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いい加減が通用しない

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鍵開けの研修は誤解を恐れずに言うと楽しいです。成果が目に見えるということは素晴らしいことで、「よし、次の鍵かかってこい!」となります。

しかし、そう簡単に行かないのも鍵の奥深さでもあり、隊長や先輩隊員がものの2分で解錠する鍵に3時間苦戦することもよくあります。その度に隊長から「いい加減は通用しませんよ」とアドバイスを受けます。

順を追って、鍵の特性を理解しないと3時間どころか寝ても覚めても開けることはできません。隊長や先輩がサクッと開ける鍵を開けられないという焦りは研修という空間ではポジティブなプレッシャーとなりますが、この焦りがお客様のいる現場での解錠作業となると危険です。

順を追って、鍵の特性を理解する。これを失念しがちで、先日一人で解錠作業に当たった際には焦りからその大事なことを忘れかけてしまいました。結果として解錠することはできて、10分程の作業でした。お客様は「スゲー!はや!空いた!スゲー!」と有難く嬉しい反応でしたが、個人的にはまだまだといったところです。一つとして同じ鍵はありません。

隊長のように鍵を見て、特性を掴んで確実に開けるというスキルは一朝一夕では手に入りません。お陰様で一人で現場に行くことが増えましたが、隊長の言葉を忘れずに、任された現場はきっちりこなせるように練習あるのみです。

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