
おっちょこちょいで不器用なP隊員こと私ですが、それでも毎日練習していると、少しずつ開錠工具が手に馴染んできていることに気が付きます。
最初は震える指で持っていた工具が、今では指先に吸い付くようにフィットし、もはや勝手に開錠してくれているような感覚になることもあります。
そうなると、不思議なもので、緊張することも減ってきたように感じます。
以前はパニック状態で4次元ポケットをまさぐる映画のドラえもんのようになることもありましたが、今は「いつもの」工具を持って、「いつもの」鍵穴を覗くと、不思議と落ち着いて開錠作業ができるのです。
人は、お風呂に入ることに緊張しません。歯を磨くことにも、着替えることにも緊張しません。きっとそれと同じようなことなのでしょう。
毎日頑張っていた「練習」は、「習慣」になり、「日常」になりつつあります。私のような緊張しがちな人間にとって、大切なのはそういうことなのかもしれません。
