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雰囲気と為人

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トヨタ・ソアラの解錠依頼、お客さんはお怒りとの前情報。もともとはバッテリー上がりの依頼でインロックの案件ではなかったようです。その現場にて作業をしていた業者さんが誤って閉じ込んでしまったらしい。ちょっとドキドキしながら現場に向かった。

現着するとお客さんの車の前に積載車が停まっていた。中で隊員の方が電話をしていたので僕は直接お客さんへ連絡、現場へのお越しをお願いする。その後、電話が終わった隊員の方が積載車から降りてきたので状況をお聞きした。お客さんと隊員の方は以前にもバッテリー上がりで会ったことがあるらしく、馴染みと言う訳でもないが以前会った事があったのでついつい世間話をしながら作業を進めた。まずキーをお借りしてドアロック解除→イグニッションに挿して回すが反応なし→ボンネットを開けて電圧を測ると0v→ブースターを繋げるとガチャリとロック、鍵を探すとイグニッションに刺さっていた言う事らしい。お客さんはお怒りだと聞きましたが?と隊員の方に聞いてみると「え?そうなんですか??特に怒ってらっしゃるようには感じませんでした…急いでいたらしいのでちょっと早口にはなっていたと思いますが、僕が謝罪すると”仕方ないねー”って怒った感じではありませんでした」との事。

10分程してお客さんが自転車で到着、隊員さんと談笑を始めたお客さんの言葉はバリバリの江戸言葉でした。ここでアシスタントさんから聞いたお怒りの意味を理解。状況が状況だけに電話越しに聞く早口の江戸弁が怒っているように聞こえてしまったのかもしれません。電話で雰囲気は中々伝わらないですよね。

そして僕はと言えば普通に解錠作業を行いましたが、お客さんがお怒りでは無い事に少しホッとしていたのは秘密の話しです。

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