
ヤマハ・マジェスティのジャンピング救援です。
アイドリングが始まったころでお客さんより質問が、なんでも巡航中に水温が下がってくるんだそうな。試しにラジエターに入る水のホースを触ってみるとまだ水温計の針が動いていない状態にも関わらず温い感触これはサーモスタットの異常の様な…
水冷式のエンジンには運転中の適正温度を維持するためのサーモスタットという水流調節弁が装備されてます。水温によって冷却器であるラジエターへの水の流れを調節する仕組みになってるんですが、ここの作動に不具合が出ると水温管理が上手く行かなくなるんですよね。
走行中に水温が下がるという事から症状は冷え過ぎの状態、サーモスタットの弁がしっかり閉じなくなっているんでしょう。クルマだとヒーターの利きが悪くなるんで分かり易いんですがバイクだと中々気付きにくいトラブルの一つだったりしますね。ちなみにインジェクション車だと冷間時の燃料補正が長くなるんで燃費悪化の原因となったりすることもあります。
逆のパターンで弁が開かなくなるケースもあるんですが圧倒的に症例が少ないように感じます。これはやっぱりエンジンにダメージ大のオーバーヒートを回避するためにその様な構造になってるんでしょうね。
