
マツダ・キャロルのバッテリー上がり。辛うじて人の輪郭が分かる程の暗い駐車場で、お客さんからバッテリー上がりの状況と原因をお聞きする。
数日前からエンジンのかかりが悪かったキャロル。今夜は特にかかりが悪くセルを回し過ぎてバッテリーが息絶えてしまったとの事。経年劣化と言うよりは始動困難の結果、電力を使い切ったパターンのようです。電圧を測ってみると11.5v。試にセルモーターを回してみると弱々しいながらも辛うじて回ってますが、勢いが足らずかかりません。
取りあえずはブースターを接続、お客さんにイグニッションを回して貰うとキュンキュンとセルが回るだけでかかる気配がありません。プラグがカブったかもしれないなと思いつつ、お客さんに代わってアクセル操作をしながらイグニッションを回すとブボボとかかりそうな雰囲気。今回のキャロルはキャブレター車だったので、以前乗ってたキャブレターバイクの始動要領を思い出し、アクセル操作でかかり処を探りつつ始動を試みる事数分。なんとかエンジンがかかりました。
少し不安定ながらもアイドリングするのを眺めていると、車体下からモクモクと煙が上がってくるではありませんか。何事かと思ったらエンジンのあちこちからオイルが漏れていて、それが焦げている為でした。エンジンルームの汚れ方からすると随分前から漏れていたようですが、下が砂利の駐車場なのでオイル染みに気付かなかったのかもしれません。
プラグとエアクリーナーも交換した記憶がないらしいキャロル。吹き出しているオイル漏れも含めてかなりしっかりとした整備は避けられません。となると選択の一つとして『買い替え』も念頭に置く必要がありますが、お客さんはキャロルをすこぶる気に入っているので悩ましい選択になりそうです。
