東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by A隊員

2016.6.30(木)曇り
開錠レベルが問われるC7

先日K隊員がコルベットC7を開錠しました。
これはビッグニュースというか、助人の中では号外もんです。

大田区で依頼が入ったときは心配でA隊員も向かったんですが
何てことはないですね。K隊員がすでに開錠してました。

実は2年前までは一番警戒していた車でした(今は違うけど)。
コルベットはC6からトランクにしか鍵穴がなく、しかも下向きです。
C6を開錠するにはカギ屋さんがカギを作るか、助人がピッキングするか、
このどちらかなんですがC7は内溝キーになります。

これ、C6(一般キー)のようにカギを作るのはかなり困難だろうと思います。
なので現実的には助人がピッキング開錠するしかないかもしれません。
すでに攻略済みでしたが、今回想定通りでホッとしました。

以前お得意さんから開錠レベルを問われる質問で、
「助人さんはホンダNBOXは開錠出来るレベルですか?」と聞かれました。

助人から言わさせてもらうと、
コルベットC7がピッキング出来るか、出来ないか、

これが今の開錠レベルのトレンドだろうと思います。


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by F隊長

2016.6.29(水)曇り
選挙

本日 隊長はお休みの時間を使って期日前選挙に行ってまいりました。
助人を始めてからは選挙日に投票したことがないのです。 一応土日が忙しい という理由で。
今回より18歳からの選挙権が云々と制度も変わりどうなるものか様子見です。
結構上がる気がします。投票率。
選挙に行かないのは働いている20代と勝手なイメージがあるので。
いや そのイメージも若かりし頃の自分なんですけどね。
イギリスの国民投票などもいろいろ騒がれております中、皆様も選挙権の行使は大事なことなので、
ぜひ選挙に行きましょう。
特定の政治色抜きででお伝えしたいことでした。


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by J隊員

2016.6.28(火)雨時々曇り
コンパクト・フォード

ヨーロッパのベストセラーコンパクトモデル、
フォード・フィエスタの開錠です。

サイズ的にはワーゲン・ポロやアウディ・A1と同じような
感じのフィエスタなんですが
鍵の方は断トツで開錠が難しいモノが付いています。

先代フォーカスやKaがロータリーシリンダーだったように
フォードの小型車は採用する鍵が独特なもの、
開錠作業で出動するにはもすごく刺激的なのが
フォードのコンパクトカーなんですよね。

今年中の日本撤退表明など
国内でのフォード車販売には厳しい風が吹いていますが
フォードの小型車(の鍵?)ファンの一人として
今後もぜひ頑張って欲しいものです。


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by Y隊員

2016.6.27(月)晴れ
タイミングのいい出動

府中市のボディコーティング屋さんより某外国車の開錠依頼。
ご依頼はディーラーの販売担当者さん。

インターを降りてスグのお店だったため30分で到着すると
「速くて助かります!これならお客様に内緒で済みそう♪」
とすごく喜んで頂けました。

そしてディーラーさん、コーティング屋さん立ち合いのもと
作業を開始しようとすると雨が降ってきました。

すると今度はコーティング屋さんが
「お客さんが来る前に雨が降ってきた、いいね〜♪」

雨のはじき方でコーティングの効果が凄く分かりやすくなるようで
車のオーナーさんもそれを見て喜ばれるんだとか。

確かに自分も最近、荷箱のリペアをして
A隊員にガラスコーティングしてもらったんですが
雨の水はじきをみて妙に興奮しました。

なんだか色々とグットタイミングな出動でした♪


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by K隊員

2016.6.26(日)晴れ
お待ちかねの

シボレー・コルベットのインロック。
車は本国ではスティングレイの名称が復活した現行モデルのC7型。

前モデルのC6型はドアに鍵穴がなく、
トランクのみでしかも下向きと難易度の高い車。

C6は助人では何台も解錠経験があるがC7は初対応なので責任重大。
車を確認するとC6同様鍵穴はトランクのみで下向き、
さらにC6は外溝キーだったがC7は内溝キーになっていて難易度アップ。

初対応で時間が読めないことをお客様に伝えてから、
いつものように覗きピッキングで作業開始。

体勢が厳しいし初対応ということもありサクッと解錠とはいかなかったが、
はまる事なく無事解錠でお客様にも喜んでいただき一安心。

いつもながら初対応車の解錠は難しいほど満足度が高い。


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by R隊員

2016.6.25(土)曇り
ジェットコースター

アルトの開錠に行ってきました。

現場は銀行の駐車場です。
 お車は銀行さんの社用車のようでした。

いつもの様にお客さんと車両の確認をすると、
何とキーシャッターが壊れており、若干の歪みも出ておりました。

が、開錠作業に支障はなさそうで個人的には一安心です。

ですが、お客さんに確認を促した所「僕じゃありませんから」と一言。
どうやら担当のお客さんもキーシャッターの破損をご存知ないようでした。

無事開錠し、お客さんにサインを頂き、
動作確認をして頂いている最中に、お客さんの上司らしき人が。

「あ、もう開いたの」と嬉しいお言葉。
担当のお客さん「ええ、鍵は開いたんですが、ここ少し壊れているらしくて」と
先ほどの破損の件を上司の方に報告してましたが、、、

「あ、これ?かなり前から誰かが壊したらしいけど気にしないでいいよ」と
お客さんに伝えておりました。

どうやら使用に問題が無いので誰も気付いていなかったらしく、
破損の件を知っていたのはその上司の方だけのようでした。

お客さんの顔が緊張から一転、安堵の表情に変わります。

お客さんは上司の方に「先に言って下さいよー」と和んでおりましたが、
正直かなり焦っていたのではと思います。

結果オーライではありましたが、気持ち的にはジェットコースターの様に
上下する、激しい1件となりました。


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by A隊員

2016.6.24(金)曇り
距離は遠くても結果的に早いかも

千葉県八千代市にてフォード・マスタングの開錠です。
手元にキーはあるもののバッテリー上がりで使えないという状況です。

今どきの電子キーにはメカキーが内蔵されていますが、
お客さんはメカキーのみ室内に保管しているとのこと。

いつも通り速攻開錠後、バッテリージャンプにて復旧しました。
お客さんから「どちらから来られたんですか?」と質問されたので
「門前仲町です」と答えるとビックリされてました。

マスタング特有の内溝キーと、バッテリー上がりも併発しているとなると
簡単に手配できなくなるんだろうと思います。
そもそもこのカギは難しい部類なので開錠時間が読めないカギ屋さんも・・
と話していたら「だから最初のカギ屋さんが諦めて帰っていったのか」と
答えられました。

全ての作業が終わってお別れしようとしたところで
実は2番手だったことを知ったという話しです。


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by F隊長

2016.6.23(木)雨時々曇り
ピックアップ

受注をしていると たまにあるのが「指定された住所から10分ほど離れた場所に車がある」という案件。
十中八九「ピックアップ」を望んでいる案件 要するにそこから車の場所まで乗っけていけという事。
申し訳ない 大変申し訳ない 助人はバイクで動いている為、同乗はできないんですよ。
それで断られることもしばしば  というかそれ含みで来るものは全て断られますね。 まあ当然なのだが。
なかなか御理解いただけない助人のサービススタイル。


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by J隊員

2016.6.22(水)曇り時々雨
暫定番地

小金井市へと出動時の事、
住所をナビにセットしたら丁目以降の詳細が表示されません
これは番地が間違ってると考え、お客さんに電話確認です。

ところが電話の向こうのお客さん
「その番地で間違いないんだけどなぁ…」との返答、
ならばせめて目印になるものを、と伺ってみると
「住宅造成地」だという事で納得が行きました。

区画整理を伴う造成地の場合は完成までの間に
暫定の地番が充てられることがあるんですよね。

そしてお客さんはそこの工事関係の方、
当然暫定の地番が現場住所となっているんで
「間違いないはず」となる訳ですよね。

住所頼りで出張する身としてはこの暫定地番は結構困るんですが
それでも今は携帯電話があるので何とかなっています。


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by Y隊員

2016.6.21(火)雨のち晴れ
何でも前向きに

江東区青海よりボルボのトレーラーヘッドの開錠依頼です。

伝えられた住所に到着するとお客様は自転車で現れました。
「分かりづらいからついてきて」とのことで
車は埠頭の海際に停まっていました。

しかも運転席が海の方に停まっています。
ドアから海まで1メートルもありません。
鍵穴に近づくのにちょっとした恐怖を感じます。

恐怖で下腹部がゾクゾクするのを耐えながら工具をセット。
早く終わらせたかったのですが難しいキーシリンダーです。
しかし恐怖のせいなのか集中力が増します。
そして無事に快速開錠です。

走り出すトレーラーヘッドを見送りながら気づいてしまいました。
助手席にも鍵穴があることを・・

まあ、恐怖のおかげで早く開けれたから良し、
って思う事にします。


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by K隊員

2016.6.20(月)曇り
さすがに重い

メルセデス・ベンツ GL550のスペア交換。

メルセデスの最上級SUVだけあり全長約5m、全幅約2m、
全高約1.8m、車重約2.5トンとかなりでかく価格は1300万円越え。

車には社外品の大径ホイールとサイドステップが付いている。
社外品のサイドステップやサイドスカートのなかにはジャッキアップポイントが
隠れてしまうものがあるが今回は問題がなかったので助かった。

タイヤはインチアップしていて285/35/22インチサイズ。
タイヤは大きくて重く荷室の位置も高いので腰を入れて持ち上げないと
ぎっくり腰になりそうだったが、今回はでかい体が役立った。


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by R隊員

2016.6.19(日)晴れ
鍵間違い

エブリィの開錠依頼です。

場所は改築工事をされている一軒家でした。
現場に到着すると現場監督らしき方がお待ちでした。

インロックの鍵とは別に予備をお持ちのようでしたが、
どうやらその鍵が別の車の鍵だったそうで、ひどく困っておりました。

無事開錠作業が終了し、お客さんに動作確認をして貰っている時に、

「仕事で使う同じ車が5台ほどあるんだけど、どれがどの鍵か解らなくなってしまって」との事。
お客さんが言うには、インロックなんてしないだろうと思っていたようで、
まさか予備鍵を本当に使う事になるとは思ってなかったとの事でした。

お客さんは会社に戻ってから予備鍵の整理をすると笑ってらっしゃいました。

予備の鍵は持っているだけで安心感は違うと思いますが、
いざという時に使えなければと思います。

同一車種を複数台使用する方は、
特に注意が必要なのではと思った一件でした。


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by A隊員

2016.6.18(土)晴れ
助人サービスの弱いとこ

BMW523iを開錠しようとしたらドアハンドル周りが汚れていました。
鍵穴から流れ出たような汚れが、ドア下までつながっています。

お客さんから「前に来たカギ屋さんがスプレー剤を・・」と聞いてピンときて
これはパーツクリーナーだな、と思いました。

結局のところ前のカギ屋さんは開錠出来ず帰っていったようで
助人は2番手だったというのを現場で知りました。
かわいそうなのはお客さんで、新車の5シリーズのドアをドロドロにされて
現場キャンセルというか、出張料まで取られるという・・

助人だったらパーツクリーナーとか絶対やらないし、
開錠出来なかったらお金は取らないし、
というか絶対開けるし、

などと心の中でつぶやきながら速攻開錠すると、
お客さんから「先に助人さんが来てくれたら・・」と言われました。

こればっかりは助人の認知度の低さが問題というか・・
もう少し宣伝に力を入れないと、ですね。


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by F隊長

2016.6.17(金)曇り
乗らない車

バッテリー上がりの救援、一発始動するもお客様からの相談
「この車全然乗らないんだよね。8年間で4000qしか乗ってない。売ったほうがいいかな?」
いやいや 申し訳ない 売ったほうがいいかどうかなんて隊長には答えられないよ。
維持費はかかるし乗らないからバッテリーは上がるしバッテリーの交換もしなきゃいけないし。 とはお客様の弁。
それはそうだ、乗らない車は金がかかる「乗る」というメリットを享受してないなら売ってしまうのも一つだ。 が言えない。
お客様、申し訳ないですが売却云々は御自分で決断なさってください。


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by J隊員

2016.6.16(木)曇りのち雨
エンストの法則

ホンダ・S2000のバッテリー救援です。

車庫から出たところでエンストしたら再始動できなかったそうで
点検してみるとバッテリーの劣化が見て取れます
どうやら交換が必要な時期ですね。

その事はお客さんも分かっていたみたいで
新品バッテリーが届き次第、ご自分で交換されるとの事でした。

さて、ブースターで始動後に片づけを始めていると
「車庫入れ済むまで待って貰って良いですか?」とお客さん
そうそう、忘れてましたがお客さんのS2000はMT車、
万が一でもエンストの可能性があるんですよね。

もちろんそんな事もなく車庫入れは無事に完了するんですが
これ、再始動の準備万端で待機しているのが重要だったりします。

MT車のエンストというのは絶対に起こってはいけないタイミングに限って
何故かしてしまう様な気がします。不思議なんですが…


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by Y隊員

2016.6.15(水)曇り
偉大なビラーゴ

ヤマハ ビラーゴ1100のバッテリー救援に行ってきました。

1980年代に発売されたヤマハの本格アメリカンバイクです。
当時、このビラーゴが出るまではロードモデルをカスタムした
なんちゃってアメリカンバイクばかりでした。
そしてその頃は大型2輪免許が教習所では取れなかったのに
空冷V型2気筒750ccで発売(1100は輸出モデル)
と、当時の国産アメリカンとしては何気に凄いバイクなのです。

待っていたビラーゴは普段の足代わりとして使われているそうです。
何年も動かしていなとかではなく一安心。
早く排気音が聞きたいな♪と作業開始したんですが・・

ジャンピング出来るところが全くありません。
バッテリーは収納ボックスに収められていて
ケーブルを外さないと取り出せませんし・・

仕方ないので取り出したバッテリーにケーブルを再接続し
その状態でジャンプし始動。そのままエンジンが熱くなるまで暖機し
ケーブルを外して再収納。そして押しがけにて無事始動です。

バッテリーがイカレたらジャンプなんて小さいことしねーぜ!
って感じで設計したのでしょうか?メンテのしやすいヤマハ車らしくないです。
けど色々と間近で見れて楽しかったです♪


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by K隊員

2016.6.14(火)曇り
初めての使用で

メルセデス・ベンツ ML500の子供インロック。

到着すると場所は自宅の車庫内。
子供は泣いたりしていないようでとりあえず一安心。

スペアのリモコンキーが自宅にあったので試してみたが開かないとのこと。
エンジンがかかっているのでメカキーで開けるしかないが、
メカキーでも開かなかったようだ。

キーを借りて試してみると問題なく即解錠でお客様は驚いている。
メルセデスはメカキーで開ける場合ちょっとしたコツが必要な車種がある。
簡単なことだが初めての場合は開けられないのも無理はないので、
お客様に実際試してもらい作業終了。

最近は内蔵のメカキーを知らなかったり、
メカキーを一度も使ったことがないという人がけっこう多い。


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by R隊員

2016.6.13(月)晴れ
笑顔と年齢

草加市での開錠依頼です。

拠点から余り遠くなく、25分ほどで現場に到着。

現場に着くなり「予想よりぜんぜん早かったよ」とのお言葉。
しかしお客さんは汗をたくさんかいております。

今日はそこまで暑くないので不思議に思っていたら、
待っている間、差し金を購入し、自力で開錠できないかトライしていたそうです

お客さんが言うには以前インロックをした時に差し金で開いたのでチャレンジしていたとの事で
5分と経たずに汗まみれになってしまったと笑っておりました。

作業終了後、お客さんが満面の笑みで飲み物を渡してくださいました。
「有難うございます」とお礼を言う前にお客さんがペットボトルを一気飲み。

よほど喉が渇いていたのかと思いましたが、
作業中の隊員に気を遣ってくれたのだと思います。

お客さんにお礼を言い現場を離れましたが、
非常に笑顔が印象に残るお客さんでした。

60歳を過ぎたお客さんでしたが、とても応対が柔らかで、しかも笑顔を絶やさない。
更には自分で何とかしようという行動力。

自分も同じ位の年になった時、ああいう接し方や行動力が有ったらいいなと思いました。

まだまだ若いつもりでおりますが、60歳まであと十ウン年。
開錠作業で伺いましたが「年齢」について考えさせられる件となりました。


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by A隊員

2016.6.12(日)晴れ
燃えるタイミング

2016年式アウディTTの開錠です。
都内でもよく見かけるTTなんですが今年モデルで3代目です。

2代目と比べるとかなりシャープな印象なんですが、
カギも大きくモデルチェンジしています。

この仕事をする上で車のモデルチェンジはオオゴトです。
以前は不安が大きかったんですが、今では反対というか、
「いっそ誰も開けられないレベルに変わってほしい」と思ってます。
鍵開けは難しいほうが楽しいというか、燃えますね。

今回のTTは事前に把握していたのでいつも通りのピッキングで開錠、
助人の「いつも通り」は「鍵穴をのぞいてピッキング」なんですが
なんだかんだでもう13年目です。

ベンツトランクやVWのシャッターやバイクメットイン等、
途中「いつも通り」が困難なケースに直面したりもしましたが、
そんなときこそ燃えに燃えて新しい技術が生まれていきました。

この調子でこれからも持続できるかどうかわかりませんが、
今回のアウディ同様貫いていきたいと思っています。


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by F隊長

2016.6.11(土)晴れ
お急ぎ開錠

三鷹上連雀へバッテリー復旧後の帰り道、次の仕事が入る。
「三鷹の新川すごく急ぎの開錠要請」
なんというタイミングの良さ、通常であれば杉並から三鷹新川までは40分ほどの時間を要する距離だ。
隊長が受けた要請の場所は現場より2〜3キロの地点、取って返して12分 きらめく眼差しで迎え入れてくれた金髪作業着強面青年の目の前で即開錠。
強面青年は満面の笑み。
稚拙な技術ながら素人の方から「すごいですね」等の感嘆は頂戴するが、強面青年からの真っ直ぐな「スゲー」というセリフは最上に悦に入れる。
つい一昨日同じ仕様のカギで30分近く苦しんだことはもう忘れ「仕事ですから」と聞いたような口で嘯く。 ここまで要請から16分
おそらく最初のSOS入電より30分ほどで解決したんじゃないかな と考えながら帰り道は40分ほど掛かった。


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by J隊員

2016.6.10(金)晴れ
電池切れのタイミング

スバル・レガシィのバッテリー上がりとの事で出動です。

ドアロックのリモコンもスタートスイッチも反応しないそうで
「原因はバッテリーだと思うんですが…」
お客さんの状況説明を聞きながら点検開始です。

ところがバッテリーにテスターを当ててみると12.5ボルト、
試しにブースターは繋がずにエンジンスタートのプッシュスイッチを
押してみるとセル反応はなく、その代わりメーター内に
キーが無いよ、という意味の鍵マークの点滅が現れました。

結局、不始動の原因はスマートキーの電池切れでした。
手動のキー認証方法をお客さんに教えて現場復旧したんですが
お客さんが真っ先にバッテリーを疑ったのには理由がありました。

それというのもひと月ほど前の車両点検時に
バッテリーが弱っていると指摘されたみたいで
常日頃「交換しなきゃ」と思っていたんだそうな。

確かにタイミング的にキー電池が原因とは思いにくいかもしれませんね。


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by Y隊員

2016.6.9(木)晴れ
首都高の疑問

週末の夜、首都高芝浦PAへアウディの開錠に行ってきました。

到着すると数台のアウディが停まっていてその内の一台がお客様。
夜のオーナーズミーティングをされていたようです。

同じものが好きな人同士で集まるのって楽しいですよね。
作業中も和気あいあいと会話が弾んでいました。

お客様達のアウディ以外にも
運転するのが楽しそうな車がたくさん停まっています。
さすが週末夜のパーキングエリアです。

戻りの道中、拠点近くまで首都高を走っていて疑問が。
ETC搭載車で環状線を周回して首都高を出る時に
入ったランプから一番近いランプで出ると
現行の一番安い通行料金で済むのでしょうか?

前回の料金形態では一番安い料金で大丈夫だったのですが
現行の距離が近いと更に安い料金だとどうなんでしょ?
先ほどのお客様達に質問すればよかったな・・


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by K隊員

2016.6.8(水)曇りのち晴れ
AT100?

ヤマハ・AT100のメットインロック。

聞いたことのないバイクだなと思いながら到着すると小型のスクーター。
シート横に鍵穴はないのでイグニッションキーのピッキングとなるが、
LOCK、OFF、ONなどの位置が書いてある文字盤が取れて付いていない。

シートオープンの位置はバイクによって違いLOCKとOFFの間だったり、
OFFとONの間だったりONの右側だったりなどといろいろあり、
しかも押しながらとか押さずにとかがあってけっこう大変。

お客様に聞いてみたが普段は意識せず使っていてオープンの位置があいまいな状態。
以前対応したことがある車種ならば助人のデータベースに情報が載っているが、
初対応でしかも文字盤なしなので手間がかかったが一つずつ試して無事解錠。

10年ぐらい前に中古で買ったそうでバイク名はAT100で間違いない
と言っていたが、帰って調べてみるとどうも違うバイク名のよう。
どこからAT100という名前が出てきたんだろうか?


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by R隊員

2016.6.7(火)曇り
命綱

スイフトの開錠依頼です。

現場へ到着後、お客さんと合流し車両の確認。
開錠依頼でしたが、お客さんは鍵をお持ちでした。

どうやらメカニカルキーの存在をご存知なかったようで、
鍵をお借りし、即開錠となりました。

「でもリモコンが利かないんです」との一言。

確認の為エンジンの始動を試みましたがどうやらバッテリー上がりのようです。
お客さんの了承を得て、バッテリージャンプに作業変更です。

ブースター接続の為、ボンネットを開けようとしましたが、
開放レバー付近のボンネットが少し凹んでおり、開放レバーが見当たりません。

「ムムム、困ったぞ。」手探りでレバーを探している時に、お客さんがボソリ。
「実はぶつけちゃってレバーが曲がってるかもしれません」と衝撃の告白。

かなりビックリしましたが、バッテリーに接続出来ないとエンジンは始動出来ません。
困りながらもレバーを見つけ、復旧作業に入る事が出来ました。

復旧後、お客さんにボンネットの開け方と点検をお願いし作業完了となりました。

最近の自動車は、エンジンの始動だけでなく、リモコンのキー操作もバッテリーで行っています。
その為、電圧が低下するとドアも開かなくなってしまいます。

現代の車にとって、バッテリーの重要度は非常に高いのだと思います。
いわゆる車にとっての「命綱」といったところでしょうか。

2輪車の場合、最悪「押しがけ」でエンジン始動が出来ますが、
自動車の場合、そうも行きません。

外部からアクセス出来る非常時用コンセントの様な物が有ればと思いつつ、
帰路に着きました。


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by A隊員

2016.6.6(月)晴れ
星に願いを

新人のR隊員がよくハマります。
そんでもって、よく助けに行きます。

まあ新人なのでしょうがないんですが・・
そろそろ克服してくれないもんかなーという車があります。

それは現行のVWゴルフZ。
このカギは特殊で、今まで通りのピッキングではシャッターが空転して
「あれ?このカギ壊れているんじゃないの?」と慌ててしまうんですが、
助人では独自のピッキングスタイルによって克服している訳です。
R隊員はこの「助人独自のピッキング」がとても苦手です。

まだ半年なのでしょうがないんですが、横から見ていてイライラします。
「そこは力を入れずに優しく!」とか色々アドバイスしても
「よく分からないんですよねー」と毎度返されます。

なので星空を見ます。
R隊員のピッキングを見るとイライラするので、夜空を見上げるんです。

少しだけ心が落ち着きます。


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by F隊長

2016.6.5(日)雨曇り
制服一新

実際に助人を目にしないと判らないが隊員は制服を着用している。
夏服と3シーズン用の2パターン。 このたび夏服を一新した。
とはいえ、 基調の色を黒から紺へと変えただけの微妙なわかりずらさ。
作業着とはいえお客様の目にするものだから常に清潔は気を付けているものの
経年劣化は否めず 夏冬服ともに3年くらいで新調している。
 そのタイミングでデザインや色などを一応見直すが、慣れが先行して同じものを踏襲してしまう。
今回 色を変えただけでも新鮮さは内輪の人間だけには感じられるだろう。
外から見ればほとんどの変化はないにしろ。


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by J隊員

2016.6.4(土)晴れ
トランクの閉め方

川口市でワーゲン・パサートのトランクインロックです。

2016年式の新型キーを堪能しながら開錠すると
「ちょっと見てほしいんだけど」と、お客さんです。

なんでもトランクを閉めるのが重いんだそうで、試してみると
確かに重いというよりはスプリングの反力が強いような感じ、
最新のセダンにしては珍しいな?なんて思っていたら
縁の辺りにオートクロージャーのスイッチを見つけました。

たぶんこのスイッチでトランクを閉めることを想定してる為に
手押しで閉めると重く感じるのであろう、とお客さんに伝えると
「こんな仕組みがあったなんて…」とご存じなかった様子です。

最近パサートに乗り換えたというお客さん、
以前のクルマにはそんな装備は無かったそうで
なんで新型がこんな重いんだろうと不思議だったそうな。

…もしかして今回のトラブルもこれが原因かも?
お客さんの聞いたところでは「キャンセラーが働くんで云々…」
と、キーは閉じこまない筈と言われたんだそうですが
もしかしたら手押しで閉めてしまったのが原因かもしれませんね。


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by Y隊員

2016.6.3(金)晴れ
幸運にも化粧カバー

R隊員の研修見極めの為、BMW320の開錠に2人で出動です。
現場はBMWの中古車販売特設会場。

到着するとお客さまより追加でX1とミニも開けて欲しいとのご依頼。
ミニはドアノブの形状的にキズを付けやすいので
ちょうどそれも教えられます。ラッキーなご依頼です。

ということで、まず320とX1を手分けして作業します。
その後ミニのところに行くと待っていたのは現行のミニ。
キズを入れてしまいそうなドアノブではなく
新しく鍵穴に化粧カバーが付いたタイプです。

まあこれはこれでいい勉強になったな、
でも前モデルのドアノブを見せてココがこうとか教えたかったな・・
と心残りを抱きながら二人で拠点に戻ると
なんと目の前のコインパーキングに前モデルのミニが停まっています。

R隊員は妙に運が良いところがあるんですよね。
当の本人は全くそうは思っていないようなのですが・・

そんな彼を見ていると自分にも気付けない幸運があったのではないか?
きっとあったんだろうな、自分も感謝せずに過ぎ去ったんだろうな・・
と、ちょっと自戒モードに入ってしまいます。


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by K隊員

2016.6.2(木)晴れ
あっけない終了で

アウディ・A1のインロック。

到着すると車内に人がいたので解決したかなと思ったら、
荷室に置いたバッグの中にキーがあり取り出せないとのことだった。
ハッチバックだが荷室をみるとトノカバーが付いていて荷物は見えない状態。

車内にトランクオープンボタンは無く、取扱説明書を見たがリモコンキーの
トランクオープンボタンで開けるとしか書いてなかったようだ。

たしかトランクスルーが付いていたよなと思い、後部座席の肩口付近を
確認するとレバーがあり後部座席を前に倒して荷物を取り出し作業終了。

「こんなことで依頼して」とお客様はかなり恐縮していたが、
車は代車でいつも乗っている車にはトランクスルーが付いていないようだし、
座席を倒すレバーがシートベルトで隠れていたりしているので、
気付かないのも無理はない。


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by R隊員

2016.6.1(水)晴れ
バッテリーの寿命

レガシィのジャンプ作業に行って来ました。

オペレーターより、「おそらくパトカーです」との事
お客さんは警察官で、やはりパトカーでした。

状況を確認させて貰いましたが、原因不明で、
トラブルが出た時の運転手さんは今日はいらっしゃらないそうでした。

取り急ぎブースターを接続し、エンジン始動。

暫くアイドリングで充電をしましたが、電気のたまり具合がよくありません。
灯火類も全て確認しましたが異常はありませんでした。

バッテリーの劣化かな?と思い思案していると、お客さんが、
「普通の車に比べてパトカーはアイドリング状態が多く、パトランプを付けっ放しにしているそうで、
バッテリーを痛めてるのかも知れません」との事。

お客さんにはこのまま点検をお願いし、作業終了。

パトカーは良く街中で見かけますが、
確かに使い方までは想像した事がありませんでした。

バッテリーの寿命は大体2年ほどですが、普通の車に比べて、かなり酷使しているのかも。
パトカーはバッテリーの寿命を犠牲にして、市民の安全を守っているのかも知れません。


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