東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by Y隊員

2010.11.30(火)晴れ
近場の引越し要注意

夜11時に平成元年式ランドクルーザーの開錠に行ってきました。
現場のマンションに到着すると、ドーンと左後部のドアが開いています。

カギが見つかったのか・・キャンセルかな?
と思いながらも一応到着の連絡すると
「え!ドアが開いてるんですか?」と驚きのお客様。

「何で気付かなかったのだろう?」と不思議がり、
そしておもむろにロックボタンを押されたままのドアをバタン。
思わず二人同時に「あっ!」声を上げてしまいました。
本当のインロックになってしまいました・・

解決後にお話をお伺いすると、夜中なんですが引越しの最中との事。
以前の住まいが近くなので仕事が終わった夜にコツコツと作業しているそうです。

そのお話をお伺いしてなるほど、と思ってしまいました。
自分もお客様のような近場での引越しを何度かした事があるんですが
すごくうっかりが多くなるんです。あれを忘れたこれを忘れたと・・
近いんで気が緩んじゃうですよね。仕事での疲れもあるし。

近場の引越しって要注意ですね。


picture

by K隊員

2010.11.29(月)晴れ
長身をいかして

ポルシェ・カイエンのインロック救援依頼。

リモコンキーは後部のラゲッジスペースにあるという。
カギ穴は運転席ドアにしかなく、
ピッキングで解錠すると集中ドアロック機能は働かない。

しかもセキュリティアラームが付いているので、
お客様にすぐに車内に入れるように準備をして頂く。

解錠しお客様が車内に入ったがなかなか出てこない。
キーはリヤゲートのプラスチックのカバー部分と
床面の間に挟まれていて取り出せないようだ。

リヤシートからラゲッジ床面までかなり高さがあり、
力がうまく入らないということで交代することに。

ガッチリ挟まっていたがキズが付かないように慎重に引き出し、
ロック解除ボタンを押してテールゲートを開けた。

キズや破損もなく完了しお客様も喜んでいた。


picture

by A隊員

2010.11.28(日)晴れ
龍馬伝面白かったです

ドラマのことを書くのもアレなんですが・・
龍馬伝を見ていて感じ入ったところをひとつ。

彼の成し遂げた偉業はさておき・・
漠然とした夢から目標へ切り替わる瞬間は見応えありますね。

今も昔も変わらないというか・・
そもそも若いときから夢持ってる人なんて少ないんですよね。
興味の向くまま、苦手なことを少しずつ消化していくようなもんで、
龍馬も死ぬ2年前まではごく普通の人です。

「薩長同盟」を掲げるところが全てですね。
その後は余りあるオマケのような感じです。

地道に頑張ったらどんなご褒美がもらえるんだろう・・
そんなことを期待してみると、何となくモノをイメージしやすいんですが、
目標そのものがご褒美なんですよね。

龍馬はそこへ辿り着いた果報者というか・・
人生は長い短いでは計れないもんです。


picture

by H隊員

2010.11.27(土)晴れ
事前整備は大事

 昨日ユーザー車検に行ってきました。最近はユーザー車検に挑戦する人が多くなったからなのか、何をするべきかが分かりやすく表記されていたり、職員の方に聞いてもとても親切に教えてくれたりします。正直以前とは随分変わりました。書類も代書屋さんに頼まず自分で書く人も多くなり、書類と睨めっこしながら仕上げる人も多く見かけます。僕も自分で作ったアンチョコを元に毎回書類に記入しています。
 書類が出来上がったらユーザー車検の窓口に提出、そしてOKを貰えば後は実際の車検のみです。書類を持ってバイクで検査棟まで移動します。
 今回僕の前には3台バイクの人がいました。ユーザーのハーレー、ユーザーのカワサキ旧車、バイク屋さんの新規登録の隼。
 バイク屋さんの隼はプロなのでなんら問題なくサクサク進んでいきますが、ユーザー車検のハーレーさんはなぜか前後ブレーキランプが点かない状態だった。当然修理が必要なのでそのままコースアウト。同時に検査を受けていたカワサキさんは、光軸がズレていたようでそこだけ再検査になり、コースの外でドライバー片手に調整を始めていた。
 僕は排ガス検査も問題なく、テスター屋さんで光軸調整をしていたのでストレートで終了。新しい車検証を受け取りベンチで黄昏タイムのコーヒーを飲む。
 暫くすると検査棟から出てくるカワサキさんが見えた。今度は問題なく通ったかな?と思っていたら、またドライバーを取り出して調整を始めた。ハンドルマウントのヘッドライトは検査時のハンドルの向きもシビアなので、停車する時点から注意が必要なんですよね。カウル車のフレームマウントだとあまり気にしなくていいのですが。
 そうこうしていると聞き覚えのある排気音がして振り向くと、さっきのハーレーさんが修理を終えて車検場に戻ってきた。通り過ぎた後ろ姿はしっかりとブレーキランプが点灯していたので今度は大丈夫でしょう。

 5回目の車検に合格しこれでまた2年乗れます。次の6回目はどうしましょ?やはりクロスランナーに行くべきだろうか?


picture

by J隊員

2010.11.26(金)曇りのち晴れ
キー(穴)レス仕様

キーリモコンが利かなくなったアルファードの開錠要請です
こんな場合、通常ならメカキーで開錠出来るんですが
鍵穴が車上荒らし未遂で使えなくなってるとの事前情報でした。

到着してから一応鍵穴を点検、と思ったんですが在りませんね?
お客さんによると壊された後にキレイに埋めてしまったんだそうです。

最初は修理しようと思ったそうなんですが
再び壊されるんじゃないかと不安でこの様な処理をしたんだとか

確かに一度あると心配になってしまいますよね
ただ、このようなトラブルの際には・・やっぱり不便です。

話している内に思い出してきたご様子のお客さん
ヤラれた直後はメチャクチャ頭に来たんだそうで、、
クルマのダメージもそうなんですが、お客さんの心の傷は深いです

かたや犯人の方はとっくに忘れてるんでしょうね
・・・そう思うとなんだかやるせないです。


picture

by Y隊員

2010.11.25(木)晴れ
ポンティアックの憂い

年式不明のポンティアックの開錠依頼です。

どれぐらい古くて車種は何だろう?
と思いながら向かうと待っていたのはグランダムでした。

初対応となるグランダム。鍵を見ると例のGMの鍵が付いています。
個人的に相性の悪いトライアウトキーでの作業開始です。
しかしこの作業で自身最速となる5本目で開錠!
なんか仕事した気がしません!ちょっと気持ちいいです!

あまり見かけない車種だから乗っているというお客様。
確かにこのグランダムあまり見かけないですよね。初対応でもありますし。
でもコンパクトでありつつもアメリカンスポーツ的なデザインで個人的には好きです。
マッチョなイメージのポンティアックブランドである事にも意外性がありますし。

ただそのポンティアックブランドも世界不況のあおりを受け先月末で完全終了。
ポンティアックの名車ファイヤーバードを同じGMグループの新型カマロのように
古新しいデザインでの復活、なんてこっそり期待していたんで残念です。

ただ今回の作業でグランダムにはいい印象が残って行きそうです♪


picture

by K隊員

2010.11.24(水)晴れ
バブルの象徴

ニッサン・シーマの解錠&バッテリー上がり。

キーはあるけどドアが開かないという案件。 
リモコンキーが反応しないのはバッテリー上がりの可能性が高いが、
カギ穴は車上荒らし未遂に遭ったようで左右ともに壊されていた。

壊されているのは今回初めて気付いたようで、
かなりショックを受けていてお気の毒だった。

シーマといえば「プレジデント」と並ぶ日産のフラッグシップだったが、
新しい衝突時の安全基準に適合しなくなることなどで8月に生産を終了した。

1988年発売で「シーマ現象」という流行語を生み出すほど大ヒット。
初代シーマのリアを沈ませながらのフル加速は印象的だった。


picture

by A隊員

2010.11.23(火)雨のち晴れ
中学の友

中学校のプチ同窓会をしました。
東京で働いている人たちで集まろうという企画です。

20年ぶりに会う人もいたりして本当に懐かしいというか・・
まるで中学生に戻ったかと錯覚するぐらい楽しかったですね。

何の取り得もない中学時代なんですが・・
担任と友人だけには恵まれましたね。
そもそも3月生まれのA隊員は、ほぼ1年後輩のようなもんです。
当時は身体も小さく、ついていくのがやっとという感じでした。

あの頃の恥ずかしい想いにフタをして大人を演じるわけですが・・
古い友人の前では無力というか、これはもうお互い様ですね。

やっぱり中学時代というのは特別です。
色んなモノで覆ってみても核の部分はこの辺なんだろうと思います。

毎年会おうという流れになりうれしいかぎりです。
何だかもの凄く励みになりますね。


picture

by H隊員

2010.11.22(月)曇りのち雨
懐かしの真っ黒くろすけ

 台東区千束でホンダ・シビックの解錠を終え、ちょいと移動して終了報告。そこで何気に目に入ってきたのは真っ黒で巨大な棒付金属束子。それは石炭ストーブだった子供時分に実家にもあったモノの巨大版、最近では滅多に見かけることがなくなった煙突掃除のワイヤーブラシだった。こんなものがなぜ壁にかけてあるのだろう?と上を見上げると、そこには立派な煙突がそびえ立っていた。頭上の煙突を見上げながら壁伝いに歩いていくと、「コインランドリー一葉泉」と書いた看板があり、そこでやっと銭湯だと気付いた。

 ネットで調べてみると、この付近で樋口一葉が荒物駄菓子屋を経営していたことがあったとの事。そしてここでの実体験が後の名作「たけくらべ」に繋がったらしく、この付近は所縁の地として一葉の名が付くお店や建物がたくさんあります。一葉堂さんとか一葉煎餅さんとかetc... その中の一つが一葉泉です。

 さてこの煙突ブラシなんですが、僕が子供の頃は冬が明けるとそれまで頑張ってくれた煙突の掃除をする為に使ってました。家を建て替えるまで石炭ストーブだったので、多分1978年位まで使っていたような気がします。こう書くと歳がバレますなw
 記憶に残る古いストーブはたまご型と言うタイプ。これは燃えカスを室内で掻き出さなければならなくて意外と扱いが大変なんですね。その後に導入されたのがルンペンストーブと言うタイプでした。これは燃焼室以外に同形のチャンバー室をオプションで連結でき、暖房効率を上げて広い室内に対応してました。で、煙突と繋がるチャンバー室を室内に残し燃焼室だけを取り外して家の外へ。そしてストーブ毎引っくり返して灰を出し、そのまま石炭小屋で新たな燃料を充填する事が可能でした。このタイプになってから、僕ら子供たちの朝一番の仕事がストーブの掃除&石炭詰めになりました。
 で、調べてみるとですね、まだ作ってるところがあるんですねルンペンストーブ。お手頃価格ですが部屋のインテリアにはちょいと大きすぎです。

 一葉泉で見かけたブラシが懐かしい記憶を呼び起こし超ノスタルジアです。そろそろ故郷の北海道はシバれて雪が降り始める頃。今年の冬は厳しそうです。


picture

by J隊員

2010.11.21(日)晴れ
うっかり食堂

中央区でタクシーのバッテリー救援です
海に程近い路地裏で救援対象車を見つけます
人気の少ない場所ですのでおそらく休憩中のトラブルだったのでしょう。

エンジン始動後に様子を見ながらちょっとお話をしました
「何十年かぶりにバッテリー上げちゃった」と笑うドライバーさん
食事の際にうっかりハザードを消し忘れたんだそうで
ちょっと恥ずかしそうに原因を話してくれました。

話しながら指差す方向には一軒の食堂、
その店構えは周辺のビルとは趣が異なる年季が入った店構え
最寄り駅から離れて裏通りに佇むその姿は
なんだか隠れた名店の趣があります。

気になるお味のほうを伺ってみるとやっぱり「文句ナシ」だそうで
この近辺での楽しみがひとつ増えましたね
なんといってもタクシードライバーさんのお墨付き、
それも、大ベテランがついうっかりしてしまうほどの食堂ですから。


picture

by Y隊員

2010.11.20(土)晴れ
エスカルゴなイオス

夜、原宿よりフォルクスワーゲン イオスの開錠依頼です。

登場から4年程経っているイオスなんですが実車に対面するのは初めて。
なので現着後、お客様が現れるまでじっくりと観察させて頂きました。

ぱっと見たイメージの感想は近未来的。
なぜそう感じるのだろう?と考えているとお客様が現れました。

薄手のトレーナー姿でちょっと寒そうなお客様。
なのですぐにドアを開錠し、なんとか鍵も無事発見です。

お仕事の都合でペットが飼えない代わりにお車を可愛がっているというお客様。
そしてペットの様に車にも名前を付けているそうで
このイオスには「エスカルゴ」と名付けたそうです。
「前に寄っていて何かカタツムリみたいだから」とお客様。

そのお客様のお話でなぜ近未来的に感じたのかも分かりました。
前寄りなのが横から見てなんとなくタイムマシーンをイメージしてしまったんですね。

しかし「エスカルゴ」とは面白いネーミングです。
次にイオスを見た時、「おっエスカルゴだ」って言ってしまいそうです♪


picture

by K隊員

2010.11.19(金)晴れ
読めない時間

ビュイック・リーガルワゴンのインロック救援依頼。

カギはピッキングが出来ないタイプが付いていた。 
この場合、まずは225本あるトライアウトキーを1本づつ差し込んで回してみる。

トライアウトキーで開かない場合もあるので、
その時は次の手段へということになり時間が読めないのが辛いところだ。

お客様は以前にも閉じ込んだことがあるらしい。
その時のカギ屋さんはピッキングをしばらくしたがダメで、
別のやり方で開けることが出来たようだ。

ところが自宅に戻ってからロックが出来ないことに気付き、
再度カギ屋さんを呼んで直すのに苦労したという。

以前に何度か対応したリーガルワゴンは開いても100本目以降だったので、
時間がかかるかなと思ったら10本目で見事解錠。
毎回、今回のようにイケるといいがなかなか難しい。


picture

by A隊員

2010.11.18(木)晴れ
近そうで遠い場所

葛西臨海公園でシボレー・タホの開錠です。
第二駐車場ということで少しゲンナリモードですね。

バイク駐輪場から歩いていくんですが・・
場所によっては1km近く歩くことになります。

通常なら第一駐車場のみなんですが・・
混雑してくると第二駐車場を開放するんですよね。
この第二がクセモノで、第一の奥のさらに観覧車の奥といった感じで、
重装備を担いでいくとかなりの運動量ですね。

唯一の救いは歩くのが一番早いということ。
車で行くと公園入口の前の、そのまた前の信号から渋滞してるので、
延々と現着できないですね。

第二駐車場・・
この言葉にちょっと敏感になっています。


picture

by H隊員

2010.11.17(水)雨
慣れ≒成長? 慣れ≠成長?

 日も暮れた頃、サーブ・9−3カブリオレの解錠依頼で千葉県某所まで。

 現場でお待ちのお客さんは女性の方。話しをお伺いすると、助手席に置いたバックの中にある書類を探していた時、手に握ったキーが邪魔でついついイグニッションに挿してしまったのがインロックの原因との事。サーブのイグニッション・スイッチはちょいと変わった場所にあります。それはセンターコンソールのシフトレバー下あたり。なぜそんな場所に? これに関してはJ隊員の日記に書いてありますので、お手数ですがそちらをお読み下さい。

 サーブと言えば、僕が解錠したことがあるのはちょいと古めの900Sを数台のみ。鍵の種類は新旧で内溝と外溝の2種類。今回の9−3は最近の車種なので以前のとは少し違う内溝の鍵でした。とは言うものの解錠は速やかに完了です。

 初めてサーブ・900Sの内溝を解錠したのは助人を始めて間もない頃。現場で初見の鍵穴は普通と違う方向を向いていた。当時、知識も乏しかったのでてっきりこう言うモノだと思い込み作業を始めるが、途中で何かがオカシイと気付き始める。作業中どうにも釈然としないので、自宅で子供の世話に追われるお客さんの手が空くのを待って確認をお願いすると、通常の鍵穴とは違う方向を向いてるらしく、そして何故そうなっているのか理由が分からないとの事。一応仕事中の旦那さんに聞いて頂いたところ判明したのが多重ロック機能。それは通常のロックをかけた上で更にかけるロックで、リモコン等の無線によるロック解除が出来なくなる機能らしい。
 お国が変われば考え方も変わる。悪意への対抗策が鍵であるなら、その鍵の考え方の礎にはその国独特の事情が反映されて然るべき。サーブの多重ロックも理由があるのだ! そう考えながら鍵穴を覗き続けたあの夏の日。大量の汗をかいてシオシオに萎びたのが思い出されます。
 あれから数年。僕は果たして成長出来ているのだろうか?? 走り去る9−3を見送りながら、薄ぼんやりとそんな事を考えたのでした。


picture

by J隊員

2010.11.16(火)晴れ
賛辞の行方

オデッセイの子供インロックです。
現場に急行すると閉じ込められているのは二歳の男の子
幸いなことに後部座席でスヤスヤとお休み中です。

そしてその姿を心配そうに窓から覗いている女の子の姿が
年の頃は五歳位でしょうか?おそらくお姉さんなんでしょうね
弟が心配で仕方が無いといった感じです。

急いで開錠すると安心したのか興奮気味の女の子、
「すごいね〜カッコいいね〜」と傍らのお母さんに捲し立てます
そんな調子で出てきた言葉が「ママ〜、いっそ結婚しちゃえば?」
書類を作成しながら聞いていて思わず吹き出しそうでした。

「え、結婚?・・ママが?」と、困惑した様子のお母さん
きっとこの女の子にとっての最高のほめ言葉なんでしょう、
カワイイですよね、反面大人は困ってしまいますが

「う〜ん、ママにはパパがいるし・・そうだ!
 だったら○○(女の子の名前)ちゃん結婚してもらえば?」
お困りだったお母さんの見事な切り返し、同時に「う〜ん」と考え込む女の子

・・・即答してくれないのがかなり残念な感じです、、


picture

by Y隊員

2010.11.15(月)曇りのち雨
秘密のエリア

練馬区の某所より三菱ディオンの開錠依頼です。

たぶん住所はここで、近くに○○がある公園の道路沿いで・・
と具体的な住所が分からないお客様。
しかも携帯も閉じこんでおり連絡が取れない状況です。

しかし何となくピーンと来ました。
その感を頼りに向かうと一発でディオンを発見です。
「ここが判らないかと思ってたんで・・早くて助かります!」
場所があいまいだった為、到着するお時間をいつもより多く頂いていたのです。

なぜこの場所がピーンと来たかと言うと以前ここへ出動した事があり、
きっとまた同じくここへ出動する事があるだろうなと思っていたからなのです。

そしてなぜそう思ったかと言うと、ここは秘密のドライバー休憩地。
駐禁取締りがあまり来ない隠れポイント。しかも近くにトイレや自販があり
タクシーの運転手さんや車で回る営業さんがよく休んでいるのです。

公共的にはあまりよくは無いのかもしれないけど
個人的にはこういった場所って必要だなと思います。


picture

by K隊員

2010.11.14(日)曇り
パウンド・フォー・パウンド

本日NFLのカウボーイズ・スタジアムに約6万人を集めて行われた、
WBC世界S・ウェルター級王座決定戦 
マニー・パッキャオVSアントニオ・マルガリート戦で、
パッキャオがオスカー・デ・ラ・ホーヤに続き史上2人目の6階級制覇を達成した。

12年前のフライ級からスーパー・ウェルター級まで実質10階級というスゴさ。

今年の5月にはフィリピンの下院議員に当選し、
調整不足も心配されたが、体格差をスピードで圧倒。
終盤にはダウン寸前まで追い込み大差の判定勝ち。

パッキャオは「ファイトマネー+PPVの収入」で約21億円の報酬。
やはり本場のボクシングは試合内容も含めスケールが違う。

今夜はF1の最終戦でチャンピオンが決まるので、
F1でもシビレる戦いを期待したい。


picture

by A隊員

2010.11.13(土)晴れ
デフレで起業するには

「カギ屋さんて儲かりますか?」
アドレスV125Gを開錠後、お客さんから質問されました。

いずれ手に職付けて独立していきたいとのことですが・・
今から「カギ屋」として始めるとなると正直儲からないと思いますね。

カギ屋じゃなくても何でもそうなんですが・・
今までにない形にしないと見向きもされません。
既存の先輩方とは別の世界で闘ったほうがいいというか・・
このデフレで起業する場合は尚更ですね。

「今までにない形」というのも難しいんですが・・
全ては情報収集から始まると思います。
コツはあまり大切じゃないものを、どれだけ集められるかですね。

本当に大切なものは、雑多の組み合わせに隠れているもんです。
そのキーワードを掘り当てられれば成功すると思いますね。

お客さんの健闘を祈りつつ・・
ガッチリ握手をしてお別れしました。


picture

by H隊員

2010.11.12(金)晴れ
意外な原因

 ダイハツ・ソニカのバッテリー上がりで電圧を確認すると、限りなく0vに近い数値をテスターは示した。お客さんに前回車に乗ったのどのくらい前ですか?とお聞きすると「一週間前に妻が乗ったのが最後です」との事。残電圧を考えると何か消し忘れがあった可能性が高い。
 続けて作業を進めようとしたところでお客さんが「実は先ほど友人の車とバッテリーを繋いでみたのですが、何故だかイグニッションが回らなかったんですよ。その上イグニッションがオフにも出来なくてアクセサリーから全く動かないんですよ」との事。むむ?どういう事だろう??完全放電でセキュリティーがかかっているのだろうか?それともスマートキーのトラブルだろうか?と考えていると「妻曰く、車を降りる時スマートキーが働かず、メカニカルキーでドアのロックをしたと言っているのですが何か関係がありますか?」とお客さん。と言う事はスマートキーシステムに何らかのトラブルが発生しているのだろうか?もしかすると搬送になるかも?と思いながらも一通りトラブルシュートをしてみる事に。
 取りあえず電源が全くない状態ではイグニンションをオフにする事ができた。そしてリセットの意味合いで一旦全てのドアを施錠。それからブースターを繋いだ後リモコンでセキュリティーを解除。ドアを開けてイグニッションをオフからオンにするとインパネに違和感が。あれ?なんか変だと覗き込むと、シフトポジションを示す表示が”D”となっていた。これはもしやドライブになっている??とシフトを見てみるとドライブに入ってました。なるほど原因が判明。セルが回らなかったのはドライブに入っていたからでした。そしてバッテリー上がりの原因もドライブのままなのでイグニッションをオフに出来なかった為と思われます。そしてスマートキーが働かず自動でドアがロックされなかったのも、ACCのままだったのが原因かと思われます。

 問題が特定されてお客さんは大きな溜息を一つ。そして「うちの奥さんは免許を取って以来ペーパードライバーだったのですが最近運転を始めたんですよ。一度ちゃんと車の説明した方がいいですよね?」と僕に聞かれた。日進月歩で車はどんどん進化してます。新しい機能は便利ですが、しっかりと理解していないと思わぬトラブルの元になります。僕としては旦那さんの説明が必要かと思われますとお伝えした。
 昔の車の常識は今の車に当てはまらない事は多々あります。そう考えると、昔のシンプルな車しか知らない人にとって今の車は、運転を除くそれ以外は多機能過ぎてちょいとだけ難しいのかもしれません。


picture

by J隊員

2010.11.11(木)晴れ
ランクル専用スペース

ランドクルーザーのバッテリー上がり救援です

クルマの前に到着してビックリしました
建物にピッタリはまり込むように駐車してあるんですよね
外階段下側の凹凸に車体のカタチがフィットしていて
まるで特別にあつらえた様な駐車スペースです。

お客さんによると入念に寸法を調べてのクルマ購入だったそうで、
実際に最初に駐車した時にはさぞ気持ち良かったんでしょうね。
上手く駐車するには何度も切り返しが必要なんだそうですが
こんなにピッタリだとそんな苦労も吹き飛ぶんではないでしょうか?

あんまり見事だったんでついつい話し込んじゃいましたね
さて救援、救援と・・・

ボンネットが開く位置までひたすらクルマを押すJ隊員、
そして重〜いステアリングを切り返し続けるお客さんなのでした。


picture

by Y隊員

2010.11.10(水)晴れ
ムジナな永福

深夜、杉並区永福でのインロックの作業を終えたのち
住宅街の道を静かにゆっくり戻っていると、
なにかの動物がニョッコリと垣根から飛び出してきました。

出会い頭でぶつかるのを避けるためすぐ停車、
そしてその動物を眺めていたのですがどうやら猫ではないようです。
道路に飛び出して来た時の猫独特なスピーディーさが全くありません。

じゃあ犬?幼い頃にたまに見かけた野良犬の動きに似ているような・・
確かめる為、足漕ぎでバイクを押して近づいてみると
な、なんと、タヌキでした!!

しかしそのタヌキ、全く警戒心がありません。
ライトの光が当たっているにもかかわらず右へ左へとウロウロ。
もっといい写真を・・と更に近づくとやっと逃げて行きました。

野生?それともちゃんと飼い主がいた上での放し飼い状態?
千代田区でもタヌキが捕獲されたので、もしかしたら野生かもしれませんね。
この辺り大きな庭の家が多いですし。

しかし呆気に取られて過ぎて、なんだか化かされたような気分です・・・


picture

by K隊員

2010.11.9(火)晴れ
羽田空港周辺も

京浜島のつばさ公園でインロック救援依頼。

つばさ公園は羽田空港に面していて、
飛行機の離着陸を眺めるには最適の公園だが、
最近はAPECのテロ対策などで警備が強化されている。

検問をしていたり、路肩にはパイロンが
並べられていて路上駐車が出来ない状態だ。

首脳&閣僚会議は横浜で開催されるので、
都内は首都高環状線や湾岸線以外はさほど影響を受けないと思われるが、
何事も無く終わってほしいものだ。


picture

by A隊員

2010.11.8(月)晴れ
どしゃ降りのランデブー

先日の朝4時にCL63AMGのトランク開錠です。
どしゃ降りの中2番手での出動です。

実は4時間ほど前に問い合わせが入っていたんですが・・
その時はなぜかスルーされていた案件でした。

現着してドアのカギ穴をのぞこうとしたら・・
ポロっとキーキャップが外れてしまいました。
突然のことで何が起こったのか分からず頭真っ白ですね。

2000万円以上もする車にトンデモナイことというか・・
準備運動中に骨折したようなもんです。

雨より風が辛く、キーシャッターが中々収まらないです。
一旦トランクを開錠してから、再びキーキャップを取り付けるんですが・・
全てが解決する頃には空が明るくなっていました。

今後2番手で出動するときは気を付けねば・・
身に染みて震えた朝でした。


picture

by H隊員

2010.11.7(日)晴れ
new V4

 先日、VFRのフロントフォークからオイル漏れが起こり修理をしました。去年から続く修理の連続にVFRも随分とくたびれてきたんだなぁと思い、そして考えるのが車輌の乗り換え。仕事に差し障りが出るようなら直ぐ買い替えますが、長らく付き合っていると、ある程度事前に故障を察知出来、殆どの場合問題なく対処できます。なので修理が終わって快調になると何時しか買い替えの虫は引っ込んでしまうのでした。でもですね、エンジンが冷えている時のアイドリング時に、プライマリギアとカムギアトレインのノーバックラッシュギアから出るメカノイズを聞くと、「はぁ…」と深いため息が出るのです。プライマリギアはいいとしてカムギアトレインを交換するにはシリンダーヘッドを外す必要があり、それにはエンジンを降ろさなくてはなりません。VFRはピボットレスと言うフレームを使っているが為、本当に車体をバラバラにしなくてはエンジンが降ろせません。それには高額な工賃と時間が必要となり、とても現実的な考えではありません。走行距離を考えるとある程度の音は仕方がないのですが、やはり気になるものは気になるのです。で、気になっている割には性能に影響が出ないところなんですね、そこの音は。粘度の高いオイルを使えば音が抑えられ精神衛生上良いのは分かってますが、なかなかそれでは納得出来なかったりしています。

 ―買い替え― お金の問題を抜かせばそんなに躊躇する程の事ではないのですが、いつも思いとどまらせる事があります。それはVFR800なみに助人荷物を積んで安定するバイクはあるのか?って事です。
 もし買い替えるとしたら次は大荷物でも安定していそうなデュアルパーパスが欲しいと考えてます。気になるのはXL700 トランザルプなんですが、スポークホイールのチューブタイヤは出来れば避けたい。出動中のパンクは致命的なので。じゃぁXL1000V バラデロは? これは超巨大なバイクで平均身長の僕では寸が足り無い事はありませんが、とても仕事で使う大きさではありません。なかなか考えがまとまらないのでツアラーに目を移し、最近発売されたVFR1200Fは? んん〜…この排気量は仕事で使うにはどうなのか?無駄すぎないかと思ってしまう。ならば2型のVFR800は? ってそれなら今のVFRで良いのではないかとなってしまうのでした。

 そんな堂々巡りを繰り返す買い替え虫に一筋の光が見えました。その光明を与えてくれたバイクはVFR800X クロスランナー。VFR800のエンジン・フレーム・足回り&サイドラジエターまで踏襲したクロスオーバー。なんか激しく中途半端な感じがツボにハマリました、もうこれ以外に考えられなくなってます、猛烈にこれしかないような気がしてます、多分買い替えがあったとしたらこれで決定な気がします。でもそれ以前に日本に入ってくるのだろうか…?


picture

by J隊員

2010.11.6(土)晴れ
気がかりな作業後

トヨタ・カレンのインロック救援です

今では珍しいクルマですよね、90年代にセリカの姉妹車としてデビュー
ですが残念な事に一代限りで生産が終了してしまったそうです。

さて本日二度目のインロックだというお客さん、
急にドアロックの調子がおかしくなったそうで
ドアを閉めると勝手にロックがかかってしまうそうです。

日に二度も頼んでしまったのが気まずいご様子のお客さん
開錠後に何度もドアを閉めて確認してみるんですが再現しません
こういうトラブルはなぜか準備万端の時には出ないんですよね。

「おかしいな〜」お客さんは納得行かないようで
J隊員が帰り支度を始めてもまだドアを開け閉めして試してます
キーは手元にあるんでもし再発してロックしても平気なんですが・・

得てしてトラブルは間の悪いときに起こるものです
終わった後もしばらく心配なのでした。


picture

by Y隊員

2010.11.5(金)晴れ
中国バイク事情

シンユー ボーグというバイクのガス欠救援に行ってきました。

実はシンユーというメーカーもボーグという車種も知りませんでした。
きっと中国製か韓国製かな?と思いながら出動します。

待っていたのは屋根付きの三輪スクーター。排気量は150cc。
2人乗りが出来て屋根付き三輪は以外と便利そうです。
しかもタンデムポジションには肘掛けも付いています。

無事に給油を完了しエンジンを始動してもらうと・・・かかりません。
点検してみると電装系のトラブルのようです。
エンジンが停止してしまった時の挙動をお伺いしてみても
やはり電装系の異常のようです。
搬送への切り替えのお願いをして現場を後にします。

拠点に戻りシンユー(Xingyue)のホームページを調べてみます。
ん?このバイクどっかで見たような・・・という車種がチラホラ。
なんだか・・・勉強になりました。


picture

by K隊員

2010.11.4(木)曇りのち晴れ
見えないところが

ジープ・チェロキーのバッテリー上がり救援依頼。

最後に乗ったのは1週間程前で原因は心当たりが無いという。
電圧は若干低い程度なので何かをつけっぱなしという事もなさそうだ。

バッテリーの寿命かなと思いながらジャンピングでエンジン始動。
バッテリーの端子で発生電圧を計ってみるとかなり低い状態。
発電系の故障かなと思ったがオルタネーターの電圧は正常だった。

バッテリーの端子とターミナルの接触部分が酸化で腐食して、
電気がうまく流れない状態になっているようだ。

ターミナルを端子から外して金ブラシで磨いて再度装着。
バッテリーの端子部分の電圧も正常値になり無事作業完了。

原因が分かってお客様も安心した様子だった。


picture

by A隊員

2010.11.3(水)晴れ
ドロボウのマネ?

アウディS8の開錠です。
ピッキングを始めるとお客さんから色んな質問が・・

お客さん「これってドロボウのマネゴトか?」
A隊員「・・・マネはドロボウのほうかと・・」

お客さん「これマスターしたら何でも出来るじゃねぇか!」
A隊員「出来ることはドアを開けるところまでです」

そんな感じで作業中会話してたら、後ろのほうから奥様が・・
お客さんの奥さん「アンタ!失礼じゃないの!!」
「助けてもらう方にドロボウだのありますか!!!」

急に静かになるお客さん。
開錠後さらに気を使っていただいて逆に恐縮したりしました。

ドロボウみたいと言われることには慣れてるんですが・・
「ドロボウのマネ」というのは傷付いたなぁ・・


picture

by H隊員

2010.11.2(火)晴れ
内燃機の魅力

 アルファロメオ・GTの解錠依頼。
 お客さんのご本人確認の為、免許のご提示をお願いした際「こんな車に乗ってますが実は年寄なんですがヨロシイですか?」と笑いながら言われた。突然の”フリ”に少々戸惑っていると「いや〜恥ずかしいならが今年で還暦なんですよ」と照れ気味に免許証を僕に渡された。

 「セダンは性に合わなくて」そう言われるお客さんはとても還暦には見えず、年齢を高く見積もっても50代前半にしか見えなかった。
 「最近のハイブリットも乗ってみましたが…どうもエンジンの鼓動を感じないのはつまらなくてさ」と言われると僕を真っ直ぐに見詰めニヤリと悪戯っぽく微笑んだ。そして「バイクも一緒じゃないかな?これが電気で走ったらさぞつまらないと思うんだけど?どう?このバイクの良いところはV型4気筒でしょ?」と僕のバイクを指さされた。
 バイクの事も良くご存じのお客さんはアルミのダイキャストメーカーにお勤めで「浜松にいた頃はバイクの各メーカーさんを回りましたよ」と言われたてました。お客さんの会社はバイクの部品も作っているらしく、それで詳しいみたいです。

 「最近は環境の事があるからなかなか難しいとは思うけど、僕は可能な限り内燃機関の持つ魅力を肌で感じたいと思ってます」

 最後に言われたお客さんの言葉がとても耳に心地良い。自分に偽りや妥協を許さないその姿勢。あぁ僕もそんな大人になりたい。


picture

by J隊員

2010.11.1(月)雨のち晴れ
Gilera Fuoco

ジレラの3輪スクーター、フォコの開錠へ行ってきました

ピアジオ・MP3と同じくフロント2輪、リヤ1輪の独特なスタイル、
そしてフロント二輪の最大の恩恵はそのスタビリティの高さでしょう

ヨーロッパの石畳が残る街中でも安心して走行出来るそうで
この辺りはバイク、クルマ共に欧州車の重要な開発課題なんでしょうね
日本でも雨天時や悪路で気を使わなくて良さそうです。

スポーツ色の強いジレラ・ブランドということで
エンジンは500ccとパワフルなもの、
リヤホイールも大径サイズと走りに重点を置かれてます。

この排気量だと高速もそこそこイケそうですし
重い荷物を積んだとしても安定しそうですね。
そして四眼の迫力あるフロントマスクと・・・

ひょっとして救援用バイクとしても最高なんじゃないでしょうか?


picture

一番上へ