東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by H隊員

2005.11.30(水)
昭和28年

フォルツァXのバッテリー上がり
お客さんは初老の男性
作業は問題なく終了し世間話になる
聞くところによるとお客さんは昭和28年からバイクに乗っているとの事。
大先輩です。
今は仕事の利便性を考えスクーターに乗っているけど、
やはりミッション付が良いとお客さんは言う。
ついつい時間を忘れバイク談義に花が咲く。
「もう暫くしたら引退するので、そうしたらまたオートバイを買うよ」
お客さんの中では同じ二輪でも、スクーターとミッション付は別のカテゴリに分けられているようです。

単車
二輪
バイク
オートバイ
モーターサイクル

いろんな呼び方がありますが、H隊員個人としては「オートバイ」が好き。

普段は「マシン」と言っていますが     (冗談)



by A隊員

2005.11.28(月)晴れ
ほんのわずかの差

社内でジャガーの開錠講座を開いた。
ジャガーのカギは、通常のギザギザキーや内溝キーと違って特殊な形状をしている。

もちろんピッキングにて開錠もしてきたが、一部ピッキング以外の開錠方法も用いている。
この特殊車両も全てピッキングで開けていこう、というのが今回の趣旨だ。

頭で理解しているものを人に伝えるには、ボンヤリしたものをハッキリさせる必要があった。
何となく開けられるのと完全に開けられる、その差はほんのわずかなもので
教えてもらうと「なあんだ。そんなことか」となりやすい。
でも「そんなことか」と思ってもらうようになるまでに
膨大な時間と創意工夫を投入したのは想定外だった。

考えてみれば、世の中ほんのわずかな差のほうが、圧倒的に多いのではなかろうか。
いずれ頑張れば良しとして、どんどん後回しになるほうが楽するのに自然な答えだ。
もの凄い差があれば多少気構えもしたりするけれど、ほんの、少しの差が、
クセモノだというのを気が付いたときには、一瞬涼しい風が頭の中を通り過ぎた。

ほんのわずか、おりこうになった気がするA隊員であった。



by A隊員

2005.11.26(土)晴れ
A隊員の助人

助人の会計基準を変更するかしないか、その試作として今年度の財務諸表を作成している。
そうA隊員は日商簿記2級の持ち主なのだ。

青山で商社勤務していた頃、財務部に所属していて資金の調達や運用の仕事をしていた。
さくら銀行や横浜銀行で決算説明していたころが懐かしい。

あれから、すっかり触れることのなかった財務諸表だが
ひょんな機会で担当する事になった。
総勘定元帳を作り直しデータベースをそろえようとしても、中々難しい。
やはり勉強し直す必要がありそうだ。

ここ最近、内勤業務に忙殺されそうになっている。
読みかけの本は2ヶ月止まったままだし、絵にいたっては木炭すら見当たらない。
プライベートの時間まで思いっきり投じている有様だ。

それを見かねたのはH隊員。
「数字には詳しくないが、手伝うよ」
正直ケンカの絶えない相手だが、最も頼りになる男だ。

今年いっぱい好きなことは出来そうにないが
それはそれで悪くない。



by G隊員

2005.11.25(金)晴れ
HG隊員

神田でトヨタ ハイエースのインロック。
港拠点から出動し、20分弱で現地到着するとニコニコ顔のお客様。
「毎度〜どうもどうも」
とG隊員とは既に知った仲である。
ここ1年でインロックを5回以上とのこと・・・
G隊員はすでに3回対応している。
毎回、合鍵の所持方法をお話するが実践できていないようである。

今回も再発防止を求めるべきだが、「ごめん!今度こそ合鍵作るからさ!」
と爽やかにG隊員の攻撃を回避。

お客様「お兄さんじゃまた!」
G隊員「ええ、またお待ちしております!」

セイこの会話!
どうかと思うぜフォー!・・・がフゥ〜になってしまった・・。



by F隊長

2005.11.24(木)晴れ
11月28日午後8時TBS

知り合いに俳優業を営んでいる友人がいる。
舞台やらTVなどで活躍をしているのだが、またTVに出るらしい
幼い頃より親しんでいる「水戸黄門」だ。

水戸黄門といえば隊長は故東野英治郎さんの頃より
人が一人も死なない勧善懲悪時代劇で知られる一話完結の番組。
初期は二話に跨ったストーリーもあったらしいが
番組ファンの御年寄りが
「年寄りは明日お迎えが来るかも分からない。来週分を見れずに逝くのは未練が残る。」
という嘆願の為一話完結となり、その後の時代劇は一話完結が主流となったのは有名な逸話。
友人の父もまた俳優さん。
辻 萬長(つじ かずなが)と言えば御存知の方もいるか。
数々の映画に出演している「いぶし銀」カテゴリーのベテラン。
息子である友人も同じ苗字で活躍している。 

が いつも友人は役どころが良くなかったりする。
11/28の放送分も「化け猫に祟られるバカ息子」の役だ。
お手すきの方は見てあげて頂きたい。

なぜ隊長が番組宣伝をするかというと、
彼がもっと有名になった暁には
助人をTVレベルで全国的に、そこはかとなく宣伝してもらう為だ。
彼が演技をしている時は、セリフが無くても口元は「す け っ と」と口パクで動き
視聴者にサブリミナル効果的な刷り込みをさせようという陰謀の序曲なのだ。
隊長の壮大な陰謀をここに宣言するものである。



by A隊員

2005.11.23(水)晴
後ろ髪ひかれ隊

日本橋人形町でスカイラインがインロックしたとの知らせ。
10分足らずで現着して、10秒ほどで開錠した。

お客さんは何度かインロックされているようで、今までで一番早かったことに喜ばれた様子。
その場で保険会社へ電話までして頂いて、助人サービスをアピールして頂いた。

普段なら、こんなに喜ばしいことはない。
忙しいオペレーターさんには、直接業務以外で申し訳ないと思いつつ
業者にとっては高評価を得られた喜びが先行してしまう。

でも今回は別。
実は浅草でもクラウンがインロックしていたのだ。
スカイラインの鍵穴をのぞいた瞬間に連絡が入ったが、そのままA隊員が引き受けた。
片付けに走る、書類作成に走る、バタバタと作業しているのが、
お客さんの目の刺激になったのかもしれない。

色々質問されて、充分な会話もできないまま
「次の要請が入りましたので・・・」
後ろ髪引かれる思いで、現場を後にした。



by G隊員

2005.11.22(火)晴れ
ピッキング対策

豊海にてビッツのインロック。
築地で作業後に現場へ到着。

お客様と合流し、作業説明をする。
もちろんピッキングにて対応。

お客様「えっピッキングで開けるんですか?鍵穴壊れませんか?」
G隊員「大丈夫ですよ。ピッキングは・・・」

最近思うのだがピッキングという単語、どうやらイメージが悪いようだ。
ピッキング防止・・ピッキング被害などの言葉。
鍵穴の中をグチャグチャにしてしまうイメージなのだろうか・・

開錠方法としては一番ベストで綺麗な方法である。
鍵穴の中も逆に綺麗になったりする。

言葉を変えるべきであろうか・・・
と悩みながら帰還するG隊員であった。



by H隊員

2005.11.21(月)
何かが弾ける時

朝の通勤時間、首都高4号下り線永福出口手前でガス欠のご依頼。
お客さんはとても急いでいるとの事。
出動場所から一番近い「ハーフセルフ」と言う変わったガソリンスタンドに行く。
(基本的にはセルフサービスの店ですが、店員が全てをやる給油レーンがある)
勿論、セルフ形式をチョイス。
¥2.000を機械に入れて指定されたレギュラーのボタンを押す
ボタンを押す
押す
?????
全く反応が無い
「あれ?」って顔をしていると、奥から店員が面倒臭そうに出てきて、
上前歯が一本しかない口を開いて一言
「今、圧力検査をしていてレギュラー出ないんだよね」
この急いでいるときに…標識出しておけ!と心で呟くが
そこに追い討ちをかけるように
「ハイオクなら出るんだけどハイオクでいい??」

何かが弾けた

その瞬間、店員は店内に走っていって¥2.000を掴んで戻ってきた。
無言で受け取り店を後に。

その後、給油して幡ヶ谷の入り口に向かう。
高速バスに続いて甲州街道から高速に入ろうとすると、
突然横から警備員が飛び出してきて行く手を遮った。
そして上前歯二本が無い口を開いて「工事中でここからは入れないから他行ってくれ!」と怒鳴った。
ぐっと堪えて「どこが一番近いですか?外苑ですか?」と聞くと
「バス来たからどけろや!邪魔だ!」とまた怒鳴られた。
後から来た高速バスをやり過ごし再度「どこが一番近いですか?外苑から乗れますか?」と聞くと
「知らねーよ!」と吐き台詞

何かが弾けた

その瞬間、離れた所にいた別の警備員が全力で走り寄って
「一番近くは外苑です!外苑から乗れます」と言った。
それを聞き無言でその場を後にした。

その後、作業は無事に終了しましたが、いかんともしがたい気分だけが暫く残った。



by A隊員

2005.11.18(金)晴
見せる作業と見入る作業

シルビアの鍵開けをサクっと終わらせると、
「実は同業者なんです・・・」
とお客さん。

錠前を取り扱う販売業者さんで、新作の錠前を納品しに来られて、
ついうっかりとインロックされた様子。

同業者と聞いてしまうと、やや複雑な気持ちになる。
お客さんの満足度を上げる作業と、同業の方に見せる作業は少し違ってくる。
見せる作業というより、見入る作業にしたい願望が湧いてくるのだ。

逆にA隊員がインロックした場合、自分より上手な人に開錠してもらいたい。
新鮮な驚きを感じるとともに、向上心を煽りたいのが本音だ。

はてさて、満点とは言えない作業内容だったけれど
お客さんの目にはどのように映ったであろうか。



by G隊員

2005.11.15(火)晴れ
開錠を科学する

帰宅後、プライベートで買い物に出ると駐車場でホンダ オデッセイのインロック。
G隊員の前には常にアクシデントが待ち構える。
どうやらお子さん2歳半が誤ってロックしてしまったようだ。

お父さんとお母さんが一生懸命、お子さんにもう一度ボタンを押すように言ってるが泣き叫ぶ子供。
G隊員は今、あくまでもプライベートなので開錠工具は持っていない。
だが家までは5分も掛からない。
当然助けるべきである。

G隊員「大丈夫ですか?工具取ってきて開けましょうか?」
父「えっ?開けれるんですか?すみませんお願いしていいですか?」
母「もうこの子ったら・・・。本当にすみません」

こんな会話をしていると子供が泣き止む。
G隊員「僕〜大丈夫だからちょっと待っててね〜。」
      「では10分程待っててくださいね」

・・・・・・・・・
ガチャ・・・・・あれ?。
開錠作業終了。

まさにG隊員マジックであった。
1、両親に話しかけて子供へのプレッシャーを逸らす。
2、子供はそれを見て泣き止み冷静になる・・
3、子供に話しかけて暗示を掛けてボタンを押させる。

ちなみにプライベートな特殊作業なので当然お金は貰っていません・・・



by G隊員

2005.11.14(月)晴れ
車選び

本日は夜、アルファロメオ156のバッテリー上がりで渋谷に出動。
近くで作業中だったので15分程で到着。

ちょっとお洒落なお兄さんが所有者。
作業にてバッテリー要交換と判断し、お客様にお話をする。

お客様「中古だったから仕方ないですかね。」
G隊員「そうですね。でも一度交換して管理していれば安心ですよ。」

しばらく話ていると、お客様はどうしても、この156がほしかったようだ。
確かに156は売れている車だし、スタイルも良い。
G隊員も156は好きである。

でもアルファロメオって・・・
何がカッコイイって・・・アルファロメオ。
メーカー名が一番カッコイイ!

って思うのはG隊員だけだろうか。



by H隊員

2005.11.12(土)
エンジン始動に必要なもの2

先日、トラブルのあったスターターモーターのパーツが届きました。
picture早速交換したのですが、やはりブラシと言われている部分の
磨耗がひどかったのは言うまでもありません。
交換した主要部品はこれ→

赤丸がついている部分がブラシです。
で、外してみました。

新品を組み付ける前に比較の写真を撮っておけばよかったのですが、
作業が全て終わってからその事に気付いた。   後の祭り…
到底またバラす気にはなれません…
仕方ないのでEXCELの図形描画で描いて見ました。
新品ならば赤点線くらいまである筈のものが、
100.000km近くも使い続けるとここまで減ってしまいます。
ブラシが減りすぎたのと、減ったカスが溜まっていたせいで
接触不良を起こし始動が出来なかったのでした。

で、交換後セルスイッチを押してみるとエンジンのかかりが以前と全く違う!
picture前は「キュルキュルキュルキュル ブーン」でしたが
今は「キュッ! ブーン」です。
んん〜気持良い!

スターターモーター本体にある磁石の磨耗もありますので、
この先更に100.000kmを使い続けるのは不可能かもしれませんが当分は問題無いでしょう。
って200.000kmも走れるのか?
エンジンよりもフレームが心配。この仕事は装備が重いから…



by A隊員

2005.11.10(木)晴れ
K1一筋の深さ

カローラバンを開錠した後にお客さんから声をかけられる。
「へ〜このバイクはヤマハなんだね」

最近のバイクは知らないと言われるお客さんは60歳代。
愛車はホンダCB750Four−K1だそうだ。

作業後にバイク話しするときは多い。
こちらとしては長い経験と知識があるから、何を聞かれても安心するのだが
この分野だけは一歩譲らなければならない。
何といっても、あのK1だもの。
現役から乗られているようだが、1970年にデビューしたことを考えると、
ごく自然なことになる。

会話を噛み合わせるようアレコレ説明しつつも、いつものようにはいかない。
ウンウンうなづくお客さんは、ニッコリしながら
「理由じゃないんだよね。好きというのは」
妙にカッコ良く、深い言葉に感じた。

やはりかなわないな。
長年乗り続けている人には。



by G隊員

2005.11.9(水)晴れ
アルシオーネ

アルシオーネといえば思い出の車である。
すっかり忘れていたがG隊員は大学時代に、自動車部に在籍していた。
車好きの友人と入部したが、勉学に専念する為、すぐに幽霊部員化。

だが当時、一回だけ部活動に参加していたのをアルシオーネを見て思い出した。
各大学共同で富士ハイランドの駐車場を貸切にしてジムカーナ練習会に参加。

新入部員の一人がアルシオーネを持参して練習するが、どうしてもブレーキターンが決まらない。
ブレーキターンとは、サイドブレーキを引いてリアタイヤを滑らせてUターンする技。
初めてその技に挑戦する彼は果敢に攻め続けていたが一向にブレーキターンが決まらない。
良く観察すると、サイドブレーキを引くとフロントがロックしている。
当時、サイドブレーキ=リアブレーキと思っていたので、こんな構造もあるんだと関心した。

だがジムカーナには、構造上アルシオーネは不向き・・
といった思い出の車なのであった。picture

当時G隊員はタイム追求姿勢でアルシオーネは問題外であったが、
今思えば、輝ける青春の一台である。
現役でまだまだ走り続けてほしいですね。



by A隊員

2005.11.8(火)晴れ
光メリット

事務所の入っているビルに、光通信が入ったとの知らせ。
営業マンの話しを聞いても、まだ加入するまでの決心にいたってない。

通信料が上がる分のメリットをイマイチ把握していないのと、手続きの変更が面倒だから。
そう、A隊員はこっち方面にあまり詳しくはないのだ。

’95年以降インターネットが普及してきて、とりあえずは追いかけてきたけど
不便に思うほど利用度は高くなかった。
ADSLとの違いは映像が見やすくなることだろうけど、文章だけでも十分足りている。
そういえば、掲示板やブログも最初は悲観的だったような・・・
少し遅れて入っていくのが一番良いような気がする。

そのうち映像日記のようなものが出来るかもしれない。
バイクの前にカメラを載せて、現場作業を映像で・・・

何がしたいのか見えないうちは、今のままが良さそうだ。



by G隊員

2005.11.7(月)晴れ
防寒対策

本日は夜勤対応のG隊員。
2時過ぎに上野よりウイングロードの開錠依頼が入る。
この時間は、気温13℃と寒いので防寒装備Cランクにて出動する。
ちなみに防寒装備A〜Cまでランク分けされている。

C=10℃以上=4枚以下の服にて防寒。
B=5℃以上 =4枚以上、着て防寒。
A=5℃以下 =B装備にホッカイロを装備。
(あくまでもG隊員のランクでございます)

とバイク乗りは常にコンディションとファッションに気を使うのだ。

指示された丸井の前に到着。
だが周りを探しても発見できないので携帯で連絡を取る。
どうやら反対側の駅前にいるようで、徒歩の方が早いようだ。

200mぐらいの距離を小走りで到着し、お客様にご挨拶。
早速作業開始すると鍵穴を見るスコープが曇り見えなくなる・・・

どうやら防寒装備Cランク+200m小走りが原因のようだ。
そうバイク乗りの冬物ファッションは徒歩を苦手とする。
そう暑すぎて汗をかいてしまうのである。

少し時間を置いて体温の調整をし、曇りを取り作業終了。
そういえば去年の冬も同じことがあった。
改めて冬の到来を感じさせる深夜の出動でした。



by H隊員

2005.11.6(日)
エンジン始動に必要なもの

今朝、仕事用バイクのセルボタンを押してもエンジンがかからなかった。
バッテリーは4年ほど使っているが先日の点検でも異常は見られなかった。
一応バッテリーの電圧を測ってみると12.8v 全く問題なし。
電装系のトラブルが考えられる。
レギュレーター ジェネレーター CDI イグニッションコイル…etc...
疑うところは沢山あるが火花が飛んでいるかを確認するために押しがけをしてみる。

「ウリャ!」と押しがけをすると、すんなりエンジンがかかる。
最初に調べるのはスターターモーターと決めた。

エンジンを止めて再度セルボタンを押す。
「カチっ」
マグネチックスイッチは作動するがスターターモーターが回らず。
試しにスターターモーターに刺激を与えてから、セルボタンを押す。
「ブルルーン」
エンジンがかかった。

その後、疑わしきところをマニュアルに従いテスターで調べるも異常は無い。
唯一CDIだけは「壊れかけ」だと異常値を示さない時があるので経過を見るにしても、
凡そスターターモーターの問題と結論付けた。
何せ、もう直ぐ100.000km
モーターの一つ位壊れてもおかしくない時期。
直ぐにパーツを注文し、交換までの繋ぎとしてセルをばらして洗浄。
何とか使えるようにする。
picture手元のボタンでエンジン始動。
当たり前が戻っただけなのにちょっとうれしかったりします。

こんな時にキックスターターがあれば…
と、無いものねだりをしてしまうキック好きのH隊員でした。



by F隊長

2005.11.5(土)晴れ
心掛け通りにはいかないもの

作業には危険が付物だ
危険を回避する心掛けを持ちつつ細心の注意を払わねばならない。
が いつも危険は上手に隙間をすり抜けて訪れる。
先日、バッテリージャンプで出動した。

以前、同じ案件で伺ったリピーターの御客様。
この手のトラブルには慣れているようで、隊長が到着したときは
既にボンネットが開けられて、隊長の作業速度に合わせるように
座席に滑り込みイグニッションを回す用意をしている。
手際がよく、協力的な御客様の場合は作業が早い。
いつもなら幾つかの確認をしながら作業をするが
協力的な流れを押し留めるのも粋ではないし
何より運転席の御客様を降ろして乗り込める雰囲気では無い。

「はい どうぞ」と発した合図に間髪をいれず「ブルルーン」
同時に車がボンネット前に立っている隊長に突っ込んできた。
「ドガッ」 

軽く轢かれた・・・
というか 開け放しのボンネットが顔の位置でぶつかった。  鼻が痛い
マニュアル車のギアを入れた状態でエンジンを掛けたな・・
と分析してる場合ではないほどに鼻が痛む

後略

やはり危険な作業である以上他人に任せてはいけない。
解ってはいるが いずれまた繰り返す気がする。



by A隊員

2005.11.4(金)晴
バッテリー上がりにカギは必要です

赤坂にてアルシオーネのバッテリーが上がったとの知らせ。
別な場所にいるお客さんと、現地で待ち合わせとなった。

立体駐車場の前で待つ事20分、タクシーで駆け付けたお客さんと合流する。
早速パネルを操作しようとしたお客さんが、突如落胆された。

「カギを家に忘れた・・」
落胆された原因を理解するのも束の間、自宅は近所にあるという。
自宅へ駆け戻るお客さんを見送った。

さらに待つ事20分、カギを片手に駆け付けたお客さんと合流。
パネルに差込み起動させてアルシオーネを呼び出した。
車の前で準備しながら、お願いするA隊員。
「ボンネットを開けて頂いてもよろしいですか?」
しばらくの沈黙のあと、お客さんは重い口をひらいた。
「・・・車のカギも必要なんですか?」

結局1時間かけてジャンピング終了した。
おそらく、取りに戻るものが、パネルを操作するカギか、車のカギかの区別を知っていたら
こんな事にはならなかったかも。

いや、たとえ知っていても・・・
「バッテリー上がりには、車のカギは必要です」
とは言えなかった。



by F隊長

2005.11.3(木)晴れ
新人参入歓迎

助人に新人参入
TOPページの募集に反応したわけではないが
あるツテよりの参加希望
ただいま本部にて修行中
開錠練習に四苦八苦している
まるで以前の自分を見ているかの様だ
現場に出陣するには、もう少し時間が必要だが
大きな戦力になるのは間違いないだろう。

ここ最近、多くの知人より連絡が入るようになった。
「どんな仕事?」「何か協力出来ることがあれば・・」との申し出を受ける。
ありがたいが、今の助人に協力できる事といえば
助人に参加して頂くか、依頼の要請を頂く他無い。
助人の低料金にも驚かれる
出張修理の業界を御存知の方は承知の事だが、とかく出張料は高い。
先日、助人の本部で使用している複合プリンタが壊れた。
サポートセンターに電話してみたら、部品代別で出張料¥10.000〜¥15.000だそうだ。

断った。

¥8.000の30分で駆けつけてくれるなら頼むのだが・・



by G隊員

2005.11.2(水)晴れ
ロック

本日は休日。
スピッツのコンサートに行く。
なぜか一番前の席に堂々と座り、コンサートを楽しむG隊員。
女子が9割近い中、かなり浮いている気がする。
G隊員はスピッツが大好きと言うわけではない。
「空も飛べるはず」や「ロビンソン」ぐらいは知っている。
この2曲を歌ってくれたので感動でした。

で今日始めて知ったのだが彼らスピッツはロックバンドだったということ。
バリバリのロックバンド!
知ってましたか?皆さん。

とにかく彼らのコンサートを見て明日への力をもらいました。
休日の隊員の姿でした。



by A隊員

2005.11.1(火)晴れ
決めるときには

晴海でダッチバンがインロックしたとの知らせ。
しかもお子様も一緒に。

せめて国産車なら、せめて分かりやすい外車なら・・
ダッチバンも特殊だが、「お子様が」というのが眉間のシワを倍増させる充分な原因になった。

バイクから飛び降り、工具をひっつかんで鍵穴に走る。
泣き叫ぶお子様を乗せるダッチバン、作業を最優先させながら自己紹介するA隊員。
さながら手術台に向かう医師のような心境か。

不安が消えたのは鍵穴を見てから。
ピッキングできる形状なら問題なしで、難なく開錠へと導いた。
お子様の不安の涙から、安心の涙に変わったのを見届けてお別れ。

「久々に決まったな・・・」
と思える作業のA隊員であった。



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