
日々舞い込む作業の96%くらいはアシスタント会社さんからの依頼ですが、時折ディーラーさんや個人の方から開錠依頼が入ります。
今回私は高級車を取り扱うディーラーさんからの依頼でドイツ車の開錠に向かいました。エヴァンゲリオンが射出できそうなリフトに乗りながら立ち会いの営業の方と世間話をしていると「実は助人サービスに電話する前に別の業者に鍵開けをお願いしたんですけど、11万円って言われて流石に法外すぎると思って断ったんです」とポツリ。
インロックは現場復旧のできる類のトラブルのためロードサービスを手配できる環境であれば原則無料で賄える作業。しかし今回はディーラーさんで保管していた抹消済の車両。ゆえに保険も使えず。保険が使える環境ならお客様の金銭的負担がないものなので、ロードサービス業に従事していない人からすれば「11万円」は適正価格に見えてしまうかもしれません。焦っていれば判断力も落ちますし、急いでいると尚更です。
「外車の鍵は複雑なので」「10分で解決できるのはうちだけ」みたいなことで吹っかけているんだと思います。今回対応したディーラーさんは手当り次第に「東京 車の鍵開け」と調べたり、付き合いのある保険会社に名前をあげてもらってヒットした業者に電話したそうで、その中で助人サービスもヒット。金額に納得されてご依頼頂きました。
開錠作業は養生や開錠後の確認も含め10分ほどで終わり、「何かあったらまたお願いします」と「納車された人かよ!」とツッコミたくなるくらいご丁寧に出口まで見送っていただき、自分のスキルで少しは良い宣伝になったかもしれないと思った作業でした。
それにしても11万円は私の毎月の固定費よりも高い金額。ゆえにどれだけ難しい鍵だとしてもお客様から頂くのは烏滸がましいという気持ちが勝ってしまいます。。。
