
2010年式VWゴルフの開錠依頼が入りました。年式から見てゴルフ6とのことで、まだフリーホイールではないタイプの内溝キーになります。駆けつけるとそこはトンネル出口付近に位置する側道でほかには何もない暗闇でした。お客様は釣りを終えてリヤハッチに荷物を積み込み、閉めた瞬間に集中ロックがかかって鍵を閉じこんでしまったと説明してくれました。
研修で練習に練習を重ねたゴルフのカギです。張り切ってピッキングでシアラインにそろえるも練習では開くようになってたはずのカギが開いてくれません。少し回ってそこで止まってしまうのです こんなことは練習ではなかったので隊長に電話で報告すると、回す力が足りないのではないかとのこと。
恐る恐る力を加えていくと重いながらもゆっくりと回っていき「ガチャリ」と開きました。練習用シリンダーではカギ山をそろえると軽く回りますが、実車ではすごく重いのでビックリしていると、お客様も車を買ってから一度も回したことは無かったと話されていました。
拠点に戻ると、隊長から鍵穴裏のロック機構を動かす重さと、10年分の固着が重なって想像以上に重く感じたんだろうと言われました。
やはり練習と実戦では違うことを思い知らされ、まだまだ力不足を痛感しました。これからは経験を積んで現場であたふたしないようにしていこうと思いました。
