東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  K隊員

2019.10.31(木)晴れ
落ちた場所次第

22時過ぎにメルセデス・ベンツ Sクラスのエンジンルーム内に落としたオイルフィーラーキャップを取り出してほしいという依頼。

キャップは、はっきり見えないとのことなので取り出せない可能性があることを伝えとりあえず出動。

近年の車はエンジンルームがギチギチのうえカバーなども付いているので隙間があまり見えないが、到着すると20年程前のモデルだったのである程度隙間がありなんとかいけそう。

オイル警告灯が点いたので自宅前の路上でエンジンオイルを補充しようとしていたところ、誤ってキャップをエンジンルーム内に落としてしまったようだ。

ライトで照らして確認するとわりと取り出しやすい所にあったのでピックアップツールを使い取り出し成功。その後オイルレベルゲージを確認しながらオイルを補充し作業完了。なかなか珍しい依頼だった。

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by  R隊員

2019.10.30(水)晴れ
カッパのお話

9月の中頃から10月一杯は大型台風を絡めた雨天月となりました。ここまで親の仇の様に荒れ狂う気候は人生でも初めてです。

私共「助人サービス」はオートバイで現場まで向かい、最速最短を目指しております。しかしオートバイに乗る以上、雨は「最速」を妨げる厄介な「敵」となる訳です。

勿論雨具の手入れや防水対策はしっかりと行いますが、今年の台風はあっという間にカッパをぼろぼろにして東の空に消えてゆきました。

使い方によって劣化の仕方は違うと思いますが、私のカッパの場合、 今まで平気だったのにいきなり袖口や裾に浸水し始める。「まだ大丈夫」と使っていると大体気づいてから2~3回の使用でカッパの役目を果たさなくなり全身ダダ濡れ。と、こんな感じでしょうか。

ですが、今年は雨風が激しすぎた事もあり、交換用のカッパはすでに用意しておりました。ブランドは以前にも紹介した「ワークマン」です。なんとバイク用のレインスーツもラインアップされており、防水透湿性能もバッチリ、尚且つさすがの低価格と文句なしの一品です。

「もったいない精神」がちらついて、中々交換に踏み切れませんでしたが、交換してみてびっくり仰天。さすが現場用品の会社。バイク用メーカーの作るカッパとは一味違います。

バイク専用のカッパは「蒸れない」「動きやすい」「しっかり防水」が基本となりますが、今回購入したカッパは、「防水」「丈夫」以上。という非常にわかりやすいというか質実剛健な作りになっており、長く使えそうな予感。まだまだグズついた天気は続きそうですが、新しいカッパで変わらぬ最短最速を目指したいと思います。

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by  B隊員

2019.10.29(火)雨
夜も映える車

深夜に神田北乗物町でスカイラインのスペアタイヤ交換のご依頼で出動です。神田も神田○○町といった感じで日本橋と同じく後ろに付く町名が多く少し分かり辛いです。町名次第で場所が大きく変わるのでキチンと場所を調べ出発です。

現場住所に近づき該当車輛を探しつつ走行し当該のナンバーが付いた車輛を発見です。車輛の後ろから見ただけ分かる独創的なスタイル。R34型のスカイラインです。スカイラインとだけ聞いて現場に向かっていたのでこの型とは予想外でした。R34型は10代目スカイラインとして製造され初年度登録は実に20年も前の車。今では街中で見かける事は少なくなってきましたがとてもスタイルが良く名車と言われています。中古市場もまだ高値で、状態が良い物は1000万円を超える値が付いていたりします。
お客様にご挨拶し作業開始です。スペアタイヤ交換は車輛の安全を確保しつつの作業になるので多少お時間がかかる時もあります。作業しつつお客様とお話しているとお客様はお若い方ですが、かなりの車好きのようです。私自身も好きな車の一つなので深夜にも関わらず車話が盛り上がりました。20年前の車とはいえまだまだ現役として走行しています。少しでも長く街で見かけたい車です。いつかハンドルを握り走行してみたいものです。

スカイラインと言えば昔、ミッドナイトパープルなんていう塗装がありました。光の当たり具合で色んな色に見える色彩でした。とてもレアなカラーリングだったのでなかなか見かける事は出来ませんでしたが、今見かけれればとてもラッキーな気がします。

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by  Ⅰ隊員

2019.10.28(月)晴れ
すでに心は・・

市川市末広よりスズキ・ヴェクスター150のバッテリージャンプのご依頼がありました。足元がフラットなっており荷物が置け、コンビニフックが付いていて買い物をしやすく、高速にも乗る事ができるのでお客様は便利で気に入り12年もの間乗り続けています。

到着しブースターを繋ぎエンジン始動。発生電圧を計ると電圧が低くエンジンの回転を上げても13Vギリギリで発電装置が弱ってきているようです。いずれ走行不可能なレベルになるので、すぐ点検に出されるようアドバイスすると、お客様は「このまま別のバイクに買い換えようと思います」と言われました。
さすがに買い替える程ではないのでは?と驚きましたが、お話しをお伺いするとヴェクスターは2007年に絶版になっており、そろそろ修理のための新品パーツが無くなりつつあるようです。ヴェクターと同じく150cc、足元フラット、コンビニフック、高速OKというキーワードを元に探していて、ヤマハ・マジェスティSが以前から気になっていたそうです。

すでに次期車両まで検討されていたんですね。ヤマハ・マジェスティSも素敵なバイクです。同じ車両を12年間も乗り続けられるのは幸せなことだなと思いました。

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by  A隊長

2019.10.27(日)晴れ
正常ではありません

たまにお得先のオペレーターさんからの問い合わせで「これは正常ですか?」的な質問を受けます。他の地域の業者さんの作業内容や請求内容が適切かどうかの質問です。

最も多いのはNボックスやBMWの逆回転です。詳細は避けますが、逆回転させて開錠する分の追加料金を請求されてますが「これは正常ですか?」というもの。

これにはいつもこう答えています「正常であれば(技術があれば)普通にピッキング開錠出来るので、正常とは言えません」「仮に追加料金を認めてしまうと、技術のないほうが高い料金を請求出来るようになってしまいます」

続いて多いのはトヨタ内溝キー(MT6)やホンダ内溝キー(MT7)で、手数が多くなる分の追加料金を請求されているんですが「これは正常ですか?」というもの。これには「手数が多いのは正常ですが、追加料金は正常ではありません」と答えています。

オペレーターさんが感じる不信感はほぼ正常というか、「なんか変なこと言ってるなー」と思ったらそれは疑ったほうが良いですね。こうした問い合わせを頂くたびに「全国には色んな業者さんがいるもんだ」と考えさせられます。

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by  J隊員

2019.10.26(土)晴れ
帰れない訳

埼玉県の某外車ディーラーさんから開錠の要請です。

とっくに営業は終わっている時間なんですが「急ぎでお願い」との事で、何となくピンと来たりします。

速攻で開錠を済ませると「良かった~今日中には帰れないかと思ってました」とディーラースタッフさん。
インロックした車両は明日納車予定だったそうで、引渡し前の最終点検もまだ終わっておらずスタッフさん達は大騒ぎだったそうな。

もの凄く感謝されてその場を後にしたんですが、スタッフさんたちはもうしばらく帰れないんでしょうね、働き方改革で残業を減らそうとは言われていますが、実際サービス業だとなかなか難しいというか…

ただ今回はちょっとだけ残業削減に貢献できたのかな?なんて思いますね。

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by  Y隊員

2019.10.25(金)雨
三度目のロータスヨーロッパ

ロータスヨーロッパの開錠依頼です。

70年代にあったスーパーカーブームの火付け役的な漫画「サーキットの狼」で主人公が乗っていた車、Y隊員のあこがれの車でもあります。ロータスヨーロッパの消しゴムやら王冠やらカードやらをたくさん持っていましたね。そして生涯で目撃したのは2回。ブームだった小学生の頃と大人になってから高速のサービスエリアで。三度目はずいぶんと近くで見れるんだな~とワクワクで出動です。

久々に見ると色々なトキめきが思い出されますね~。そんなトキめきは押さえておいての開錠作業なのですが鍵穴の位置が異常に低くて大変、そしてシリンダーも50年前の車両なので現行の車に使用している開錠工具が使えません。他の難易度が高いキーシリンダーよりも時間がかかったのですが無事に解決、と同時に憧れの車内も見ることが出来ました♪

しかし久々に見たロータスヨーロッパ、全然古臭さを感じませんでしたね。時代を超越した形ってあるんだなって思いました。

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by  K隊員

2019.10.24(木)曇り
復活!ニーゴー4気筒

カワサキZXR400のシートインロック。

鍵穴はシート横下の見やすい位置にあるが工具がカチッとはまらないので、なれていないと難しくて侮れない。

カワサキといえば東京モーターショーで250ccの4気筒モデルNinja ZX-25Rを発表した。1980~90年代は各メーカーから250ccの4気筒モデルが発売されてアツかったが、現在は2気筒モデルが主流で、現時点ではZX-25Rが250ccクラス唯一の4気筒モデルとなる。

トラクションコントロール、パワーモード、クイックシフターなど電子制御が満載でサスペンションやブレーキなども含め250ccとは思えない豪華装備でかなり注目されている。

250ccの4気筒といえば超高回転エンジンならではの官能的なエンジンサウンドが魅力だが、馬力、回転数、価格も気になるところだ。

他にもNinja H2(231馬力)、H2 SX(200馬力)に続くスーパーチャージドエンジン搭載のネイキッドモデルZ H2(200馬力)が発表されたがこちらもかなり気になるバイクだ。

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by  R隊員

2019.10.23(水)晴れ
事前打ち合わせ

休日の午前中、三郷市の大型商業施設ララシティにてセレナのインロック要請。久しぶりのララシティでのご依頼で、足取りも軽く現場に向かいます。

事前連絡で待ち合わせ場所を決めておきましたが「スロープの前で待ってます」との事。分かりましたと言っては見たもののスロープってあったっけ?。

自分の記憶だと敷地内の奥側にスロープは有る物の、お客さんの案内とは微妙なズレを感じます。

とは言え、場所自体は覚えているので現場にはすんなり到着。 と、目に飛び込むガソリンスタンド。以前はスタンドは無かったはずでしたが...?

そしてよく見ると新設したスタンドの脇に、真新しいスロープが有るではありませんか。新旧のスロープの場所を再確認しているとお客さんに声をかけて頂き、無事合流。

作業自体はあっさり終了し、お客さんにも大変喜んで頂きました。作業後に久しぶりにここに来たので、新設のスタンドやスロープの事を伺ったら、「ここ数か月で新しくなったみたい」と説明して頂きました。

知らない内の変化は大型商業施設もよくある事の様で、店舗の移動やレイアウト変更も珍しい事ではないようです。今回はお客さんのお声がけで難なく合流出来ましたが、事前の打ち合わせが無かったら、と改めて安堵するR隊員でした。

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by  B隊員

2019.10.22(火)雨のち曇り
ROUND3

練馬区でレクサスISの開錠で予約依頼が入りました。戸田で別の案件を終えたところで拠点に向かう最短ルートを考えているところでした。その場から現場までのルートを調べ安全運転で現場を目指します。

現場に到着してお客様と合流。リモコンキーを紛失してしまっていてお困りとの事です。作業前の確認事項をしているとお客様が開錠後に鳴るであろうセキュリティーの警報の事を気になさってます。住宅地の中にある駐車場なのでかなり気にされているようです。リモコンキーがあればすぐに解除出来ますが、紛失の為すぐに鳴り止ます事は出来ませんが方法がないワケではありません。リスクを説明するとリスク承知の上でやって欲しいとご希望です。まずは開錠作業開始です。ドアはすぐに開錠できる状態にして、セキュリティー警報が鳴ったら解除出来る準備をして鍵穴を回します。やはり警報が鳴りました。鳴り響いて周辺の方をお騒がせしないウチに少しでも早く解除に向けた作業開始。鳴り始めて間もなく解除完了。
警報が鳴り止んでから車内を探しますが鍵はやはり見つからず。次はトランクを探索するところで、お客様の手が止まりました。その状態だとトランクオープナー作動しないタイプの車輛でした。お客様の希望で直接トランクを開錠する事になりました。受注担当に状況報告をしアドバイスを頂いてからトランクの鍵穴に向かいます。トランクの鍵穴が下向きに付いているタイプの車輛でした。B隊員はその鍵型での下向きは初対応。慎重に作業開始。しばらく作業していると先輩隊員がバックアップの為来てくれました。先輩に見守られながら作業をしほどなく開錠完了。お客様をお呼びしトランク内を確認してもらいましたがやはり見つからず。お客様は鍵がない事は残念がってましたが、お客様の希望に全力で応えた結果、確実に紛失と分かる事が出来たと感謝頂きました。

ここ一週間くらいで急に気温が下がってきましたね。B隊員は冬用の着る物を準備しました。昼はまだ必要ないですが夜間の走行は一枚どころか二枚重ね着するようになってしまいました。急な気温変化、皆様もご自愛下さい。

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by  Ⅰ隊員

2019.10.21(月)曇り
揺れるフィアット

江東区豊洲よりフィアット500Cの開錠のご依頼がありました。ワンちゃんを乗せたままのインロックの案件です。

フィアット500Cの「C」はカブリオレの意味で大きく屋根が開くのが魅力です。フィアット500Cの屋根をオープンにした状態でドライブする事が大好きなワンちゃんで、いつもフィアットに乗せて出かけるそうですがお買い物の荷物と一緒にトランクに鍵を閉じ込めてしまったので1時間くらい一人ぼっちになってしまい不機嫌になってしまいました。

到着し、窓越しに私の顔を見るとワンちゃんは更に不機嫌になり車の中で暴れまわりました。すぐに作業に取り掛かると開錠作業の難しさが上がっているのに気がつきました。ワンちゃんが暴れて車が揺れるとピンポイントで鍵の中を触れないのです。そこでお客様にワンちゃんの気を引いて頂いて、その間私はピッキングを止め、息をひそめ少し待ちます。ワンちゃんがお客様に気を向け車が揺れなくなるタイミングで一気に開錠しました。

これまで経験した、船内での開錠よりもエンジンのかかったトラックよりも手強いピッキングでした。最後にワンちゃんの弁護ですが…開錠後に外に出てきたワンちゃんはツンデレでしたが物凄い可愛い子でした。

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by  A隊長

2019.10.20(日)晴れ
再びボランティア

休日にカミさんと水戸市のボランティアに参加してきました。前回の千葉ではマッチングの遅さにモヤモヤしたもんですが、今回は余裕というか、ボランティアは待つのも仕事ですね。前に並んでいる人たちは「床剥がし」や「泥かき」等色んな作業で出発していき、今回自分たちに回ってきたのは「室内の片付け」でした。

5人選ばれたうちの4人が女性なので重い棚とか大丈夫かな?と思いましたが、被災されたお宅の大きなピアノやエレクトーンを全て持ち運べました。およそ5時間ほど作業するとクタクタですね。帰ろうとすると被災された方がジュースやお菓子を大量に持ってこられるので断るのが大変でした。

今回2度目なので、一連の流れを把握したり装備の反省点とかが見えたというか、次からはもっと役立てそうな気がします。そういえばボランティアの申請をすれば高速道路が無料になるというのを初めて知りました。これなら少しぐらい遠くにも行けそうな気がします。

以前はボランティアやる人はすごいなーと感心したもんですが、今は「なるほど。こういうことか」と深い部分で納得しているわけです。自分のことばかりに時間を使うと不健全になるんですが、これが若い頃は分からなかったですね。

今はただただ自分のエネルギーを自分以外のところへ放出していくだけです。それが何かの役に立つならこれ幸いという感じで、おそらくこうした時間の使い方が最も自然な生き方に近いんだろうと思います。

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by  J隊員

2019.10.19(土)雨
低気圧とバッテリー

週明けにバッテリー救援に行った時の事。

お客さんは台風が来る前に帰宅して、台風が過ぎ去った後にエンジンをかけようとしたらダメだったんだそう。
停めていた時間は12時間ほどだったそうなんですが、特にライトの消し忘れなど無かったのにメーターすら点かない程に完全放電していたそうです。
その時はどうしてバッテリーが上がったのかは分からないまま、走行可能状態まで復旧したので救援を終えました。

ですが後から気になったのはその時の「台風のせいとかあるんですか?」という一言、
お客さんは気圧の影響を心配していたようですが、いくら強力な台風でも標高だと500メートル位の気圧低下なので「問題ないですよ」答えたんですがね、

ただ、その後に原因不明のバッテリー上り救援の続く事と言ったら…
何らかの影響があるような気がしないでもないです。

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by  Y隊員

2019.10.18(金)曇りのち雨
ありえない原因

台風19号が通過した翌朝、世田谷区喜多見よりBMWミニのバッテリージャンピングの救援依頼です。喜多見は多摩川沿いの町。浸水被害は大丈夫だったのだろうか・・と恐る恐る向かったのですが現場周辺は無事だったようです。

実は今回のお客様、台風通過直後にもご依頼いただき出動の途中で自分で解決できたと報告があってキャンセルになった方。その時の現場は目黒区。合流後にそのことをお話つつさっそくバッテリーの点検をします。

まだ新しいバッテリーなのにだいぶダメージを受けています。お伺いすると上がってしまうような事もされていません。そして昨夜も少し止めただけでエンジンがかからなくなったそう。

何が原因なんだろう?と思案しているとお客様より「でもバッテリー上がりがあったことで二子玉川も洪水に遭わなかったんだよな~」

ちょっぴりオカルト好きなY隊員、原因はそれかも!と思ってしまいました。たまに意味不明なことで危機を回避する方がいますからね。普段は起こらないトラブルで事故を起こした乗り物に乗らずにすんだとか、事件を回避できたとか体験談でよく聞きます。

けどそんなことはお客様に話すことはできず・・ディーラーさんで詳しく点検してもらうようにアドバイスして撤収したのでした。

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by  K隊員

2019.10.17(木)曇り一時雨
事件車両

BMW・X6の予約での解錠依頼。

依頼は警察署。BMWのディーラーさんに解錠の問い合わせをしたところ助人を紹介されたとのことで有難い。

到着するとフロント部分が破損しているX6が止まっていた。最初は二、三人しかいなかったが鑑識の人などが続々集まってきて十数人の立ち合いで作業開始。初めに鑑識の人が車の前に立ち写真を撮ってから解錠を始めたが、解錠の様子なども写真に撮っていた。一応車には工具しか触れないようにして解錠し後はお任せして作業終了。

どういう事件なのか詳しいことは聞いていないがいつもとは違う緊張感の作業だった。

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by  R隊員

2019.10.16(水)曇りのち晴れ
特殊な地名

平日の午後、足立区にてベンツのバッテリー救援。場所は古千谷町付近との事。.........この地名読めますか?

正解は「こぢやちょう」と読みます。決して「こじやちょう」ではありません。この場所は読み方や書き方が非常に特殊で、特に「ぢ」と「じ」が間違えやすくなってます。

ナビだと漢字から当て字で入力できますが、平仮名だと町名が出てこないワナとなってます。特に足立区は隣接する草加市や八潮市とも町名が被っていたりと中々にアツい仕様となってます。

とは言え、件の場所は何度か伺っているので問題なく現場に到着。 お客様もとても車に詳しい方で、あっという間に救援終了。

お客様も「この場所すぐわかった?」と住所をネタに雑談がスタート。やはり読みが難しく、近場も方でも読めない人もいる程だとか。

そういえばR隊員が以前住んでいた「江古田」近辺の小ネタを一つ。中野区と練馬区に「江古田」が有りますが練馬区が「えこだ」、中野区が「えごた」というそうです。新宿区の「新宿」葛飾区の「にいじゅく=新宿」のようなネタもあります。

仕事柄、色々な車に触れさせて頂いてますが、いろんな場所に行けるのもこの仕事の魅力の一つです。ただ、読み書きに支障が出る地名はどうなのかと思いますが。都知事にはご一考頂きたいところです。

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by  B隊員

2019.10.15(火)晴れのち曇り
解決までに

渋谷区恵比寿でベンツSLのトランクインロックで出動要請です。大型商業施設で直接バイクでの入館は出来ないので現場建物のバイク駐輪場にバイクを停め、お客様に電話連絡後に必要な道具を持って現場に向かいます。

雨が降っていたので合羽のままバイクから現場まで徒歩で移動しつつ、恵比寿の雰囲気を壊さないように足早にお客様の元に向かい合流です。現場に到着しお客様に開錠作業の事前説明をしつつ鍵の在りかを確認。やはりトランク内のようです。ベンツのトランクインロックはほとんどの場合ドアを開けても解決とならず直接トランクを開けなければならないのですが、多くは鍵穴が下向きに付いており、しかも少し分かりづらく付いているのでお客様自身もそこに鍵穴があると知らない事があります。お客様におおよその作業時間をお伝えし作業開始です。段取り良く作業を進めていかないと時間はあっという間に過ぎていきます。急く心をコントロールしつつ丁寧に作業を進め、開錠完了です。
お客様にお伝えした時間には少し余裕をもって作業完了。難易度が高い作業をする時、自分自身の進行状況把握の為、B隊員はタイマーをセットしてから作業をするのですが、その様子を見ていたお客様に「絶対に解決してくれる人が来たと安心して見ていられたよ。」と信頼して頂きました。解決後の安堵感からか作業後は「何年くらい修行が必要なの?」「どうやって覚えるの?」と質問攻めでかなりお喜び頂けたようで嬉しかったです。

今年は大型の記録的な台風が頻発しています。三連休にかかった台風は多くの人の予定に影響がでた事でしょう。ただ被害が広がらないように関係各所の努力は多大であったと思います。それでも被害にあわれた方の少しでも早い復興をお祈りしています。

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by  I隊員

2019.10.14(月)雨
おもてなし

千代田区大手町のホテルよりプリウスのバッテリージャンプのご依頼がありました。お客様は外国の方で日本語をほとんど話せない方のようです。

到着するとお客様とホテルスタッフの方が待っておられました。ホテルスタッフの方はお忙しい時間の中でもお客様の車までの案内をしてくれて、日本語が話せないお客様が理解出来るように作業の内容を流暢な英語で通訳をしてくれました。

今回のバッテリー上がりの原因を調べると、エンジンが停止しているにもかかわらずACC電源が入りっぱなしでした。おそらく適切に電源オフされていないんだろうと思います。身振り手振りでお客様へ説明しようとしますがあまり伝わっていません。するとホテルのスタッフの方が私が言った事がちゃんと伝わっているか確認してくれ、おおよそは伝わっている事は分かりました。何から何まで気遣いするホテルスタッフの対応にサービスマンとして感動を受けました。

そういえばスマホの翻訳アプリを試すのを忘れました。オリンピック前に外人さんが増えるだろうと思って準備していたことを思い出しました。次回はホテルスタッフの方を見習って一人で対応しようと思います。

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by  A隊長

2019.10.13(日)晴れ
台風19号に身構えた

首都圏でこれほど台風に敏感になったのは初めてかもしれません。昨晩、史上最強クラスの台風が接近中とのことで、近所のコンビニや飲食店が軒並み休業で異様な雰囲気だったんですが、台風が上陸する前にもかかわらずスマホの緊急速報が鳴りました。

警戒レベル4の避難勧告です。荒川が氾濫危険水位になったとのことで江東区亀戸と大島の住民は避難するよう知らせが来ました。まだ上陸する前に危険水位では、これは本当に氾濫するかもしれない・・と思っていたら、少しずつ水位が下がっていって最悪な展開は回避されました。

仮に荒川が氾濫した(墨田区周辺の堤防が決壊した)場合は100万人の住居が浸水し4000人以上が死ぬという試算ですが、現実になったらもっと多いような気がします。いつかは現実になると思っていたほうが身の為というか、今回ほどリアルに感じたのは初めてでした。

夕べの大混乱から一転、本日は台風一過ですが、まだ被害の全貌が見えないというか、各地で堤防が決壊しているようです。被災された方々のご冥福とお見舞いを申し上げます。

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by  J隊員

2019.10.12(土)台風
大型台風接近

とあるアメ車のトランク開錠とスペア交換のご依頼

変わった組み合わせだなと思ったらそもそものトラブルはパンクだけだったそう、
お客さんはトランク内のスペアタイヤを下ろそうとしていたらうっかりキーを閉じ込んでしまったそうです。

車両は窓が開いているんですがキーが無い為に閉められず、雨よけのビニールシートが張り付けてありました。

速やかに作業して復旧すると大変お喜びのお客さん、
「このまま台風が来ると考えたら…」と、とても不安に感じていたそうで何とか間に合って本当に良かったです。

この後は超大型の台風が接近して出動もままならなくなることが予想される為、ご依頼の方も出来るだけ明日以降のご予約に切り替えをお願いしております。皆さんの生活になるべく少ない被害で済んでくれれば良いのですが…

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by  Y隊員

2019.10.11(金)雨
あこがれの車

ダイハツ シャレードの開錠依頼です。20年くらい前まで販売していたダイハツのコンパクトカー。年式は不明だったけどきっと対応するのは90年代後期に発売された4代目シャレードだと思われます。80年代に発売された2代目だったらすごく嬉しいけど・・と思いつつ出動です。

2代目シャレードは色々と面白いモデルでした。コンパクトカーなのに初めてディーゼルエンジンを採用。しかし燃費はいいもののもの凄い振動。それを逆手に取り「凄いビートだぜ、ロックンディーゼル」のキャッチコピーで売り出していたんですよね。

それと「シャレード・デ・トマソターボ」。イタリアのメーカー、デ・トマソが監修したモデルでこれがものすごくかっこよかったんです。赤黒のツートンカラーにゴールドホイール。当時、中学生だったのですがダイハツの新聞広告を見るたびにカッコいいな~とあこがれたものです。

この仕事を始めて未だに2代目は未対応だし久々に見てみたいな~、けど30年前のモデルだしな~と思いつつ走行しているとお客様よりキャンセルの連絡。残念。
そしてキャンセルではあるもののシャレード見たさに現場まで行ったのですが、もう出発された後でした。もの凄く残念。

けど今回も2代目のシャレードではなかったんだろうな、以前対応したのも4代目だったし、この仕事を始めてからは走行中ですら見たこともないですし・・

叶わぬ夢かもしれませんがいつかは対応してみたいですね♪

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by  K隊員

2019.10.10(木)曇り
新型ジューク

日産・ジュークのバッテリー上がり。

SUV、クーペ、コンパクトハッチを合わせたような斬新なデザインで2010年に発売され人気となったジューク。お客様もデザインに一目ぼれしすぐに購入したとのこと。

ジュークといえば先月9年ぶりにフルモデルチェンジをした2代目ジュークを欧州日産が発表した。現時点で日本導入予定はなしとのことだが、ノートやセレナで大ヒットとなっているe-POWER(発電専用のエンジンを搭載しモーターのみで走行)ユニットを搭載して来春発売とか、日本にはジュークではなく、同じコンパクトSUVで北米などで販売中のキックスを投入見込みなどいろいろ噂が。

10月24日から開幕する東京モーターショー2019でなにか発表があるだろうか。

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by  R隊員

2019.10.9(水)晴れ
波平さん

まだまだ残暑が残る平日の夜、足立区でデミオの開錠依頼。何気に近場だった為、予定より早く現場に到着。

現場に着くと会社の?方々がずらりと並んでお待ちでした。軽く状況を伺うと、何と運転席が柱にピッタリと寄っているではありませんか。

しかも柱自体はそんなに大きくないのに位置がピッタリとシリンダーに重なっています。鍵自体の難易度よりもピッキングできるかどうかのギリギリの隙間しかありません。

お客さんにはピッキングが出来ない可能性もある事をお伝えし作業開始。 開錠道具は何とか挿入出来るも目視することが出来ずかなりの困難が予想されます。

作業しながらどうするかと考えていると一つのアイディアが。「眼鏡を外してピッキング。」眼鏡が当たり前すぎて意識にすらありませんでした。正に気分は波平さんの逆「眼鏡はどこだ」状態。

改めて眼鏡を外してピッキング。厳しい作業スペースは変わりませんが目視は何とか出来るのでピッキングで開錠出来そうです。通常よりも時間は掛かりましたが何とか無事にピッキングで開錠。

お客さんも途中から「マズいかも」という雰囲気が出てましたので開錠の喜びも一層の様でした。とは言え、あと数ミリ隙間が無ければピッキング開錠は出来なかった為、自分の安堵感も格別です。帰路に就く途中、リアル波平さんをしてしまった自分に若干の老化を感じるR隊員でした。

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by  B隊員

2019.10.8(火)曇り
変わりゆく事。変わらないモノ。

立川市の駅前の駐車場でムーヴラテの鍵は有るけどドアが開かず、さらにバッテリージャンプ併用の案件で出動依頼です。時刻はちょうど帰宅ラッシュが始まった時間帯です。ルートを検索すると渋滞予想で地図上は真っ赤です。バイクでの移動の利点を活かしつつ現場を目指します。

上手く渋滞を抜けて到着予定時間より少し前に現場駐車場に到着です。現場に到着しましたがお客様は現場を離れており電話連絡をして少し待つ事になりました。駅前の再開発の一段落ついた風景を見つつ、そういえばこの駐車場の駅を挟んだちょうど反対側にあって今はなくなったデパートには、大昔変形した制服とかミリタリーグッズとか変わった物が沢山売ってたっけな、なんて懐かしんでいるとお客様が到着です。ドアの開かなくなった状況をお伺いしつつリモコンキーをお借りして車輛の現状確認すると、リモコンの反応はあります。続いて直接の鍵での開錠は・・・反応あり。ちゃんと鍵は回ります。ですがドアは開かない。ドアの引き手が半分外れかかっておりスカスカと持ち上がり内部と連結されていないようです。外からは運転席を開ける事が出来なくなってしまっていました。助手席は問題なく使用できるのでそちらから乗って頂く様にお伝えして、バッテリー上がりの作業の為チェックをしましたが問題なし。普通にエンジンを始動して頂き救助は終了です。
リモコンでも鍵でもドアが開かずバッテリー上がりかもと思って併用での依頼となったようです。ドアの引手は現場では部品がないので修理工場での修理をお願いして作業完了です。最後に車を降りる時までは普通に使えていたのにと不思議がってらっしゃいました。

まだ日中は気温がそこまで下がっていないので夏装備のままですが、たまに夜出動の時に空気は冷えている事があるようになってきました。暦上は秋を迎えしばらく経ちますが、紅葉の見頃はもう少しだけ待たれます。

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by  Ⅰ隊員

2019.10.7(月)晴れ
開錠されているところも

中央区銀座よりスバルR2の開錠のご依頼がありました。このR2は10年ほど前、お客様である奥様がセカンドカーとして購入され、あまりに形がかわいらしくどうしようもなく好きになってしまい、ファーストカーを買いかえてもR2は手放さず乗り続けているそうです。

現場到着し、すぐに開錠に取り掛かり問題なく開錠。キズ確認、動作確認のを済ませるとなぜかお客様は少し沈みがちに。いつもならばお客様は開錠すると喜ばれるのでどうしてろう?と思っていると、お客様は私に「もう開けてしまったの?」「残念」と言われたのでびっくりしました。

10年間R2に乗り続け、鍵のとじ込みは実に5回目。R2がピッキング開錠されている様子を見る事もお好きだそうで、なんとも言えずかわいらしいそうです。何だかマニアックでタモリ倶楽部のような感じがして、ある種の「愛」を感じました。どうぞいつまでもお車を大事に乗り続けていってください。

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by  A隊長

2019.10.6(日)曇り一時雨
東京と横浜はお好きな方で

千葉県君津市でアバルト500の開錠依頼なんですが、オペレーターさんから「このエリアは横浜レスキューさんのほうへ電話したほうが良いですか?」と言われました。

東京のほうが圧倒的に近いと思っていたので「東京で大丈夫ですよ」と引き受けて、現場までは1時間ちょっと、開錠は数分で終了しました。

気になっていたのは横浜と千葉県南部の距離ですね。横浜からどれぐらいの時間で到着出来るんだろうと思ってグーグルマップで調べてみると、1時間ちょっとという・・東京から来るのと移動時間が変わらないことを初めて知りましたw

距離は東京のほうが10kmほど近いんですが、横浜からのほうがスムーズにアクアラインに入れるので、結果的に時間が一緒という・・ なるほどこれでは迷うわけですね。

ちなみに東京レスキューも横浜レスキューも同じ助人サービスなのでクオリティーは全く一緒です。これからは「どちらからでも時間は一緒なのでお好みで判断していただいて結構ですが、東京の方が距離料金が少し安くなる」と伝えていきますw

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by  J隊員

2019.10.5(土)晴れ
元祖ハイブリッド

プリウスのバッテリー救援で伺うと初代プリウスでした。

プリウスはモデルチェンジのたびに核心部分のハイブリッドシステムが格段に進化するのでユーザーの乗り換えが進み、今では初代のプリウスは珍しくなりましたが、その進化もこの初代プリウスのお蔭だったりします。

ハイブリッドカー初期の課題で駆動用バッテリーのランニングコストに未知の部分があったんですが、この初代プリウスで様々なデータが取れたおかげで駆動用バッテリーの長寿命化が実現できたんですよね。

また、初代では交換費用が45万円の設定だったのですが、現在ではバッテリーの再生利用が確立して15万円ほどと低コストに、しかも走行20万キロは駆動用バッテリーの交換は心配いらなくなっています。

お客さんによると走行距離は15万キロを超えたそうですがまだまだ問題なく走れそうとの事、気になる駆動用バッテリーの交換はと言うと、2度交換したそうなんですが何故か費用は掛からなかったんだそうな。

この辺りのサポートの充実ぶりが現在のハイブリッドカー人気の根底にありそうです。

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by  Y隊員

2019.10.4(金)雨のち晴れ
深夜の恩恵

深夜2時すぎに所沢インター近くの配送センターより大型トラックの開錠依頼です。出発前に連絡すると焦り気味の運転手さん。

詳しく事情は聞かなかったのですが、なんとなく急いでいる理由を察知してなる早で現着、そして速攻で開錠、時刻は3時10分ぐらいです。

「これだったら間に合うよ~本当にありがとう!」きっと高速料金の深夜割引が適用になる4時までに高速に入りたいのだろうな~と思っていたのですがビンゴでした。すぐに出発する運転手さんをお見送りです。

高速の深夜割引は30%。0時から4時までに高速に入っていると適用されるんです。大型車でしかも長距離を走るとなると割引される金額がかなり大きくなりますからね。

自分も毎週実家へ帰省していた時によく割引を適用させていました。深夜0時になるまで降りる手前のパーキングで時間を潰したりして。
運転手さんたちは常に経費削減のためこういった努力をしているんでしょうね。頭が下がる思いです。

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by  K隊員

2019.10.3(木)晴れのち曇り
経年劣化で

トヨタ・MR2の解錠依頼。

近年は見かけることも少なくなり数年に一度あるかないかという車だが、2週間前にも別のMR2を解錠し珍しく依頼が続いた。

鍵穴は左右両ドアにありキーも持っているが開けられないとのこと。車で出かけようと思い右ドアの鍵穴にキーを差し込み回したところ、バキッと音がして内部の連結部分が破損したようで開かなくなり、左ドアは壁際でこちらも開けられない状況。

幸い壁側は少し隙間があったのでそれほど苦労することなく作業完了。20年以上前の車なのでトラブルは覚悟していたとのことだが、前触れもなくいきなり来たのでびっくりしたようだ。

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by  R隊員

2019.10.2(水)晴れ時々曇り
ミイラ取りが

休日のお昼頃、日野デュトロの開錠依頼です。お急ぎ案件の様で詳細を伺うと、どうやらレッカー車両のインロックだそうで。

「そんな事もあるのか?」と疑問を持ちながら現場に急行。現場に着くとどんよりと暗い顔をしたお客さんが佇んでおりました。

状況が状況ですので挨拶もそこそこに開錠作業に取り掛かります。場合によっては手こずるシリンダーですが、状態が良かった事もありサクッと開錠。お客さんも大喜びです。

作業終了後、改めて状況を伺うとトラックの荷台に車を積載し「さあ会社に戻ろう」とドアを触ったら 何故かインロックされていてパニックになったそうですが、財布とスマホが手元に有った為、会社経由でロードサービスを依頼する事となったようです。

「スマホと財布が手元になかったらホントにヤバかったよ」と安堵の表情で語るお客さん。レッカーを生業とされている方なのでインロックの怖さは十分にご存じの様でしたが、まさか自身が救援作業に駆けつけてインロックするとは夢にも思って無かったようです。

やはりリモコンで操作する鍵は信用ならないというか100%安心は出来ませんね。お客さんも「20年以上レッカー車に乗っていてこんなのは初めてです」と仰ってました。

「想像よりずっと早く解決して助かりました」と、とても嬉しい誉め言葉を頂き現場撤収となりましたが、ある意味同業者の救援作業。これもある意味中々のレア体験かもしれません。

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by  B隊員

2019.10.1(火)晴れ
レンタカーだと

世田谷区鎌田でフィットのレンタカーの開錠依頼です。同時にバッテリ-上がりの可能性もあるとの事。周辺は渋滞の情報があります。お待たせしないように現場を目指します。

現場に到着するとすでにお客様は車の横でお待ちでした。早速作業の説明をして作業開始です。作業しつつインロックになった状況をお伺いすると、「イグニッションに鍵を挿して回したが全く回らないからバッテリ-上がりだと思う。それで右往左往しているうちに鍵も閉じ込んでしまった。」との事です。状況を判断すると、おそらくバッテリ-上がりにはなってなさそうです。説明しやすくするためまずはドアを開けてしまいます。程なく開錠完了です。開錠が完了したところでドアを開け、お客様から鍵をお借りしてイグニッションに鍵を挿して回すと予想通りの手応えです。ハンドルロックが原因で鍵を回せなかったのようでした。原因が分かったのでハンドルロックを解除してエンジン始動。問題なくエンジンは始動しました。
レンタカーでハンドルロックの解除の仕方が分からなかったようです。お客様自身でハンドルロックの解除の仕方を体験してもらって作業完了です。

気づけばもう十月に入りました。年の四分の三を過ごした事になります。今年はどんな年だったかと振り返ってみたら昨年よりは自分のバイクの整備を調べ実践してみた事が多かった年になりました。昨年まで仕事で覚える事が多く整備の事を考える余裕もなくお店任せにしすぎていました。やはり自分でメンテナンスや修理をしていくと愛着が増しますね。これからどんどん自分で整備出来る事を増やしていきたいです。

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