
コインパーキングの放置車両を開錠して欲しいとの事で行ってみるとスバル・360が対象車両でした。
空冷2サイクル、360ccエンジンを搭載したこの小さなクルマは昭和30年代、とても高価だった自動車を庶民にも手が届きやすいものとした歴史的な一台、高度成長期のマイカーブームの立役者であり、現在大人気の軽自動車のご先祖様となる名車ですね。
そんな訳で最初は「おおっ、すごく小っさい!」なんて感動したんですがいざ開錠作業となると事情が変わってきます。放置車両とはいえ万一の事があってはいけないんですが、なんせ今回は70年ほども経過した車両、鍵穴及びその周辺の部品が脆くなっている危険性があるんですよね。
慎重に確認しながら開錠したんですが意外だったのは、ドアシリンダーもそうなんですがドア周りも思ったよりしっかり保たれているという事、恐らくは大事に保管されていたんではないでしょうか?
時間貸しの駐車場だと一定期間を過ぎると放置車両とみなして対応しなければならないんですが、このクルマの場合は持ち主が無事に引き取りに来る様な気がします。
