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ポルシェ

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picture 911 | 911ターボS | タイカン | ケイマン | カイエン | マカン | パナメーラ | タイカン ターボ | カイエン | マカン | カイエン | パナメーラ ターボ | カイエン | カイエン | ケイマンS |パナメーラ | ボクスター | カイエン | 911カレラ | ボクスター | 911 | カイエン | パナメーラ | カイエン | ケイマン | 996 | 993 | 997カレラ | ボクスター | 996 | ボクスター




picture 968 | 964 | 968







by  A隊長

2023.7.25(火)晴れ
ハマると危険

ポルシェ992の開錠作業です。現場はディーラーの建物内と聞いてホッとしていたんですが、現着してみるとビルの屋上駐車場でした。

気温は36度を示していますが、体感的には40度以上でしょうか。よりによって日陰も無い灼熱の中で現行ポルシェか〜と嘆きならピッキングスタートです。

現行ポルシェの厄介なところは、ドアハンドルの下に鍵穴が隠されているところ。911、タイカン、カイエン、パナメーラ等全てカギ穴がドアハンドル下に隠されています。ただでさえ複雑なキーシリンダーなのに、ドアハンドルがジャマで開錠工具を動かせる自由度が少ないわけです。よほど器用な人でないかぎり、一般的な工具では太刀打ち出来ないと思います。

だがしかし、どんな難解なカギでもササッと開錠し続けてきた助人サービスです。ここは涼しい顔で難なく開錠して、、と言いたいところですが開錠する頃には汗だくになりました。

この時期は危険すぎるというか、うっかりハマると命に関わりますね。
腕が良くて本当に良かったです。

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by  S隊員

2023.7.19(水)晴れ
左ハンドルのポルシェの解錠

左ハンドルの現行ポルシェ・911ターボSのインロック。ただでさえパズルのように複雑なHU162ですが、左ハンドル車では当然カギ穴も左ドアだけになりシリンダーの配列も上下逆さま(本来それが本国仕様?)になる事で更に難易度が増すようです。

フラップ式のドアハンドルを引き上げると奥まった位置にカギ穴が隠れているため、フラップの下端で視界はギリギリ。特に複雑な奥の下側を目視で確認しようにも非常に角度が制限されてしまうのです。

同業他社さんのホームページを読み漁るのが日課の自分でも、あまり解錠した事例を見つけられないなか、幸か不幸か自分は短期間に2度対応させて頂きましたが、やはり右ハンドル車よりも苦労します。

以前、現行のポルシェ911のエマージェンシーキーをこのカギ穴に上下を間違って挿し、強引に回して開かずに抜けなくなって大変な事になった救援もあったのでキーを使っての解錠時にも注意が必要になります。

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by  A隊長

2023.7.11(火)晴れ
現行ポルシェを開錠出来る業者は少ない

夜にポルシェ・タイカンの開錠依頼です。
いや、ご依頼が入る以前の問い合わせです。

現場は富士山の麓で東京から100km以上あります。料金問い合わせの段階で3万円ちょっととお伝えすると、料金が高いので保留にしたいと言われました。

なんというか・・
現行ポルシェ(ドアハンドルに隠されたHU162)をピッキング開錠出来るだけでも希少というか、そもそも開けられない業者のほうが圧倒的に多いわけです。

心の中では「他のカギ屋さんへ問い合わせてみてほしい。夜に山梨県で、しかも現行ポルシェを3万円で開錠するカギ屋さんがいるかどうか」と思っていたら入電です。

「タイカンはドアが開いたので今回キャンセルします」とのこと。

お客様はインロックかと思っていたら普通にドアが開いたとのこと。
なんだかな〜と思いました。

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by  Y隊員

2023.1.20(金)晴れ
ととのうお言葉

レンタカーのポルシェ ケイマンの開錠依頼です。現場はポルシェのディーラー駐車場。

待っていたのはユーザーさんではなくポルシェの営業さん。どうやら代車として貸し出していた車両でうっかり荷物とともに閉じ込めてしまったそう。しかもお客様はこの後に用事もあるそうでかなりお急ぎとの事。

しかし速攻で開錠と行きたいところですが現行ケイマンはドアノブ下シリンダーなのでかなり難作業。しかも自分はケイマンの開錠が初めて。寒いのに変な汗をかきながら頑張ったのですが解決まで15分以上かかってしまいました。

開けた後に対応していただいたのは先ほどの営業さんの上司の方。時間がかかったことをお詫びすると
「ドアノブ下の鍵を開けれるだけすごいです。開けれない鍵屋さんが多いですもんね、こちらこそ逆に急がせてすみません」

季節外れの汗だくだったのですが、サウナ後の水風呂のように感じたお言葉でした。

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by  Y隊員

2022.12.25(日)晴れ
ヒヤヒヤする作業

ポルシェ カイエンの開錠依頼です。お得意様から作業前の傷チェックをしっかりするように促されての出動です。

到着するとお客様宅の前の道路をふさぐように停まっているカイエン。お伺いすると納車されて家に着いた瞬間に誤作動が起こったそう。「まだお祝いのシャンパンも車内だよ」と苦笑いのお客様です。

作業前の傷のチェックというか全く傷がつけられない状況、なのでいつも以上にしっかり養生して無事に解決です。

過去にも他のメーカーで何度か納車直後の誤作動インロックの対応したことがあります。共通するのがリモコンキーを並べて車内に置いていたこと。リモコンキーを一緒に置くと誤作動が起きる可能性があると言われていますが納車直後なので仕方ないですよね。

メーカーが何度もテストした上でのイレギュラーなのでしょうが、納車直後というのはユーザーさんにとってはあまり気分のいいものではないですよね。そして開錠を対応するものとしても色々とヒヤヒヤします。

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by  Y隊員

2022.12.7(水)晴れ
なぜ違うのだろう?

ポルシェ マカンがキーはあるけどドアが開けられないとのご依頼です。

マカンの鍵穴はドアノブを開くと出てくるのですが鍵穴に異物侵入防止の樹脂パーツが刺さっており、他のドアノブ下シリンダーに比べてわかりずらくなっています。

待っていたのは今年モデルのディーラー中古車。今回も内蔵のキーにてドアを開けてジャンピングかなと思いつつお話をお伺いすると内蔵キーを刺せたのだが回せないとの事。自分も試させて頂くとやはり回せません。なんだか違うカギのような感じがします。

ということでピッキングにてキーシリンダーを回しドアを開けます。その後ジャンピング始動。電子認証はできるけど内蔵のキーだけが違うようでした。

内蔵キーが違うことは並行輸入車とかでたまに遭遇することもあるのですが、右ハンドルのディーラー車で遭遇するのは初めて。しかもスペアキーも同じ溝の内蔵キーなのです。

どういう経緯でこうなったのだろう?凄く気になるところです。

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by  S隊員

2022.3.27(日)晴れ
難しいカギはイメトレ

現行型ポルシェ・パナメーラのインロック解錠依頼。今回は二番手でかなりお急ぎとの事。

最近のポルシェのカギ穴はドアハンドルを引いた状態で確認できます。ドアハンドルの形状が以前解錠した現行911やマカンとは違いますが、カイエンとは形状が似ていてかなり特殊な部類です。

ただでさえ難しいカギなのに特殊な場所と相まって個人的には激ムズに感じています。イメトレしながら現場に急行しました。

現着すると1番手の業者さんが作業中で、自分の存在に気づいたらすぐに譲ってくれました。プレッシャーを感じつつピッキングし始めると、イメトレ通り無難に解錠する事が出来たのでした。

ご依頼者様と一緒に1番手の業者の方も喜ばれていて、改めてすぐに解錠出来て良かったな思いました。

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by  K隊員

2022.1.16(日)晴れ
911より売れてます

ポルシェ・タイカン ターボのインロック。

タイカンはポルシェ初のフル電動スポーツカーとして2020年に発売。価格は約1200万円〜2470万円となっていて今回のタイカン ターボは2000万円超。

電気自動車なのでもちろんターボチャージャーは付いていないが、ポルシェの高性能モデルの象徴としてのネーミングでターボの名がついているようだ。

借りている車なのでそれほど走っていないようだがポルシェの電気自動車だけあって加速は凄いそうだ。

鍵は近年のポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンに使われているHU162と呼ばれるサイドカットありの内溝キーで、さらにドアハンドルの下に鍵穴が隠れているタイプなので難しく開けられる業者は限られそうだ。

タイカンは初対応だったが911やパナメーラやカイエンでドアハンドル下の鍵穴は対応済みなので、それほどお待たせすることなく無事解錠でお客様にも喜んでいただいた。

個人的にはポルシェといえば911というイメージだが、2010年代以降はマカンやカイエンなどのSUVモデルが売れていて、ポルシェの2021年の世界新車販売台数ではマカンが約8万8000台、カイエンが約8万3000台、タイカンが約4万1000台、911シリーズが約3万8000台となっていて、タイカンが3番目に売れているということに時代を感じる。

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by  S隊員

2021.5.10(月)晴れ
本当に開きますか?

現行のポルシェ・カイエンのインロック。洗車中にロックして閉じこんでしまったとの事でした。

「本当に開きますか?」と、とても不安そうなお客様。ドアハンドルに隠された鍵穴を確認して「はい大丈夫ですよ」とお伝えして作業に取り掛かります。 

実のところ実車では初対応なので、大丈夫と言うのも可笑しな話しではあるんですが、研修でしっかり身体に染みついていたから言える言葉でした。

ドアハンドルの養生、ピッキング開始から開錠に至るまで、全て想定通り安全に終えるとお客様もびっくりしたようで、最初にお願いした鍵屋さんは、しばらく作業したあと「この鍵は特殊なので」との理由で断られた事を話してくれました。

第一声の「本当に開きますか?」の意味がこの時やっと理解できました。2番手だったんですね。鍵の仕組みも少し特殊ですが、そもそも鍵穴の位置が普通ではないので、最初の業者さんはピッキングを断念するしかなかったのでしょう。

鍵穴カバーではなくドアハンドルに隠されるタイプは今後も増えていくと思います。どんな車種が来ても身体に染みこませた奥義でどんどん開錠していきたい思います。

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by  A隊長

2020.7.13(月)曇りのち雨
日の目を見る工具たち

ポルシェ・マカンの開錠です。マカンの特徴はドアハンドルを引かないと鍵穴が露出しないところ&鍵穴にシャッターがないので工具がしっかりかからないという・・ちょっと難しい部類になると思います。

個人的には初対応ですが、助人サービスとしては3台目の対応ということですでに完全攻略済みです。何を攻略してきたかというと鍵穴にしっかりかかる工具を3年前に作ったわけです。

既存の工具でも開錠出来るんですが、そうなるとベテランは10分ぐらいかかり新人は30分ぐらいかかるかもしれないわけで、開錠しやすい工具さえあれば誰が作業しても3分以内が可能になるという、いわば組織としての品質を統一させる目的が大きいわけです。

今回マカンの工具を準備してから日の目を見るまでかなり経過したんですが、2分以内にピッキング開錠出来たので充分すぎる成果です。

中には苦労して作ったのに全く使用する機会すらない工具たちも多いですが、そうした無駄なことを続けていかないと成果に結びつかないのなら、そんなに無駄でもないだろう・・という感じでやってます。

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by  J隊員

2020.6.30(火)曇りのち雨
ポルシェ・カイエン

現行型ポルシェ・カイエンの開錠作業へ。

現行カイエンはドアシリンダーの位置が開錠作業には厄介なうえ
シリンダー自体も複雑な構造のモノを採用しているという、
現状ではトップクラスに開錠作業が難しい一台です。

この鍵穴位置&複雑な鍵穴という組み合わせが最近のポルシェンのトレンドらしく、
最近モデルチェンジした車種はもれなく同様の組み合わせになっていますね。

高級車でありながらも結構な台数が売れているのがポルシェ、
そのポルシェの開錠作業が全てこのレベルになる日もそう遠くなさそうです。

何時になっても精進して行かなければなりませんね。

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by  K隊員

2019.6.27(木)曇りのち雨
難易度アップ

千葉県長生郡一宮町でポルシェ・パナメーラ ターボのインロック。

夕方に一度問い合わせがあり、到着に2時間ほどかかると伝えると、その時は入らなかったが20時前に再度電話があり正式依頼。最初に千葉市から他の鍵屋さんが行ったが開けられず2番手の出動だった。

近年のポルシェはドアハンドルの下に鍵穴が付いているのでかなり難しくなっている。依頼自体が少ない車種なので個人的にはドアハンドル下のポルシェは1度しかやったことがない。

その時は2014年式のケイマンだったので鍵が一つ前のタイプ。今回は2018年式のパナメーラなので新しいタイプの鍵が付いていてさらに難易度が高い。

初対応だったので即解錠とはいかなかったがそれほどお待たせすることもなく無事解錠。開かないかもと不安に思っていたお客様にも喜んでいただいた。

帰りは真っ暗でツーリング気分とはいかなかったが、初対応の車種を無事解錠し気分よく帰った。

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by  A隊長

2019.3.3(日)雨
あとは道具の問題

2019年式ポルシェ・カイエンの開錠です。これまでドアシリンダーは平面に付いてましたが、新型カイエンはドアハンドルの下に埋まってます。普段使用することのないエマージェンシーキー&デザイン重視で、カイエン同様今後は鍵穴が見えない車が増えていくんでしょうね。

鍵穴がドアハンドルの下に付くだけで、普通にピッキング開錠出来なくなるので難しくなるんですが、今回カギ形状も一新されているという・・これ開錠出来る業者いるの?というほどの難易度になっています。

助人サービスではこうした新型モデルでも何とか対応出来るというか、最初は時間がかかるんですが2度目からは平常運行になります。ネタバラシすると選べる開錠工具が多いわけです。今回使用したのはジャガーFタイプ用に作った工具ですね。ピッキングしづらい部分は技術を駆使して何とか開錠出来ました。次回は専用工具で速攻開錠出来そうです。

ピッキング技術が高い業者は多いと思いますが、イチから道具開発が出来る業者はいないと思います。既製品をカスタムするレベルならまだしも、イチから設計するとなるとよほどの暇人か、よほどの変質者ということになるんですが・・
その辺はちょっと自信があるんですよね。

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by  I隊員

2019.1.28(月)晴れ
カイエンと唐辛子スープ

千葉県市川市よりポルシェ・カイエンの開錠のご依頼がありました。到着すると「寒いのにすみません」と私におっしゃりお客様はご友人とサーフィンの準備をしてらっしゃいました。

午前5時半、爆弾低気圧が来ている時にお客様は「海がオレを呼んでいる」とおっしゃり、こんな寒いのに凄すぎます。ドライスーツを着ていれば海の中の方が暖かいそうです。

私はサーフィンをしている知人、友人はいませんのでお客様との遊び感覚の違いがとても新鮮でした。開錠後お客様はとてもお喜びになり、全ての作業が終了すると少しお話ができました。

お客様はサーフィン用軽トラから始まり何台か乗り継ぎカイエンに行きついたそうです。カイエンのシートヒーターが強烈でとても気に入っているそうで、サーフィン前後の体を温めるのに最適なのだそうです。
最後に味見をして欲しいと唐辛子のスープを頂きました。とてもおいしかったです。サーファーの方達は皆さん明るくやさしい方なのでしょうか。ごちそう様でした。寒いはずの帰りの高速を走っても体は暖かったです。
後日に自分でも唐辛子のスープを作ってみましたが辛いだけでおいしくありませんでした。残念!!

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by I隊員

2018.10.20(土)晴れ
変化や進化

港区台場よりポルシェケイマンSの開錠のご依頼がありました。
お話を伺うと、鍵はトランク内のようです。

トランクインロックなら、この車はセキュリティ解除後でないと
オープナーが反応しないはずです。
一般的な車と違いこの車はトランクが前にあります。
しかもトランクに鍵穴はありません。
ですがお客様は、大丈夫だから早くドアを開けてとおしゃいます。

ドアを開錠後、お客様はオープナーを操作しますが、トランクは開きません。
セキュリティー解除出来てないから開かないのです。
お客様は今度はシートの後ろに体を入れて鍵を探しました。
「あったあった!」とお客様は喜んでいます。
私はドキドキしました。良かったです!
このケイマンはミッドシップエンジンでエンジンは車の真ん中付近にあります。
昔と仕様が変わり運転席の後ろに荷物が積める様になっていたのです。
少しづつ高級車を担当できることが増えてきて、
ポルシェの開錠をやることができて良かったです。

車の変化や進化を目の当たりにして感動するのはたくさんの車に関われる
ロードサービスでならではの事でもあります。
新しい感動のたびに新たな意欲もわいてきます。
次のケイマンの救助の時に、より早い鍵開け出来るのはもちろんの事で、
バッテリー位置、バッテリージャンプの方法をチェックしました。
毎日感動があるので意欲も尽きません。

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by F隊長

2016.8.10(水)晴れ
パナメーラ

深夜1時 渋谷区にてポルシェ パナメーラ開錠
お盆も近いせいなのか夜の交通量は普段よりだいぶ少ない
この時間のいわゆる《外車高級車》は注意が必要だ。
ピッキングによる開錠で警報が作動し、深夜の住宅街にデカいホーンの音をまき散らしかねないからだ。
勿論、作動するしないは要請者の設定次第だが、概ね「わからない」と設定には無頓着な方が多い。
さて 開錠そのものは5分ほどで終わり、要請者に「開けますね」と予告をしてシリンダーを回す。
『ガシャ』と作動音がしてロックが解除するも 警報は鳴らない。
顔を見合わせて 互いのホッとし「御確認ください」と促す
カバンの中のカギを探している と 突然『ブアーン ブアーン』と低めの警報の音が鳴り出す。
ドアを開けてから30秒ほど経過してからの警報とは、 油断しておりました。
急いで止められたので 事なきを得たのだが、時間差の警報もあると今更ながら知った夜でした。

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by K隊員

2016.2.2(火)晴れ
トランク内は要注意

ポルシェ・ボクスターのインロック。

作業前にキーの置き場所を確認すると、
たぶん室内のどこかにあるとのこと。

セキュリティアラームが鳴った場合の対応を説明し作業開始。
ところがドアを開け車内をくまなく探したがキーは見つからず。

フロントトランクも開け閉めしたようだが、
室内には電気式のオープンスイッチしかなく、
セキュリティが働き室内のスイッチでは開かないことがほとんど。

ダメ元でスイッチを押してみたがやはり反応がなくトランクは開かず。
結局自宅にスペアキーを取りに帰ることになったので、
施錠して終了したがすっきりしない作業だった。

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by K隊員

2015.11.12(木)曇り
けやき坂Galaxyイルミネーション

元麻布でポルシェ・カイエンのインロック。

帰りに六本木ヒルズのけやき坂通りを通ったら、
冬の風物詩となったイルミネーションが始まっていた。

約120万灯のLEDを使い、
白と青のLEDによる寒色系のSNOW&BLUEと、
赤や電球色のLEDによる暖色系のCANDLE&REDと、
時間によって対照的な2つのイルミネーションが楽しめる。

ハート型イルミネーションの所にスマホを持った人が集まっていると思ったら、
スマホを使って自分だけのカラーチェンジや動きの演出を楽しめるそうだ。

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by K隊員

2013.12.30(月)晴れ
洗車場も渋滞に

ポルシェ・968のインロック救援依頼。

直列4気筒ながら排気量3リッターのエンジンと、
ポップアップライトが特徴的なFRスポーツカー。

1991年発売で生産台数も少ないので、
都内でもなかなかお目にかかれない。

現場は手洗い専門の洗車屋さんだったが、
年末ということもあり激混み状態。

幸い洗車を終え車内の掃除スペースに移動した後だったが、
空きスペースがないほど混んでいるので速攻で解錠し現場を後に。

ガソリンスタンドでも自動洗車機待ちの行列が出来ているので、
今年も新年はキレイな車で迎えたいという人は多そうだ。

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by A隊員

2012.2.15(水)曇り
早く開錠したくて

ポルシェ911カレラの開錠です。
現着してみるとお客さんは車の前で電話中でした。

ジャマしちゃいけないと思い待機してたんですが・・
あっという間に10分以上経過していきました。

さすがにこのままじゃマズイということで・・
お客さんへジェスチャーしながら近づいてみるんですが・・
OK・OK・みたいな返しで、さらに10分以上経過していきました。

さすがに待機料金が発生しかねないので・・
ちょっと強引に「すみません!あの・・」と近づいてみたんですが・・
「分かった分かった」という風な返しで、さらに待たされそうになりました。

お客さんの機嫌を損ねちゃイケナイ・・
そう判断してお得意さんへ電話しようとした瞬間、
「ごめん!お待たせしました」とお客さん。

ようやくご挨拶することが出来たんですが・・
現着してから30分近くかかったというお話しですw

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by Y隊員

2011.6.5(日)晴れのち曇り
またまたの神宮球場

気持ちの良い晴れ空の下
神宮球場駐車場へポルシェボクスターの開錠に行って来ました。

一月ほど前にも訪れた神宮球場。
今回もゴルフ練習場のお客様からのご依頼なんですが
またまた球場のほうでは野球の試合が開催されているようです。

前回は応援のブラスバンドのおかげで
勝手に楽しく開錠作業をしてしまったのですが
今回は声援は聞こえるもののブラスバンドは聞こえません。

無事にお客様と合流すると「荷物を取りにいってくるから作業しててくれます?」
との事で一人寂しく作業開始します。

思えば個人的に久々のポルシェの開錠作業。
じっくりと格闘しながら作業を進めます。
無事にシリンダーが回ると同時に球場から試合終了のサイレン。
なんか感慨深いです。

戻られたお客様へ「無事に試合は終わってます」
と思わず言ってしまいそうでした・・ 危ないです。神宮球場・・・

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by Y隊員

2011.1.11(火)晴れ
プロのポルシェ

ポルシェ911の開錠&ジャンプのご依頼です。

まず開錠の作業を開始しようとすると
「ちょっと癖があるんでココをこうして・・・」と具体的なアドバイス。
そのおかげで無事開錠。というかアドバイスが無ければハマっていた可能性が・・

そしてジャンピングの作業をしようとすると
お客様が「ちょっと待ってね〜」とバッテリーわきのスイッチを操作します。

何のスイッチ?この年式のポルシェに必要な儀式なのか?
と思いながらブースターを接続し無事始動です。

完全放電では無かったのですが状況によっては交換が必要、
その事をお話しさせて頂く前にスイッチの事をお伺いしてみます。

「あ、あれは漏電防止のスイッチ。自分で付けたんだよね車屋だから」
なるほど、と思うと同時に
余計なアドバイスしなくて良かった〜と変な安堵をしてしまいました。

その後ポルシェに関する知識をいくつかお伺いさせて頂きました。
さすがプロです。非常に参考になりました。

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by K隊員

2010.11.29(月)晴れ
長身をいかして

ポルシェ・カイエンのインロック救援依頼。

リモコンキーは後部のラゲッジスペースにあるという。
カギ穴は運転席ドアにしかなく、
ピッキングで解錠すると集中ドアロック機能は働かない。

しかもセキュリティアラームが付いているので、
お客様にすぐに車内に入れるように準備をして頂く。

解錠しお客様が車内に入ったがなかなか出てこない。
キーはリヤゲートのプラスチックのカバー部分と
床面の間に挟まれていて取り出せないようだ。

リヤシートからラゲッジ床面までかなり高さがあり、
力がうまく入らないということで交代することに。

ガッチリ挟まっていたがキズが付かないように慎重に引き出し、
ロック解除ボタンを押してテールゲートを開けた。

キズや破損もなく完了しお客様も喜んでいた。

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by Y隊員

2010.8.22(日)晴れ
ルーフのオーラ

コインパーキングより92年式ポルシェの開錠依頼です。
車種は911との事だったのですが待っていたのはRUF(ルーフ)でした。

ポルシェたるポルシェを作る事を目指すメーカーRUF。
最近のRUFは街中でもたまに見かけたことがあるのですが
この年式のものは休日の高速道路SAでしか見たことがありません。
なのでコインパーキングの中で猛烈な存在感を放っています。

作業をする為、ドアに張り付こうとすると
エアロパーツが「丁寧に扱えよ〜」と囁いているように感じてしまいます。
鍵も多少クセがありスポーティーな感じ(?)です。
数分間の作業で暑さのせいだけではない汗を沢山かいてなんとか完了です。

空冷エンジン特有の独特なノイズ。そしてグラマラスなテール。
お見送りさせて頂きつつ見惚れてしまいました。

しかし最近の911を「カッコいいポルシェっだな」と思いつつも、
この年式(964型)ぐらいまでのものを「これぞポルシェ!」と思ってしまうのは
やっぱり年齢から来るものなのでしょうね・・
そして964型のスタイリングがやっぱり一番かっこよく感じてしまいます。

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by J隊員

2010.2.8(月)晴れ
ポルシェ・パナメーラ

ポルシェ・パナメーラの開錠へ
2009年に発表されたポルシェの新型という事で興味深々です。

営業中のショールーム内での作業でしたので
目立たないようにひっそりと作業を進めて行きます。
そして3分ほどでガチャリと開錠、
心配しながら成り行きを伺っていたスタッフの方々から
やっぱりひっそりと感嘆の声が上がるのでした。

仕事で伺っている立場上、じっくり観察出来ないのが残念ですね
今回はドア周りだけ堪能させて頂いて名残り惜しくも引き上げです。

このパナメーラ、4ドア4シーターというポルシェ初のレイアウト
その為に古くからのポルシェ好きの人には賛否両論あるようです。
ですが妻子ある人にとっては実際助かるコンセプトではないでしょうか?

休日に家族連れで行楽地まで超特急、といったところですかね
想像しただけでなんだかゴージャスな気分になってきました。

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by A隊員

2009.8.1(土)曇り
満足度NO1の実力

ポルシェカイエンの開錠です。
我々業者的にはちょっと要注意なメーカーなので緊張しますね。

事前に打ち合わせしたので、慌てずにセキュリティ解除出来ました。
作業後にマジマジと眺めたんですが、独特のフロントマスク・・迫力満点ですね♪

ちなみに最近発表されたんですが・・
今年のアメリカ自動車商品魅力度調査で、ポルシェは5年連続1位でした。
その中のカテゴリー別ではカイエンがNO1です。
乗っている方の9割近くが満足している計算になりますね。

「この車を乗るために働いているようなものです・・」
写真を頂くときのお客さんの言葉が印象的でした。

ポルシェが顧客満足度調査で5年連続1位というのも凄いんですが、
そもそもポルシェオンリーの方が多いんじゃないでしょうか。

他メーカーと比べたり、リセールバリューなんかで迷わない。
そんな熱いファンの圧倒的な支持があるような気がします。

ポルシェ恐るべし・・ですね♪

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by K隊員

2009.6.14(日)曇り

はじめまして、本日から日記を書くことになりましたK隊員と申します。
人生今まで日記のようなものを書いたことが無いので、変な文章になるかもしれませんが
ありのままの日常を書いていこうと思います。

目黒駅付近でポルシェ・ケイマンのインロック救援依頼。
ポルシェのエントリーモデルでオープンのボクスターから派生したクーペタイプだ。
初対応車種なのでワクワクしながら迅速かつ安全に現場に向かう。

お客様にお話を伺うと、閉じ込んだ後ディーラーさんへ電話した所
普通には開かないので壊さないといけないかもしれませんと言われたらしく、
ちょっと不安げなご様子。

何か新しい防犯対策が施された車なのかなと思いながら作業開始。
鍵穴を覗くと通常の内溝タイプで変わったところは無く、
ピッキングした感触も違和感が無いのでこれはイケルと確信した。

数分後無事解錠、
さほどお待たせすることも無く、お客様にも喜んで頂き一安心で作業完了。
次回からは、安心して作業をお待ち頂けるように事前にアナウンス出来そうだ。

あらためて実車を見ていると
あらゆる面が高い次元でバランスされた気持ちの良いドライビングフィールを
感じてみたい衝動に駆られてしまった。

ん〜乗ってみてー !

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by A隊員

2008.11.19(水)晴れ
午前0時のシンデレラ

夜中にポルシェ996のドア&グローブボックスの開錠。
カギを紛失された様子で、グローブボックスにあるはずの合カギが頼みの綱。

ドアを開錠後グローブボックスへ。車高が低いと結構大変です。
フタにあるシリンダーを回して、お客さんとバトンタッチした。

今日のA隊員はすごく運がいい。
先月からずっと探していた冬用グローブが見付かったり・・
気に入った商品を見付けて、ヤフオクで落札出来たり・・
大丈夫だ・・きっとお客さんの合カギも見付かるはず・・

室内を探しているお客さんを祈るようにして見つめていると、「あ!」とお客さん。
見付かったのかと思い「やったー」とガッツポーズしようとしたら
「ありませんねぇ・・」と一言。
一緒に室内全ての収納を探すも見付からなかった。

気が付けばとっくに日付が変わった深夜帯に入っていた。

いつの間にか術を解かれていたA隊員。
ささやかな運に見放されていく寂しさを感じつつ現場を後にした。

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by J隊員

2008.9.26(金)晴れのち曇り
疑いの眼差し

洗車場でポルシェのインロック
到着したところ、お客さんの愛犬が閉じ込められている。

すぐに開錠して救出・・・なのですが
当のミニチュアダックス君、周囲の心配をよそにひたすら眠そう
「何かあったの?」といった風に一瞬顔を上げると
再び丸まって寝てしまいました。

書類作成をしながら事の顛末を伺うとこんな感じ
洗車を始めて水をかけているとナゼか窓が下がり始める
あわてて水を止めて室内から窓を閉め、再び洗車を続ける。
すると今度は集中ロックが作動してすべてのドアがロックしてしまったそうな。

「もう何がなんだか・・・」と不安げなお客さん
確かにとても不可解である。

不思議に思いながらスイッチ類が並ぶコンソールを眺めていると
隣のシートで丸まっているダックス君と目が合った。

(・・・もしや!?)

J隊員の心が読めるのか、気まずそうに視線を逸らすその様は
「ボ、ボクは知らないよ」と訴えているようだった。

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by H隊員

2008.6.19(木)曇り
Porsche968

お得意先の駐車場管理会社様から放置回収のポルシェ968の解錠依頼。
現場にいるご担当の方から指示を受け作業に入る。

いつもの癖で車体右側へ行ってしまったが車輌は左ハンドル。
右助手席にもカギ穴があったのでそちらから解錠することに。
なかなか癖のある錠の為、少々苦戦するも問題なく解錠。
その後、ボンネットを開ける必要があったので右ドアから車内に入り、
左側にあるボンネットオープナーを作動させる。
バコンとボンネットが開いた瞬間、突風でドアが閉まった。
「あ〜足を挟まれなく良かった」等と思いながら右のドアオープナーを引く。
スコッ  ん?
ドアオープナーを引く
スコッ  ん?  スコッ! スコッ!
オープナーに手応えが全くない。
「壊れているのかな?」と今度は左ドアのロック解除ロッドを引いてみる。
引いてみる       けど       動かないんですけど…
オープナーも引いてみるが反応は無い。
「もしかして車内に閉じ込められてしまった?」と独り言が漏れる。

今時期、最高気温は30℃に届かいとは言え、車内は50℃以上になる筈。
そう思ったところでじんわりと汗が滲み出した。
午前中だが遮蔽物のない平地の駐車場、車内は既に結構な高温。
このまま出る事が出来ず暑さに耐えかね終いには全裸になり、
意識を失ったあたりであられもない姿のまま救助されたりするのかもしれない…
等と変な事を考えてみるが、近くにいるご担当の方に気付いて貰えれば解放される。
解錠済み右のドアノブを引いて貰えれば開く。
だけど小っ恥ずかしい事この上ない。

さて、どうしようかと考える。
少し考えた後、ある小技をやってみると左ドアロックを解除出来た。
外に出て「風が心地良いゼ、あははは」と満面の笑み。
すると遠くにいたご担当の方と目が合った。
傍から見ると変な人以外の何者でも無い筈。
もしかしなくても恥ずかしいかもしれない。

何事も無かったように開いた事をお伝えし、
次の車輌VW・ヴァナゴンに小さくなっていそいそと向かった。

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by H隊員

2007.12.11(火)晴れ
ポルシェ 997カレラ

昼下がり、港区某所よりポルシェ・997カレラの解錠依頼。
どうやらインロックではないらしい。

現着後お客さんに話を伺うと今回の依頼内容が明らかになった。

昨晩、仕事仲間と呑みに行った(車は自宅)
で、家の鍵をその店に忘れてきてしまった。
直ぐに気付き連絡するも、既に閉店していて連絡が取れない。
仕方ないのでその晩は同僚宅に泊めて貰う。
翌朝、ランチをやっている筈なので昼過ぎに行って見るが、なんと定休日
仕方が無いので自宅マンションの管理会社に連絡。
その時点で問題を解決できる最短が、
自宅の鍵がグローブボックスに入っているカレラの解錠。

マンション地下のタワーパーキングを管理の方に操作して貰う。
下から現れるカレラ。

錠を回すのに2分はかからなかった。
これでドアノブを引けば開くが、間違いなくセキュリティーが発動し
クラクションが鳴り続ける。
その事を伝えお客さんにドアを開けて貰う。

 パァーッ!!  パァーッ!!  パァーッ!!

けたたましく地下駐車場に鳴り響く警報。
そして点滅を続けるハザード。
気が遠くなりそう。

何度聴いても警報の音に慣れる事は無い、そうボンヤリと思った。

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by Y隊員

2007.12.1(土)晴れ
ポルシェと歌舞伎町

ラニーニャの影響で秋をとばしていきなり冬の寒さ。
おかげでY隊員、季節外れのシモヤケになってしまった。
例年だと2月頃になるはずなのに・・

そんな気温なので作業もバッテリージャンプの依頼が多い。
さすがの寒さにやられてしまったバッテリーが多いようだ。
連日ジャンプ作業に追われている最中、久々の開錠依頼。
しかもポルシェボクスター。

Y隊員、久々の内溝キーなのでワクワクしながら歌舞伎町に向かった。
いつもより早めに到着したはいいが御依頼主の都合でしばらく待つ事に。

歌舞伎町にポルシェ・・もしかして怪しい仕事の方?
まずありえ無い事なのだがキズでも付けてしまったらどうなるのだろう?
不安を抱くと不安通りになってしまう事もあるし・・シモヤケも痛いし・・

などと緊張しつつ待っていると御依頼主が登場。
どうやら怪しいお仕事の方ではないようでひと安心。
ほっとしたのも束の間、作業開始1分程で開錠。
そして御依頼主をお見送り。

あっ・・安心にかまけてポルシェの鍵を堪能するのを忘れてしまった。
でも写真は撮らせて頂けたので鍵を堪能するのは次の機会に・・

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by A隊員

2007.10.14(日)曇り
996と万全の体制

羽田空港にてポルシェ996がインロックしたとの知らせ。
高額車両になると少々気合が入る。

カギの形状は内溝キーだけれど、そんな事は問題ない。
作業時の注意点に全ての意識を集中した。

助人では作業前の傷確認を徹底している。
後から「作業時に付いた傷」なんて言われたら大問題だ。
作業後に変わりのない状態をお客さんとともに確認する。

またピッキングしたドアシリンダーの動作確認も必須。
直接お客さんに試して頂き、問題のない事を確認して頂いている。

どんなに注意していても作業するのは人間。
万が一のケースが発生した場合、最大2,000万円の保険がカバーする。
もちろん一生使わないほうが理想だ。

ここまで手を打って万全となる。
996はいつものように、無事3分で開錠した。

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by A隊員

2006.6.22(木)曇り
ポルシェ ボクスター

中央区にて、H16年式ポルシェ ボクスターがインロックしたとの知らせ。
閉じ込んだ場所がトランク内との事で、一抹の不安にかられる。

今回は、普段軽作業が多いお得意さんからのご依頼。
久々の開錠依頼かと思ったらヘビーな案件となった。

まず左ドアをピッキングにて開錠。
するとけたたましくセキュリティが鳴り出す。
慌てて車内からトランクオープナーを操作するが何の反応もなかった。

困り果てていると、お客さんからスペアキーを渡される。
偶然、車内に置いてあったのを思い出されたようだ。
これで全てが解決した。

そういえば最近、運に助けられる事が多いA隊員。
偶然は必然とも言われるし・・・
運は努力でつかむとも言われるし・・・

そう何事も前向きに取り組んでいくのだ。
次の開錠依頼が増えるように。

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