
自分の思い通りにならない時間というのは、まるで水の中のような感じです。必死にもがいて改善していく過程というのは、苦しくて呼吸も出来ないぐらい不自由な感じなんですよね。
ようやく改善出来たら水面から顔を出せて一息つけるんですが、しばらくすると再び厄介な課題に直面して水面下に引きずられる感じです。
でも不思議なんですよね。何度も潜ったり浮いたりを繰り返していると、どちらがラクで苦しいか分からなくなってくるわけです。もちろん浮いているほうがラクに決まってるんですが、潜ってるときの緊張感や、自分の力が想像以上に湧き出る瞬間、はたまた未知との遭遇というのは、潜っていないと経験出来ないわけです。
プカプカと浮いていれば快楽そのものなんですが、刺激がなさ過ぎるんですよね。そのうち余計なことを考えたりして、返って苦しくなるような気もします。
深く潜っていれば余計なことを考えている余裕なんか無いままに、あっと言う間に時間だけが過ぎていく感じです。それなのに、胸が熱くなるような思い出のほとんどが水の中だけという・・
こうなると、どちらが幸せなのか分からない感じです。
