
休日の夕方、足立区のコンビニでベンツ320の開錠依頼です。しかも久々の現行型トランク開錠。以前に担当してから1年半は優に経過しています。
若干の戸惑いと共にやる気120%で現場に向かいます。しかし現場に着くと車両の新しさとは裏腹に、形容しがたい泥汚れがトランクにベッタリ。泥と雪が混じり飛び散った物が車のボディに付着してます。雪国では当たり前の泥汚れですが関東では中々お目にかかれない汚れ方。R隊員も雪国出身ですがワタクシの田舎ではこの泥汚れを「すぱね」と呼びます。
懐かしさに浸りつつお客様に状況を伺うと「ドアが開けば大丈夫」との事でしたが、ディーラー等に話を伺っている内に、「ドアがダメならトランクもお願いします」にトーンダウン。どうやら「車内からのトランクオープンはほぼ不可能です」と厳しい現実を突きつけられたそうです。
とは言え一縷の望みを込めてドアを開錠し車内からトランクオープンを試します。無情にも反応は全く有りません。と、言う訳でトランクのピッキング開錠に入ります。
しかし余りに「すぱね」が酷いのでウエスで拭いただけや養生テープを張っただけでも表面に傷が付く可能性が大きくなります。しかも現行のベンツ。今回ばかりは「自己責任」でお客様自身に泥汚れを落として頂いてからの作業となりました。
お客様に「すぱね」を落として頂き、養生作業からの開錠作業スタート。以前は半信半疑でのトランク開錠でしたが、今回は確信を持って無事開錠する事が出来ました。瞬殺までにはマダマダですが開錠の日々でこんな嬉しい経験は中々ありません。ふとした汚れで田舎を思い出し、尚且つトランク開錠までクリア出来、小さいガッツポーズでの撤収となりました。
