東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by  Y隊員

2020.3.31(火)曇り
未知の災害中

都知事からの外出自粛要請があった翌日の午前中、大型商業施設の駐車場へとある車のトランク開錠に行ってきました。

トランクを開けると大量のレジ袋。お客様は気まずそうに「買占めではないけど、あれも、これもってなったらこんなになってしまって・・」
昨夜、夜遅くまでやっているスーパーへ買い物に行ったところ欲しいものが全くない状態。なので開店前に来て行列に並んで買い物したらこのようになってしまったそうです。

確かに欲しいものが無くて、次にその商品を見つけた時はなくなるのが嫌で無意識に一個余計に買ったりしてしまって、それが品薄に繋がるんでしょうね。Y隊員も納豆でそれをしてしまいました・・

昨年の台風19号の時も品薄になったけど、今回は終息の先が誰にも分りませんからね。ただ未だにマスクが購入できないのが辛いです。酷い花粉症持ちなので・・

最近は夜の歯磨きと一緒にマスクを洗うのが日課になりつつありますが、早く「あの頃はマスクを洗いながら使っていたよな・・除菌も大変だったし」と思える日が来て欲しいです。

picture




by  K隊員

2020.3.30(月)曇り
ナナハンブームの火付け役

ホンダ・CB750のバッテリー上がり。

到着すると停まっていたのは世界初の量産並列4気筒OHCエンジンを搭載し、1969年に38万5千円で発売されたホンダ・ドリームCB750FOUR。

量産バイクで世界初となる、最高速が200km/hを超えたり、フロントディスクブレーキを採用するなどし世界的に大ヒット。お客様は200万円ほどで購入したそうだが、初期モデルの極上車は300~400万円の値が付くことも。

現代のバイクと比べると速くはないしブレーキも効かないが、スタイリングとともに4本出しマフラーの排気音が気持ちよくかなりお気に入りのようだ。

CBと言えば1979年に発売され、レジェンドライダーのフレディ・スペンサーや漫画「バリバリ伝説」で有名なCB750FをモチーフにしたCB-Fコンセプトがバーチャルモーターサイクルショーで発表された。

昔のモデルをモチーフに現代の技術で作られたネオレトロモデルの、カワサキ・Z900RSやスズキ・カタナが大ヒットしているので、CB-Fコンセプトも発売されればかなり売れそうだ。

picture




by  R隊員

2020.3.29(日)雪のち曇り
住所ではほぼ無理

休日の夕方に松戸市でのメットイン開錠依頼。場所は河川敷の運動場との事。

久しぶりのスクーター開錠で気合が入るも、ご依頼の場所が微妙な感じです。何故かというと河川敷の運動場はほぼ住所では辿り着けないのです。

簡単に言えば「グラウンド」そのものや「管理事務所」が代表住所になっており、「駐車場や駐輪場は全く違う場所」というのも珍しくありません。

気合と不安を胸に現場に急行しますが想像通りご指定の住所には自転車一台有りません。 地図上では運動場でなく一軒家を指している様でした。

まあ、住所通りではいけないのは織り込み済みなので、改めてお客さんに入り口を確認し再び移動。何とか到着出来ましたが最初の場所とは数百メートル離れております。

兎にも角にも現場に着けたので、状況を伺い作業開始。久しぶりのバイク開錠でしたが自分でも満足できる会心の開錠でした。

お客さんはこの後用事が有るそうで大変喜んでおり、自身も満足感に浸って帰路に就こうとしましたが、何と帰りのゲートが締まっております。今回は係員にお声をかけて事なきを得ましたが、もう少し遅かったらかなりヤバかったかと。

今回は無事に終えられ一安心でしたが河川敷近辺は通常の現場と違い、中々厳しいものが有りますね。

picture




by  I隊員

2020.3.28(土)曇り
あこがれのロータス開錠

千葉県よりロータス・ヨーロッパの開錠のご依頼がありました。今回の開錠するロータス・ヨーロッパは60~70年代に生産された車で、子供の頃に目撃して異彩を放つカッコ良さに友達と狂喜したものです。

現場に到着し車両を大人になってから見てこんなに低かったのかと驚きました。地を這うかの如く車高の低いヨーロッパは1067mmしかありません。

いつもの開錠の姿勢は膝をついて背筋を伸ばして開錠する事が多いですが、鍵穴は60~70cm位であぐらをかいて姿勢を低くし更に背中を丸めて開錠。苦しい姿勢なのですがロータス・ヨーロッパを開錠している感を味わいながら作業しました。

問題なく開錠し、お客様に開錠を伝えると「え?いつ開けたの?」と姿勢を低くしていて開錠時間が短いために気がつかなかったようです。

旧車かつ希少車なのでもうロータス・ヨーロッパを開錠する事はないかもしれません。ロータスに一度も乗った事はなく、子供の頃からのあこがれは募るばかりです。貴重な体験をさせて頂きました。

picture




by  A隊長

2020.3.27(金)晴れ
全集中の呼吸

花粉症にとっては今年はダブルでシンドイ季節になっています。普段からクシャミしないように我慢しながら接客するんですが、さらに今年の場合はコロナ感染者と勘違いされないか?という不安がよぎるわけです。

出動前に鼻をスッキリさせたりアレルギー薬飲んだり色々準備しているんですが、現場でどうしてもクシャミが出そうなときは「全集中の呼吸」です。鍵穴に全集中、バッテリーの電圧の動きに全集中、お客さんとの会話に全集中といった感じで、鼻がムズムズする感覚が脳に到達する前に他のことを考えてブロックするわけです。

現場でホッとするのはお客さんが花粉症の場合です。お客さんがクシャミしていると自分の分までクシャミしてくれてるような錯覚になるというか、精神的にラクになると自ずとクシャミもしなくなるんですよね。

こうした流れはいつまで続くのか。色んなところに気を張りながら、先の見えない戦いは続きます。

picture




by  J隊員

2020.3.26(木)晴れ
スペアキーのありか

駅前のコインパーキングにて開錠のご依頼です。

お客さんは出張中にどこかでキーを紛失してしまい、
出張から戻ってクルマの前でその事に気が付いたんだそう。
幸い車内にスペアキーがあるのでドアさえ開けば何とかなるんだそうな。

開錠を済ませると一気に安堵したご様子のお客さん、
きっと旅の疲れがどっと押し寄せたんでしょうね。

スペアキーは基本的に自宅などクルマと離して保管するものだと思うのですが、
開錠救援で対応していると車内にあって良かったケースが結構あります。

もしかしたら自宅と車内に一つづつ、
というのがスペアキーの最適な運用なのかもしれません。

picture




by  Y隊員

2020.3.25(水)晴れ
スバルとホンダ

スバル レガシーの開錠依頼です。待っていたのは2世代前のレガシーB4で、お客様は十数年前に定年退職されたと話すスバルの元社員の方。

速攻で開錠すると「上手いもんだね~こんなことで呼んで申し訳ない」とお客様。そして自分のCB1100をみて「しかしホンダとスバルは真逆のメーカーになってしまったよな~」

元々スバルは飛行機を作っていたメーカー。そしてホンダはオートバイからスタートし今はジェット機の生産までしています。「スバル=飛行機」がピンと来ない我々世代ではあまりそうは思いませんが、お客様世代からするとすごく不思議な感覚なのでしょうね。

その後、スバルの開発の歴史をお伺いしていたらあっという間に時間が過ぎてしまい、名残惜しいまま撤収させていただきました。

許されればあと数時間は現場にいたかもしれませんw

picture




by  K隊員

2020.3.24(火)晴れ
アイドリングでは問題ないが

トライアンフ・スラクストンのバッテリー上がり。

スラクストンは、現存する世界最古のバイクメーカーと言われるイギリスのトライアンフが販売するカフェレーサータイプのバイク。

前日に1時間ほど走行し、一晩停めて置いたらエンジンがかからなくなったそうだ。始動前電圧を測ると12.1vだったのでバッテリーの寿命かなと思ったら、バイクを購入して10年程だが前回バッテリー交換をしてから1年経っていないとのこと。

バッテリーは有名メーカーのものだし定期的に乗っているようなので他に原因がないか調べてみると、アイドリング時は13.8vの電圧が、エンジン回転を2500回転ほどに上げると12v台に落ちてしまい発電不足の状態。

ジェネレーターで発電された電力を整流し電圧制御するレギュレーター(レギュレータ/レクチファイア)などが故障している可能性が。レギュレーターの寿命は使用環境や使用条件や車種によって大幅に変わってくるので一概には言えないが、数年で故障するケースもあるので10年経っていれば故障しても不思議ではない。とりあえずバイク屋までは走れそうなのでそのまま点検に向かってもらった。

picture




by  R隊員

2020.3.23(月)雨時々曇り
4回目は?

休日の午前中、葛飾区でクラウンのバッテリー救援。住所を聞いてピンときました。

こちらのお客さん今回で3回目のご依頼。何と初回から10ヵ月の間、全てバッテリー救援でのご依頼です。

出動前に確認のお電話をしたところ、覚えていて下さった様で、「いつもの駐車場で待っているから宜しく」との事でした。

安心して頂けるのは有難いのですが、前回からそんなに間が開いておりません。 となればバッテリー上がりの原因に疑問が沸いてくる訳でして。

さすがに3度目ともなればお客さんも手馴れたご様子。挨拶もそこそこにササっと復旧。しかし今回も原因が特定出来ませんでした。

実は前回もバッテリー上がりの原因が特定出来ないまま終了した為、お客さんにはディーラー等で点検と原因究明をお願いして有ったのですが。

復旧後お話を伺った所「実はこの間の後、点検行かなかったんだよね.....」とカミングアウト。最終的にはお客さんの判断に委ねる形になりますが、どうやら裏目に出てしまった様です。

今回はさすがに懲りた様で「このままディーラーに直行します」との事でした。と、言いつつも「また何かあったらお願いします」と笑顔で話すお客さんに「4回目も有りそうかな」と一人考えるR隊員でした。

picture




by  I隊員

2020.3.22(日)晴れ
インロックの原因と叱られた記憶

江東区より日産・マーチの開錠のご依頼がありました。お客様は以前リモコンキーをインロックした経験から、わざわざリモコンのないメカキーのみの状態で運転されているとのこと。

メカキーでドアの鍵穴を開錠して運転するという昔ながらのスタイルに切り替えたにもかかわらず、今回インロックしてしまったと不思議に思われていました。メカキーを室内に置いただけなのに勝手にドアロックがかかったと言われていました。

ピッキング開錠後に「なぜインロックしたんだろうか?」と質問されたので、おそらくドアロックモーターの不具合と説明しました。過走行車になってくると数え切れないほど施錠と開錠を繰り返すので、電子的な接点やギア等の摩擦する部分に不具合が出てもおかしくありません、とお伝えすると「なるほどリモコンではなかったのか」「言われてみればドアハンドルの裏側やロックモーターも消耗するな」とご納得していただけました。

以前私も「インロックの原因は全てリモコンキーの電池切れ」と答えて先輩から叱られた経験があります。新人の頃は深く考えず、古い車も新しい車も一緒くたにしてよく叱られていました。

インロックの原因はさまざまなので断定しにくいのが難点ですが、これからもお客様の疑問に寄り添えるよう精進していこうと思います。

picture




by  A隊長

2020.3.21(土)晴れ
マスクマン対決

バッテリージャンピングのご依頼で現場に到着したときの話しです。バイクのエンジンを止めてヘルメットを脱いでいると、玄関からお客さんが出てこられました。

すぐにご挨拶しようとマスクを装着しようとすると「あっ!!」とお客さん。そのまま家の中へ戻られてしまいました。とっさの出来事に名刺片手に立ち尽くしていると、新品マスクの封を切りながら再びお客さん登場です。どうやら隊長がマスクをし始めたことに合わせて、お客さんもマスクを取りに部屋に戻られたようです。

まるでマスクマン対決です。リングに上がる際に「あ!今回マスク着用ルールでしたか」という感じで、お互い仕切り直していざ「ファイト!」です。

ジャンピング始動後にバッテリー上がりの原因を話し合っていると、お互いメガネが曇ってくるわけです。お客さんは換気のために何度も外そうとするんですが、隊長が外さないのを確認しつつ最後までマスクを装着し続けました。

お互い死力を尽くした熱い戦いでした。

picture




by  J隊員

2020.3.20(金)晴れ
渋滞の訳

今日は朝からひどい渋滞、そういえば連休初日だったっけ
とか考えながら現場に到着するとその原因はお客さんがご存じでした。

それによるとこの渋滞は「お墓参り渋滞」なんだそうで
都内から外に向かう道路全般で似たような感じになっているんだとか。

かく言うお客さんもこの後お墓参りの予定で道路状況を調べていたんそうな。
どおりで渋滞の理由をご存じなわけですね。

そういえばお彼岸でしたね、
お墓参りならば近ごろ心配なウイルスもそれほど危険は無さそうだし
渋滞になるのも分かるような気がします。

picture




by  Y隊員

2020.3.19(木)晴れ
難しい選択

山梨県上野原市よりVWトゥワレグの開錠依頼です。車のある住所が不明瞭だったためお客様へ連絡するとかなり山深いところにトゥワレグがあることが判明、正直に2時間前後はかかりそうと伝えると「寒くてここに居られないので食事ができるところへ移動しています」とのこと。

その日は都心で降雪があった次の日。都心の日中は少し気温が上がってそこまで寒くはならなかったのですが山の中は積雪もあって気温が上がらないのかもしれませんね。

そして上野原インターを降り、山中へ入ると天気は一変、小さい氷の粒が降ってきました。お客様へ連絡しつつ急いで車両の所へ向かいます。無事に合流すると山一つ向こうのお店まで行かれていたそうです。

結構難しい選択だったと思います。2時間寒さに耐えて待つのか、山を越えて暖を取るのか。自分も登山が趣味なのでお客様と同じ状況になる可能性がありますから凄く考えてしまいました。自分もやっぱり暖を取るかな・・

しかし山の中での単独行動は何かあったらすぐに危機に繋がるのでいつも以上の注意が必要ですね。

picture




by  K隊員

2020.3.18(水)晴れ
1位に返り咲きなるか

ホンダ・フィットのインロック。

フィットといえば7年ぶりにフルモデルチェンジされた新型が2月14日に発売され、 街中でも時々見かけるようになったが、受注台数が発売1カ月で3万1千台を超えたと発表された。

ライフスタイルに合わせて5つのグレードから選べることなどがあり幅広い層に支持を受け、 月間販売目標(1万台)の3倍を超え好調な出足。

トヨタもライバルとなる新型ヤリス(旧ヴィッツ)を2月10日に発売し、 発売1カ月の受注台数が約3万7千台。 こちらも月間販売目標(7800台)の約5倍と好調な出足。

2月の新車販売台数(軽自動車を除く)はフィットが約8200台で7位に入り、 ヤリスは約3500台で22位とフィットがリード。 トヨタのライズが2カ月連続1位となっているが、フィットとヤリスがどこまで順位を上げるか興味深い。

picture




by  R隊員

2020.3.17(火)晴れ
いい経験

休日の夜遅く、荒川区でインプレッサの開錠とバッテリー救援。どうやら「鍵は有るけどドアが開かない」との事で色々思案しつつ現場に急行。

現場は屋根付きの大きい立体駐車場でしたが、バイクで中には入れず、近くから歩いて現着。入り口でお客さんがお出迎えして下さいましたが、腑に落ちない事が色々あるそうで。

現車を確認すると、バッテリー上がりのみで対処可能でしたので、お客さんから鍵をお借りし無事開錠。メカキー開錠もちょっとしたコツが必要なので、お客さんに経験して頂きあっさり終了。

バッテリーも無事復旧し、原因や仕組みを細かく説明。ご納得頂いたところで作業完了。終了後はお客さんの質問タイムとなりました。

実は、作業後半から奥様も見学に加わりまして、色々と思うところが有ったとの事でした。何よりお客様はマニュアルを熟読し、その通りに履行する「超マニュアル人間」だそうで、ご主人を良く知る奥様も「主人がここまでやってドアが開かないのはホントにヤバいかも」と思っていたそうです。

バッテリー上がりの原因に関してはご理解頂けましたがメカキー開錠のコツに関しては「マニュアルには書いてなかったよ」と若干の嘆き節が混じっておりました。

ただ、最後に「ここで経験出来て良かったです」と奥さん共々に言って頂けてこちらも非常に嬉しい案件となりました。また何かお困りの際はぜひ助人サービスを宜しくお願い致します。

picture




by  I隊員

2020.3.16(月)晴れ
渋滞発生

千代田区よりホンダ・フィットの開錠のご依頼がありました。あらぬ所でインロックしてしまったのですぐ来て欲しいとの事で大至急での出動です。

現場の直前から渋滞が発生しており中々前に進めません。すると、渋滞の先で誘導する方がおりまして、もしやと思い合流するとやはりお客様でした。

車両が渋滞の元になっている様で「何とか赤信号が変わるまでに開錠できないだろうか」との事で、すぐに作業に取り掛かり問題なく作業終了。車両を安全な所まで移動し、渋滞は無事解消。渋滞に冷や汗ダラダラでしたがお客様と揃って肩をなでおろしました。

お客様のお母様を乗せる為、運転席を降りて助手席を開けようとした時にインロックに見舞われたそうです。その直後から渋滞が始まってしまいかなり焦ったそうですが、想像以上の早い到着と開錠だったようで非常に喜んで頂けました。

ですが、信号が変わり切る迄のタイムアタックは残念ながらオーバーしてしまいました。次回はもっと早く開錠出来る様、更なるスピードアップを目指したいと思います。

picture




by  A隊長

2020.3.15(日)晴れ
コロナ程度でも騒ぐんです

新型コロナウイルスでドタバタした時期から、徐々に「コロナ程度で騒ぎすぎ」という風潮に変わってきたように思います。インフルエンザと比べて・・とか、致死率が・・とかで、時間とともに色んな病気と比較出来るようになってきたんだろうと思います。

現実的に考えても、普通に生活している中でコロナ感染者と濃厚接触する可能性は低いままですが、我々ロードサービスの作業で感染するリスクは、おそらく普通の人よりもかなり低いと思います。

それでも作業中はマスク着用と事務所での手洗い&除菌を徹底しています。一番の理由はクレーム抑止で、作業中「マスクなしで対応された」とか「目の前で咳き込んだりクシャミをされた」というクレームを最も警戒しています。

もうひとつは、まだ未開な部分に不安があって「他の人たちに迷惑をかけたくない」という感じでしょうか。現状、特効薬がないので基礎体力で押し返すしかないわけです。自分だけが辛いのは構わないんですが、周りに感染させてしまっては大変ですね。感染することよりも、感染元となって拡散させる側になることを恐れるわけです。

自分のせいで周りに迷惑をかけたらトンデモナイ・・
感染病の怖さはこれに尽きますね。

picture




by  J隊員

2020.3.14(土)雨
スマホ診断

RX-7のバッテリー救援へ

到着するとお客さんが車体の下をのぞき込んでおり
「もしかしたらバッテリー上りではないかも?」との事です。

いくつか診断を試してみると不始動の原因はスターターモーターにありそう、
お客さんにその旨を伝えると「やっぱり…」との事で
なんでもロードサービスの到着を待つ間にスマホで色々と調べていたんだそうな。

到着時にお客さんがのぞいていたのはちょうどセルモーターがある辺り、
診断結果がバッチリ正解していました。
お客さんはもう20年もこのクルマと付き合っているんだそうで
そのおかげでスマホを使っての故障診断も正確だったんでしょう。

ある程度の予備知識が無いとネット検索も上手く行かないんですよね。

picture




by  Y隊員

2020.3.13(金)晴れのち曇り
おどろきの開錠料金

夜10時過ぎ、メルセデスEクラスの開錠依頼です。待っていたのはAMGE63で左ハンドル車。ベンツの左ドア開錠は苦労することもあるからな~と思いつつお客様を待ちます。

しかしお客様が現れません。もう一度連絡しようかな?と思っと頃に駆け足で来ていただけました。「ごめんなさい。ファミレスで暖をとっていました」

さて開錠作業です。やはりちょっと手こずりそうな感じ。何となくここが鬼門かなと思いつつ作業を進めて無事開錠。何とか5分以内で開いてくれました。

すると「早い!本当に早い!」とお客様。過去にご依頼されたことがあるのですか?と質問すると、先ほどまでご自分で依頼された鍵屋さんが2時間以上作業して結局開かなかったそうです。それでファミレスで暖をとっていたんですね。そして更にびっくりしたのが開錠していたら払っていたであろう料金、何日間か仕事しなくてもいいような金額です。「保険のロードサービスで開いて良かった~」とお客様。

帰路の道中、色々考えてしまいました。2時間以上かかる作業ならそれぐらいの金額を提示するかもな・・工具の購入代金も結構かかるだろうし。けどそれだとお客様は大変だしな・・5分で開く業者もいるわけだし・・

そう考えると保険に付帯するロードサービスってやっぱり良いシステムだなとつくづく思いました。

picture




by  K隊員

2020.3.12(木)晴れ
東京ドーム117個分

川崎市川崎区扇島のJFEスチール敷地内でタンクローリーの解錠依頼。

扇島はテロ活動防止の為に定められた国際条約により立ち入りが厳しく制限された区域で一般の人は許可なく立ち入ることができない場所。

東扇島から直接扇島へは行けないので水江町にあるJFE扇島正門から行くことになるが、海底トンネルはバイク通行禁止で通れないし、広大な敷地で車の所にたどり着けないので、JFEスチールの関連会社の方が近くにあるコンビニまで迎えに来てくれるとのこと。

コンビニに到着し電話をすると、ちょうど帰宅時間で正門から出るのに数十分かかりそうなので正門受付を入った所にあるバス停での待ち合わせに変更。バイクを外に停めて歩いて入り受付をしてからバス停へ行き合流して10分ほど車で走りようやく現場に到着。

扇島のJFEスチールは何回か行っているが広すぎて案内が無ければ現場にとてもたどり着けそうにない。

picture




by  R隊員

2020.3.11(水)晴れ
足りなかったのは

平日のお昼過ぎ、足立区のホームセンターでキューブのバッテリー救援。ここはかなり昔に伺った事が有りますが恐らく3年ぶり。

立体駐車場はバイク進入禁止が多いのですが、ホームセンターは進入OKの所が多く非常に助かります。確か、ここも進入OKのはずだったので予想より早く現場に到着。

お客さんと合流し、作業を開始しようとしましたがお客さんの質問ラッシュが止まりません。「いつも通りのはずなのにハンドルロックが解除できない」「イグニッションが回らない」「ブレーキペダルが踏み込めない」等など、かなりの不安を抱えているご様子。

バッテリー上がりでご依頼を頂いてた為、取り急ぎ電圧を測定してみます。...?、リモコン認証も問題なく、平均値以上に電圧も残っています。であればエンジンは掛からなくてもハンドルロック等が解除できないのはオカシイ訳でして。

バッテリーの劣化が激しい場合、こういう症状は見られますが、どうもバッテリーが原因ではなさそうです。取り敢えず、ハンドルロックの解除とイグニッションを回せるようにしないとどうしようもない為、あの手この手で何とか解決。エンジンも無事に始動する事が出来ました。

解決後、足りない電圧は車の方ではなく恐らくリモコンの電池ではないかという事でお客さんに説明。やはり何年も電池の交換をして無かったとの事。

今回は中途半端にリモコンが使えた為、原因の特定を難しくしてしまいました。お客さんにはリモコンの電池交換と緊急時の始動方法をお伝えし終了と相成りました。

終わってみれば別作業になってしまいましたが、足りなかったのは車のバッテリーではなく、リモコン電池の電気だったというお話です。

picture




by  I隊員

2020.3.10(火)雨
ドライブを誘う車ランティス

足立区よりマツダ・ランティスのバッテリージャンプのご依頼がありました。ランティスは1993年~ 1997年までの約4年間だけ製造された車で現在では見る事がほとんどなくなったレア車です。

現場に到着し、バッテリー上がりの状況をお伺いすると1か月ほど乗車されてなかったとの事で、バッテリーが上がってしまいエンジンの始動が出来ない状態になっておりました。

ランティスはバッテリージャンプで元気よく復旧し、エンジンは軽やかに回り始め「1か月ぶりに運転ができる」と大変お喜びでした。

お客様はランティスを新車から20年乗り続けており「この軽さで2000ccV型6気筒・・今の車にはないでしょう?」とランティス愛に溢れたお客様でした。

ランティスは限界が来るまで乗り続けるそうで、「もし新型のランティスが出たらどうしますか?」とお伺いした所、「もうこんな乗り味の車は出ないので絶対に乗り換えない」と満面の笑顔でおしゃられていました。今ではレア車のランティス。どうか長く乗り続けて頂きたいと思います。

picture




by  A隊長

2020.3.9(月)曇り
うそ偽りなく、ちゃんとする

千葉県東金市でVWゴルフヴァリアントの開錠です。作業前にウェアラブルカメラの録画許可を頂くと「時代ですよねー」とお客さん。

「やはり後から色んなこと言われたりするんですか?」とか「ちょっとしたことがクレームになったり?」と質問されるんですが、実際そうしたことに発展したことはありません。

想定していたよりも抑止力が高いんですよね。カメラがあると隊員はおろかお客さんにも緊張感が保たれるというか、あまり作業以外の会話もしないようになります。まさに第三者に見られているという感じでしょうか。

今回のゴルフヴァリアントはフリーホイールですが5分ちょっとで開錠です。中々難しく何度か空転させてしまって少し時間がかかりましたが、こうした作業経過もしっかり記録されているので隠すことが出来ません。

誰にも見られずに済むのなら「自分さえ良ければ・・」という風になるのかもしれませんが、「おてんとうさまに見られている・・」という感じでしょうか。

うそ偽りなく、出来る限りのことを精一杯、ちゃんとする。
カメラの効果は大きいです。

picture




by  J隊員

2020.3.8(日)雨
カーナビに出ない道

荒川沿いの秋ヶ瀬公園が未だ封鎖されています。

昨年の台風19号で冠水した際の泥や漂着物の撤去のためなんだそうで、
仕事中の抜け道として利用していた身としてはなかなかの困り事です。

羽倉橋と秋ヶ瀬橋の間の川沿いを一直線に突っ切れるので、頻発しがちな橋の近くの渋滞をかわすのに重宝してたんですよね。

平日の園内はガラガラで徐行標識の立つ道路をゆっくり流していると、楽器の練習をしに来てる人が多く見受けられたものでした。
音を気にせず練習するにはもってこいの場所ですからね、中にはドラムセットを持ち込んでいる人もいたりと、通り抜けるだけで楽しい道なんですよね。

荒川の遊水地としての役目も持っている公園なので仕方のない事なんですが、
入れなくなって初めて楽しかった場所だった事が分かりました。

picture




by  Y隊員

2020.3.7(土)曇り
もうすぐ9年

夕方、フィットのバッテリー救援です。待っていたのはお子さんを抱っこしたママさん。バッテリーを上げてしまった原因がわからないそうです。エンジンを始動し何か消し忘れがないか確認するとルームミラーの所のランプが点きっぱなしでした。最後に乗車したときのことをお伺いすると「そうだ、思い出した!」とお客様。

直近の運転は10日ぐらい前。スーパーへ買い物に行くとトイレットペーパーが無く、次にドラッグストアーに寄っても売り切れ。ネットストアーだったらまだあるかも、と焦って帰ってきてしまい、その時に点けてしまったとの事でした。

結局のところお客様はネットストアーでもゲットできず、運よく近くのコンビニで見つけた数ロールで事なきを得たそうです。

実はY隊員の自宅も同じ状況でした。トイレットペーパーが無くなるかも、という情報は耳にしていたのですが、どうせデマだろうと思っていたら本当に売り切れで補充できることが出来ず、残り数ロールのピンチに。けどここ数日で店舗への流通が再開しだしているのでギリギリ何とかなりそうではあります・・

東日本大震災の教訓から必需品は少し多めにストックするようにしていたのですが今回は油断していました。もうすぐ震災から9年。油断大敵ですね。

picture




by  K隊員

2020.3.6(金)晴れ
思い出がよみがえる

日産・スカイラインのインロック。

到着すると車は1968年に発売された、ハコスカの愛称で人気の3代目スカイライン。本当はレーシングカーに搭載されたエンジンをベースに開発されたS20型エンジン搭載のハコスカGT-Rが欲しかったが、さすがに高価で手が出ず4ドアのノーマルモデルを購入したとのこと。

ハコスカGT-Rの新車価格は150万円ほどで当時も高価だったが、現在では1000万円越えはザラで、今年1月に行われたBHオークションでは、フルレストアされたハコスカGT-Rが約3400万円で落札されるなど人気は衰えない。

自分も20代の頃に2ドアのハコスカに乗っていたので、作業後はハコスカの話で盛り上がり楽しい時間を過ごしたが、今見てもやっぱりかっこいい。

picture




by  R隊員

2020.3.5(木)曇りのち晴れ
暖冬といえど

平日のお昼頃、舎人近辺でアコードの開錠依頼。鍵をトランクに閉じ込めてしまいお困りとの事。

当日は小雨ですがしつこく降り続いているので現場に急行。現場に着くとお客さんの姿は見えず、ダンプやトラック、普通車など様々な車種が止まっている駐車場でした。

きょろきょろと周囲を見渡していると停まっていたダンプから声が掛かります。こちらからも声をかけてみるとご依頼のお客さんでした。

と、よくよく見るとこの季節(しかも雨)の中、オドロキのシャツ一枚。 どうやら着替えの最中にトランクにインロックした模様。

当然の如く寒さには耐えきれず、仕事用のダンプで暖を取っていたとの事。

風邪でも引いたら大変なので、挨拶もそこそこに作業開始。開錠後はトランクから無事に鍵を発見し終了と相成りました。

作業後にお客さんからの一言「暖冬でもまだシャツ一枚はきつかったよ」と。さすがにこの状況では「そらそうだ」と思いながら帰りの途中で寒桜?を発見。まだまだ寒いこの時期ですが改めての暖冬と、春の訪れをほのかに感じるR隊員でした。

picture




by  I隊員

2020.3.4(水)雨
百聞は一見に如かず

ジープ・ラングラーの開錠のご依頼がありました。
暖気運転中にドアが閉まってしまい、帰宅できないのですぐに来て欲しいとの事でした。

到着するとお客様とお客様のご同僚の方達がラングラーの周りにいらっしゃり、エンジンがかかっている状態で自動的にドアがロックしてしまう事についての説明をお聞きになりたいのと初めて見るピッキング作業の見学をするために私をお待ちになっていました。

勝手にドアが閉まってしまう事例は開錠ご依頼の大半を占めており、故障ではなく起こりえるトラブルであると作業の都度ご説明しておりますが、やはり滅多に起こる事ではないのでお客様方は半信半疑なご様子でした。
しかしこの後ご理解して頂ける事が起こります。
ピッキングで開錠方向にシリンダーを回し集中ドアロックが解除される「ガチャ」という音して皆様が「あっドアが開いた!」と言われて喜ばれましたが、私がシリンダーを戻した瞬間に集中ドアロックがかかる「ガチャ」という音がしてドアは閉まってしまいました。

予想外の再度のインロックに驚きましたが、もう一度ピッキングで開錠し、開錠作業は無事終了致しました。

セキュリティや車種の状態よってありえるトラブルですが、中々珍しいインロックのトラブルの経験をされた様です。
お客様は「頼りにしているので何かあったらまた来て欲しい」と言っておられました。勿論です!何かありましたら次回も是非助人サービスを宜しくお願い致します。

picture




by  A隊長

2020.3.3(火)晴れ
久しぶりの3番手

千葉市でアウディA5の開錠です。3日前に納車されたばかりのピカピカ新車です。今回珍しく3番手で最初の業者さんは直接のぞきながらピッキングしてギブ、2番手の業者さんは治具が合わずにギブ、3番手の隊長はあっという間に開錠・・と言いたいところですが結構大変でした。

機械式駐車場の足場が一段低くてポジション的にピッキングしづらいわけです。もしかすると最初の業者さんも足場の悪さが原因でギブしたんだろうか・・などと考えていたら開錠しました。正味6分ほどですが、ずっと窮屈な体勢だったので身体がポカポカになりました。

反対にお客さんは震えています。それもそのはず時計を見たら21時で、お客さんは17時ぐらいに閉じ込んだとのことで4時間も経過してます。

最初から我々にお呼びがかかっていたら・・と思ったところで後の祭りですね。作業には自信があるんですが、千葉市まで1時間近くかかるのがネックというか、こればっかりはどうにもならないというお話しです。

picture




by  J隊員

2020.3.2(月)雨
配線図が無いと難しい

とある軽自動車のバッテリー救援へ、

ここ何ヵ月かの間に幾度か要請があった車両なんですが、一週間ほど乗車しないとエンジンがかからなくなる位までバッテリーが減ってしまうそうな。

最初に救援対応したのはお客さんが中古車で買ってから半月ほどの頃、
バッテリーの使用年数などが不明だったので購入店に聞いてみては?とアドバイスしました。その一月後にまた要請があって伺うと、新品のバッテリーが付いていたんですが、それでもやっぱりバッテリーが上がりやすいんだとか。

お客さんの車両は前の所有者が大分手を入れていた様でボンネット内は追加配線だらけ、最初の対応時にとても怪しいとは思ったんですが、ここはお客さんと購入店との間の事なので下手に口出しは出来ない部分ですね。

改造された中古車というのはほとんどの場合、相場よりもお買い得価格になっている事が多いんですが、不具合が発生した場合の解決がとても大変になる事が多いです。
そういった意味でお買い得価格だったりするわけですね。

それらをふまえると、カスタム中古車両というのはかなりの上級者向けなんだと思います。

picture




by  Y隊員

2020.3.1(日)晴れ
三鷹市北野の工事現場

三鷹市北野の工事現場よりステップワゴンの開錠依頼です。しかし現場住所がイマイチ不明瞭。なので出発前にお客様へ確認の電話をします。

「東八のセブンイレブンから入ってクランクになっているところの工事現場」と聞いてすぐにわかりました。外環道のトンネル掘削拠点になっている箇所で将来は中央道とのジャンクションになるところです。もう何年も前から工事していて、しかも広いのですぐにわかる工事現場です。

始めて入った工事現場内、色々見てみたかったのですがそういうわけにはいかず、警備も厳しかったので開錠後は後ろ髪をひかれつつ即退散です。

いつ頃に開通する課は明言されていませんが外環道が開通したらすごく便利になるでしょうね。環八の渋滞はだいぶ緩和されるでしょうし。
将来がすごく楽しみです。

picture




一番上へ