
トヨタ・ハイエースのバッテリージャンプのご依頼です。エンジンを切った後、再始動出来ずにお困りとの事でした。
到着しバッテリーの電圧を測ると12.5Vで正常のように見えます。しかし電圧だけでは正常か異常か判断出来ないので、続いてCCAテスターで測ると600以上あって始動するには十分な数値でした。
心当たりが無いかお客様にお伺いすると、「自分で新品交換してから1年未満」「毎日乗車している」との事で、使用状況では問題はなさそうでした。
CCAテスターを外そうとしたら端子の締め付け位置に違和感を覚えて、プラスとマイナスを見比べてみるとマイナス端子が少し浅くセットされている事を発見。
連結部分をワイヤーブラシで掃除し、端子を奥まで再接続。読みはバッチリだったようでバッテリージャンプを行う事無く無事エンジンは復旧しました。
お客様は仕事終わりの夜間にバッテリー交換作業を急ぎ気味で行ったそうです。暗所での作業でサビによるボルトの固着や連結の緩みに気づかず、エンジンの振動で更に連結が緩み今回のトラブルにつながった様でした。
車両整備は環境の良い場所で確実に取り付ける事が一番です。バッテリー上りの様な症状でも意外な所に原因が有る事も少なくありません。特にご自身で整備をされる方は十分にお気をつけ下さい。
