●助人平均開錠時間 10分
マスタング | エクスプローラー | マスタング | マスタング・コブラ | フェスティバ | トーラス | マスタング |
トーラス | トーラス | イクシオン | プローブ | エクスプローラー | エクスプローラー |
エクスプローラー | マスタング | マスタング | マスタング | トーラス | エクスプローラー | トーラス |
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●助人平均開錠時間 20分
フィエスタ | KA | フォーカス | モンデオ | モンデオ |
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by J隊員 2009.6.30(火)雨のち曇り 圧倒的パワフル
フォード・マスタングの開錠へ お客さんは年配のご婦人の方、 世間話などをさせて頂きながら開錠作業に入ります。 会話の途中でビックリしたのはお客さんのお歳、 なんと80歳を越えているというではありませんか!  背筋がピンと伸びていて、ハキハキと喋るその姿から 60代位かなあ?なんて思っていましたが 想像をはるかに超える驚きに鍵穴もリセットしかけます。 「もうお婆ちゃんだからね、あまり遠くへは出かけないのよ」 そうは言うものの、特製座布団でしっかり前方視界を確保している辺り、 ・・・さすがです。 このお歳で一人でお出かけされているだけでもスゴイと思うんですが さらに愛車がマスタングとは・・・ 素晴らしい行動力とパワーに圧倒されてしまいました。
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by J隊員 2008.11.29(土)晴れ あったか開錠
フォード エクスプローラーの開錠へ ほどなくして救援車両の元まで到着、 するとエンジン始動中のクルマの脇にかがんでいる人影が・・ なんだろう?と思ったらその人影はお客さんご本人 インロックの際に上着も一緒に閉じこんでしまったとの事で エンジンの熱で暖を取っていたそうです。 確かに服装を見ると薄手のシャツ一枚と凄く寒そう
なので開錠中もエンジン近くで待っていてもらう。 開錠しているとラジエターのファンが回る度に車体の下から温風が吹き出す 4Lオーバーの排気量から生まれる熱はもう暖房そのもの、 お客さんの話す通りに暖を取るには持って来いだ。 暖かくて思わずウットリしそうな気持ちを振り切って開錠を済ませた。 夏であれば陽炎が立ち上って作業を辛いものに変えるエンジンの熱気も 今の時期であれば冷えた体に優しい温風に変わるんですね。 おかげでお客さんもカゼをひかずに済んだようです。
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by A隊員 2008.8.3(日)晴れ 美しいマスタング
開錠依頼のマスタングを発見すると、きれいな女性の姿が見えた。 お客さん?と思ったけれど、違うことは分かっていた。 なぜならお名前が○男さんという事と、一般的に女性は乗らない車・・ が、ひょっとしたら奥さんかもしれない・・ 2度見した瞬間声をかけていた。 お客さん・・「そうです。○○と申します」 ほっとしながらご本人確認すると、○男さんでなくて○代さん・・ なんと電話での読み込みで誤ってメモしていた様子。 開錠後、途中から来られた知人の方に同情された。 「おそらくこの辺でマスタングに乗っている女性は一人でしょう」という言葉に 「そうですね〜」と相づちしてみるけれど、本音は少し違っていた。 マスタングに乗る女性の中で、これほど美しい方はいないでしょう・・ なんて、恥ずかしくて言える訳もなかった。
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by H隊員 2008.7.25(金)晴れ 焼けるボディー
昼下がり、とあるコンビニ駐車場からフォード・マスタングコブラの解錠依頼。 照り付ける日差しがより強くなった中、現場へ向かう。 遮蔽物の無い駐車場に止まっているコブラの天井からは陽炎が出ていた。 やはり黒は熱吸収率が良いのでしょうか?隣にある白い車より陽炎の揺らめきが大きい。 バイクに付いている外気温計は38℃を指している。 路面温度はもっと高いに違いない。 バイクを降りヘルメットを取ると途端に滝の様な汗が噴き出した。 まだ身体が暑さに慣れ切っていないのかな? 必要以上に汗が出ている様な気が…? 汗で携帯が壊れないか心配しながらお客さんに連絡。 暫くすると3歳位の子供を連れたお客さんが到着。 早速、運転席ドアの前にしゃがみ工具を取り出す。 それをセットしようとドアに触ると「じゅっ!」って音がしそうなくらい熱かった。 なんだかとっても熱いんですけど。 解錠する時のピッキングはギターを弾く時のピッキングに似て、 少しボディーに触れた方がピックとテンションを繊細に扱える。 特に外車の場合、 オルタネイトテンションとサーキュラーピッキングが肝となるので、 少しボディーに触れる事が僕個人としては重要なのです。 我慢しようかと思ったのですが、あちっあぢって変な動きも何なので、 着ていた長袖Tシャツの袖を引っ張ってそれで手をカバーしてみた。
これがとっても良い塩梅。 おかげで時間もかからず解錠する事が出来た。 走り去るお客さんを見送った後ふと気付く。 汗が止まっている。 こいつはイカン!とコンビニで水を買いグビグビと一気飲み。 ほっと一息して間もなく、また大量の汗が噴き出した。 元来水捌けの良い体質なのは知っていましたが、 まるでスポンジのような自分に少し笑ってしまったのでした。
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by J隊員 2008.6.2(月)曇り 待っている不安
インロックしたフォード フェスティバの前でお客さん待ち お客さんを待っている間はいろんな想いが頭をよぎる。 もしかして自分が住所間違えてないか?とか・・・ 遠くから向かってくる人影をお客さんだと思っていたら
全然関係ない人だったりとか・・・ もう一度電話しようと思っても 急かすようで嫌だなぁとか思ったりとか・・・ いよいよもう一度電話しようと思った時に またこちらに向かってくる人影を見つけてしまったりとか・・・ 待ち時間の経過と共にどうしようもなく不安になってくるもの。 しかしこの不安な気持ち、いつもは与える方になっているのではないだろうか? もちろん緊急の救援を待っている人のそれとは比べ様も無いのですが、 改めて正確な連絡&迅速解決の重要性が思い知らされるひと時です。
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by H隊員 2008.5.26(月)晴れ FORD Taurus
深夜、千葉県某所のガソリンスタンドよりフォード・トーラスの解錠依頼。 現着すると、エンジンがかかったままのトーラス一台だけが停まっていた。 お客さんを探しに店内へ入ると物凄く不機嫌そうな男性が一人。 恐る恐る声をかけるとトーラスのお客さんで間違いは無かった。 声をかけた時も頷くだけ、事前確認の時も一言も話さない。 不機嫌そうでは無く本当に機嫌が悪いのかもしれない。 深夜のインロック、早く帰りたいのでしょう。 お待たせしないよう直に作業の準備をした。 工具をセットしていると「はぁ〜…」と大きな溜息が聞こえた。 声の方を見るとガックリと肩を落とししゃがみこむお客さんが見えた。 何だか相当落ち込んでいる様子。 その姿を見ると、早く開けなければと必要以上に気が急いる。 猛烈な勢いだけど丁寧に、そしてお待たせする事なく解錠した。 開いた瞬間、ダッシュで車内に入るお客さん。 メーター照明を点けジじっと見つめ何かを考えている。 そして「大丈夫でしょう〜!」と言われた。 何がどうなっているのかさっぱり分からず「?」と言う顔をしていると、 照れ臭そうに笑いながら話してくれた。 要約すると、 仕事で疲れきった帰り道 面倒臭いが明日の事を考えて給油にきた ところがスタンドに着いてみると財布が無かった
どこに忘れてきたのだろうと思い返すと会社だった 取りに戻ろうかどうしようかと悩んでいるうちにインロック 微かな記憶ではガソリン残量はかなり厳しい筈 では、ドアが開いた後どうするのが最良か? @会社に戻って財布を取って給油して帰宅=1時間以上のロス Aそのまま帰って給油を明日の朝にする=通勤時間がかさむので早起き必須 Bこのまま出勤する=究極の選択 どれを選ぶのも激しく嫌 もう考えるのも嫌 終いには自分に腹が立つ←ここでH隊員登場 と言う事でした。 どうりで不機嫌に見えた訳です。 ですが、解錠後は至ってニコやかでした。 「今日は帰って寝ます、ありがとうございました」 そう言われるお客さんが向う東の空は、既に色が薄くなり始めていた。
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by Y隊員 2008.3.17(月)曇り アンチエイジングなマスタング
フォードマスタングの開錠依頼。 到着すると袋小路を塞ぐ様に停まっているマスタング。 その所為で進入出来ないでいるトラック。 早々に作業開始し無事開錠。 開錠後、書類を作成しつつご依頼の男性からお話を伺う。
「いや〜孫が施錠ボタンを間違えて押しちゃったらしくてね・・」 ん?孫? パッと見、独身だと言われても違和感を感じない方。 そんな方がおじいちゃんなんて・・・ 乗っている車がそう感じさせたのか? はたまた御依頼主から漂うセンスがそう感じさせたのか? Y隊員も御依頼主のような年の重ね方をしていきたいと思った。 まずは出っ張ってきたお腹を凹まそうかな。
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by A隊員 2008.1.19(土)晴れ ドラえもんのように
地下駐車場にてトーラスワゴンがインロックしたとの知らせ。 合流すると「ついてないなぁ・・」とお客さん。 実はインロックしたのは昨晩の話し。 昨夜は予定ギッシリで時間がなく、開錠作業は翌日に回された様子。 「時間かかりますよね」とお客さん。 なので、不安解消の3分ピッキングで開錠。 書類作成も終え、お客さんを見送ろうとすると お客さん・・「あれ?ウンともスンとも言いませんが・・」 一晩中ヘッドライトつけっぱなしで、当然ながらバッテリー上がり。 きっとお客さんは、後ろも振り向かず走り去っていったのだろう。 昨晩の情景が目に浮かぶ。 お客さん・・「どうしよう・・最悪だ・・」 「そんな事もないです」とブースターを取り出すA隊員 こうなると、まるでドラえもん。 助人の荷箱からは何でも取り出せそうな気がする。
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by A隊員 2007.12.6(木)晴れ めずらしく貴重な仕事
中央区京橋の路上でフォードトーラスがインロックしたとの知らせ。 年配のお客さん夫婦と合流後、速攻で開錠した。 お客さん・・「あの〜おいくらになりますか?」
A隊員・・「ご安心下さい。無料になっております」 今回は自動車保険の付帯ロードサービス。 回数制限はあるものの、ほとんどの軽作業は無料となっている。 付帯ロードサービスは、ほぼ浸透してきたように思うけれど ロードサービスを呼ぶことが「初めて」の場合が多い。 なので、もう何年もこの会話をしてきたし、これからもずっと続くと思う。 商売なのに、ほとんど「初めて」の人が対象になっている・・ 改めてめずらしい仕事だなと考えた。 深々とお辞儀をするお客さんに、こちらもそれ以上のお辞儀で応える。 車に乗り込むお客さんを見送り、いつものように後片付け。 すると再びお客さんが降りてきて、唐突にみかんを荷箱の上にのせた。 お客さん・・「本当にありがとう・・これ置いときますね♪」 商売なのに、これほど人様に感謝されるとは・・ 改めて貴重な仕事だと考えた。
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by H隊員 2007.12.5(水)晴れ フォード フィエスタ
池袋の立体駐車場でフォード・フィエスタのインロック。 夕方で渋滞している明治通りを避けて裏道からアクセス。 この車輌はモンデオやフォーカスと同じアブロイキーが付いている。 あの、宝箱の鍵みたいな棒状のキー。
最近はバイク用サイクルロックにも採用されていたりするらしいです。 さて、フォード系のアブロイキーは暫く振りのH隊員。 堪能しつつも数分でシリンダーを回す。 拠点に戻ってから調べてみると、 フィエスタはヨーロッパフォードではかなり長い間生産されていると知る。 初代は1976年と言うからには既に31年程経っている。 初代の写真を見ると現在の車輌にも通じるような一貫性を感じますね〜。 リンク先を見て色だけっていわないで下さいねw
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by H隊員 2007.11.26(月)晴れ フォード イクシオン
宵の口。 杉並区の某修道会からフォード・イクシオンの解錠依頼。 車輌確認後、携帯に連絡するも話し中。 暫く経ってから掛け直すも話し中。 過ぐ近くの電柱の下に、携帯で話している年配の女性が居る。 まさか、あの人じゃないよな〜。 何度掛けても話し中なので、終いにはその近くの女性がお客さんに思えてしまう。 暫くして、その女性が携帯を切った。 直ぐに電話を掛けて見ると、 するとその女性の携帯が鳴った。 うっ やはりそうだったのですか・・ 駆け寄ってくるお客さん。 開口一番「てっきり車で来ると思ったので・・」 「お兄さんはバイク便かと思っちゃって・・ごめんなさ〜い」 いえ、いいんです。 そう言われればバイク便に見えなくも無いことも無いかも知れないので。 ひとしきりお客さんと笑った後、外溝キーをツルっと解錠。 書類にサインを頂く。 その時になってまたお客さんの携帯が鳴った。 すると、「出ると長くなるので気にしないで」と言って携帯にでない。 出ないのは良いんだけどこちらが気になる。 そうこうしている内に鳴り止んだ。 長話も何なのでそそくさとお暇する事に。 バイクに戻ったところで携帯の鳴る音が聞こえた。 ふと見ると、最初に見た電柱の下でお客さんが携帯で話しながら笑っていた。
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by H隊員 2007.11.22(木)晴れ フォード プローブ
宵の口。 荻窪の住宅街でフォード・プローブのインロック。 車輌は静かな住宅街の真っ暗な路上に止まっていた。 車の横でお客さんに連絡をする。 その時、自転車の警察官が通った。 お客さんと合流後、直ぐに作業を始める。 するとお客さんは嫁さんを呼んで来るとの事。 直ぐに開けるのでちょっと待って下さいと言ったけど既に後姿。 仕方ないので待つか〜っと思った所で、さっきのおまわりさん登場。 暗闇で運転席の前に立っているのがかなり怪しいはず。 間違いなく職質される。 やはり近づいてきた。 赫々云々・・・ 訳を説明してお客さんが来るまで待っても貰う。 暫くして、お客さんが嫁さんを連れて戻ってきた。 おまわりさんはお客さんの身元確認をして、ようやく作業開始。 そう言えば以前。 銀座プランタンの裏でベンツS500の下向きトランクをやっている時、 パトカー5台+警察官15人程に囲まれた事がある。 通報があったとかで大挙してやってきた。 あの時は、突然肩を叩かれ顔を上げた瞬間、辺りの情景を見てかなりビビッた。 思わず両手を上げようかと思った。
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by Y隊員 2007.9.15(土)晴れ 闇のフォーカス
夜、杉並拠点にて稼動を終えたJ隊員と話していると、フォードフォーカスの開錠依頼が入った。 「ほほう。面白いじゃないですか。」と不敵な笑みのJ隊員。 このフォーカス、特殊形状の鍵が付いている。 同じ形状のジャガーは対応した事があるものの、Y隊員この車種は初の対応。 J隊員に至っては別の特殊工具を使っての開錠方法を編出した強者。 その非番のJ隊員とともに世田谷まで向かった。 「すぐ開く?ちょっと30分くらい事務所に戻っていいかな?」と御依頼主。 すぐ開きます!と言いたい所だが…。免許確認後、事務所に戻られる御依頼主。
という事で二人でアタック開始。Y隊員はドア。J隊員はリアハッチ。 精神を集中させ闇の中をまさぐる様なピッキング。 4分程経過した時、J隊員が近づいて来た。 「Yさん、開きましたよ。まだ時間があるから安心してアタックして下さい。」 そしてJ隊員の高笑いが夜空に響いた・・・ その後、開始から20分程でY隊員もやっと開錠。う〜む・・・ 実はJ隊員の開錠方はマニュアル化されていて隊員にも配布済みのもの。 しかし正直なところ侮っていた・・・ これからJ隊員の開錠方を習得する為、また新たな修練の日々が始まる。
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by J隊員 2007.6.27(水)晴れ 気まぐれな神様
南青山でエクスプローラーのインロック救援要請、 エンジン始動中との事で急ぎ港拠点を飛び出す。 20分ほどで路上の救援車両を発見、お客さんに電話をする。 すると、少し離れたビルからお客さんが駆け出してきた。 本人確認の間、なぜか落ち着かないお客さん、 「2〜3分で開錠します・・・」そう言いかけた時、 「ちょっと仕事場に戻ってていいですか?」と、お客さんの言葉に遮られる。 聞くと大事な打ち合わせの真っ最中だそうな、 最初の電話や、駆け出してきた様子からもそれが伺えた。 そういうことならとお客さんには戻ってもらい、ゆっくりとピッキング開始、 どれどれと鍵穴を覗き込んで探り始める。 「ゴソゴソ」・・・「ガチャ」あれ?・・・開いてしまった。 所要20秒くらいだろうか?自己新記録かもしれない。
まるで開錠の神が降りて来た様だ。しかしなんで時に限って・・・ クルマのエンジンを止めて時計を覗き込む、 ちょうどお客さんは打ち合わせを再開した頃だろう。 はたしてこのタイミングで連絡を入れてよいものか・・・ 結局、鍵穴のケアをしながら時間を潰す事にする。 頃合を見計らってお客さんに連絡、カギをお返しする。 動作確認の為にキーを差し込むお客さん、 その瞬間、お客さんの表情が驚きに変わった。 あまりの動作の軽さにたいそう喜んでいる。 記録的な開錠の速さでは驚かせられなかったものの、 結果的にサプライズを果たせた。 今回はまあ良しとするか。
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by A隊員 2007.5.21(月)晴れ 最近の新米隊員
夕べK隊員がジャガーを開錠した話しを聞いた。 ピッキング4分というから、自己最高タイムだろう。 そんな事で盛り上がっていると、モンデオの開錠依頼が入った。
カギの形状はジャガーと同じ、ロータリーシリンダーだ。 実はモンデオ、新人泣かせのカギである。 ジャガーを開錠したからと言っても同じようには行かず 勢いに乗っている新米隊員の出鼻を挫いてきた。 K隊員に気付かれないよう、影武者のように追尾していくA隊員。 時間がかかるようなら、即座にヘルプに入る算段だ。 K隊員より5分遅れて現着。 さぞテンパっているだろうと、電柱の影からのぞくとドアが開いている。 近寄ってみると「結構大変でした・・3・いや4分かかってしまい・・」 こりゃ驚いた。 心のどこかで、「さすがはA隊員」というシチュエーションを 期待していたのだろうか。 何か複雑な気分になった。
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by Y隊員 2007.4.24(火)曇りのち雨 風邪っぴき開錠
風邪を引いてしまった。熱があるのか少し怠い。 そんな中、エクスプローラーの開錠依頼。しかも子供閉じ込め。 怠さを振り払い、曇り空の下を急行した。 到着し早々に作業に取りかかろうと、 開錠工具の入ったトランクを開けると使いたい工具が無い! 切迫した状況の中、前回の開錠作業を思い出す。 前回の開錠はレンジローバー。その際、確かにその工具は使った。 しかし、癖として撤収する際には必ず忘れ物がないか確認している。なのに何故? 仕方がない。奥の手の使おうと、別の工具が入っている所を探ると、 無くしていたと思っていた工具が…。何故ここに? そんな事はどうでもいい。早々に開始し即開錠。 「あ、ありがとうございます。早く来て頂いたうえに、すぐに開けて頂いて。」 そんな御依頼主の言葉に時計を見ると現着してから2分しか経っていない。 しかし、なんであんな所に工具を入れたのだろう? 風邪もこういったところで弊害が出る。 体調管理も仕事の内と云う事を再認識した。
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by A隊員 2007.2.10(土)曇り 燃えたぎる開錠
品川区のホテルにてエクスプローラーがインロックしたとの知らせ。 他のカギ屋さんが開錠できず、バトンタッチしてほしいとの事。 電話を切った瞬間、ボッ!と火がついた。 そんなメラメラ状態は、お客さんの言葉でさらに熱くなる。 「すごい難しいですよ。この車」
以前車上荒らしにあった際、助手席のドアシリンダーが破壊された様子。 最終的には開錠できず諦めたらしい。 カギ屋さんとドロボウですら諦めた車だから、「助人」は大丈夫か? と聞かれているようだ。 どんなに助人サービスが「開錠得意です」と言ったところで説得力に欠ける。 他で開けられなかったカギこそが、実行する事こそが証明になるのだ。 そんな事をメラメラ考えながら、快心の2分開錠。 ようやく猛火の中から抜け出すA隊員であった。
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by A隊員 2006.12.27(水)晴れ K隊員の船出
南葛西でモンデオがインロックしたとの知らせ。 K隊員の最終実車研修にふさわしいロータリーシリンダーだ。 ジャガーと一緒の棒状のカギのため、ピッキングが難しい。 慣れてしまえば問題ないが、依頼台数が少ないのがネックだ。 両ドアにシリンダーが付いているので2人でアタックする。 およそ10分でA隊員側のカギがそろった。 もちろん「お急ぎ」の案件なら、迷わず完了報告しなければならない。
が、お客さんは自宅で待っていただいている。 K隊員に許される時間は20分と腹をくくった。 暗闇をさまようロータリーシリンダーのピッキング。 目をつぶりながら感覚を頼るその姿は、凛々しくも感じる。 ここが正念場、月に数台しかないチャンスをモノに出来るかどうか。 K隊員の目に光が入ったのは17分後。 文句なしの出来だ。 これより新たな助人マンの物語が始まる。
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by Y隊員 2006.11.6(月)曇り ニホンゴ攻め
浜田山にてマスタングがインロックしたとの救援要請。 現場にてお客様の身分証明をとっている際、 「実はまだ来ないと思って連れとレストランに入っている途中なんです よね・・・」 でしたら終わりましたら連絡しますんで、お戻りになられていて下さい! 変なプレッシャーを感じずに作業に没頭できると思いつつ 鍵穴に向かいしゃがみ込むと 居なくなるはずのお客様も一緒にしゃがみ込むではありませんか! 「実はピッキングに前から興味があったんですよね〜 ちょっとだけ見させて下さい」 まあ見ているだけなら他での開錠作業も一緒だからと思いつつ作業を開始するも・・・ 「どうやて開けるんですか?」「どこで覚えるんですか?」「工具は何処で買うんですか?」 「何の車が難しいですか?」「いくら貰ってるんですか?」「何時間勤務するんですか?」 「彼女は居るんですか?」「子供はいるんですか?」「この仕事好きですか?」 ・・などなど・・ 質問攻めに答えてる途中、鍵穴リセットしまくり・・ 「ではそろそろ連れを待たすのもなんですんで・・」 とお客様が立ち去った後、時計を見ると、 アタックしてから10分以上も経過しているではありませんか! 気を取り直して再アタック。少々難しい構造であったが数分で開錠。 帰りの道中、また同じ状況になった場合 「ワタシ、ニホンゴニガテネ」 と言ってみようかと少々、本気で考えた・・
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by H隊員 2006.7.30(日) フォード KA
江東区潮見でフォードKAの解錠依頼。 現場は、家電量販店さんの駐車場。 現着時点でそろそろ閉店の様相。 数人の警備員さんが遠巻きに見ている。 早く退館しなければいけない雰囲気。 ところがお客さんに連絡が付かない。 携帯の電波が届かないところに居るらしい。 待つこと15分。 お客さんが走ってきた。 どうやら、携帯の電池が切れていたようです。 その事に気づかず連絡が来るものと店内で待っていたらしい。 さて、KAの錠はジャガーやモンデオと同じアブロイキーが付いている。 仕組みを理解して感覚を掴んでさえいれば問題無いはずなんですが、 今回のはちょいと癖が強い。 作業を始め暫くしてから後ろ気配を感じ振り返ると、 遠巻きだった警備員さんが中巻きなっている・・ もしかして時間的にやヴぁいっスか? っとここで照明が間引かれる・・・ 辺りはガクッと光量が落ちた。 変な汗を書き始めたときラスト一枚の手応え。 恐る恐る横目で辺りを伺うと・・ 警備員さんが近巻きになってるw で、お客さんはと言うと、ちょいと離れた所で熱心に読書中。 視線を前に戻す。 すると視界に人影が入った・・ もしかしてホラー映画なみに追い詰められてたりしますか? ひぇ〜〜! となった所で解錠。 で、ガバっっと振り返ると社員証を首から提げた店員さんが真後ろに居た。 僕が急に振り返ったのでかなりビックリした模様。 僕もドキドキしましたよ〜w
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by A隊員 2006.6.2(金)曇り 明るい景色
東京タワーの真下で、マスタングがインロックしたとの知らせ。 夜の11時に、ガックリ肩を落とされるお客さんと合流した。 ちょっと遠くから来られたお客さん。 満を持して、意中の女性に声をかけて来たのに、災難に遭遇された様子。 たしかにライトアップされた東京タワーは見ごたえがある。 周りには芝公園があるので、そこだけ突出して明るく、光が他に漏れない。 なので下を向いていると気付かないが、上を向いた瞬間光のシャワーに圧倒されるのだ。 カギはすぐ開いた。 不安から開放されたように、お客さんの表情も明るくなった。 場を外していた女性も駆けつけてきて、みんな明るい表情になった。 さて、じゃま者のA隊員は退散するだけだ。 最後に東京タワーを見上げてパチリ。 それは、まぶしいほど明るかった。
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by A隊員 2006.5.19(金)曇り 青海はハラハラ
青海でマスタングがインロックしたとの知らせ。 現地まで20分、倉庫街なので迷走する前にお客さんへ連絡した。 「その場所で待っていて下さい」 お客さんの指示通り、ゲート前で待つ事10分、連絡も途絶えたままになった。 ふと道路脇のカンバンに目をやると、何やら書かれている。 「18時で閉鎖」 全て立入禁止になるのではなく、出入り口の大部分が閉鎖になるようだ。 しかし目の前のゲートが閉鎖されると、外周を迂回しなければならないので、大きなロスになる。 現在17:50・・・とりあえず待つしかなかった。 いよいよ警備員さんが出て来て、ゲートを半分まで閉め始めた。 待ち合わせポイントはゲートの外だが、たまらず中へ飛び込むA隊員。 すかさずお客さんへ連絡すると、「これから事務所を出ますんで」 結局合流するまで40分。 この青海では、多かれ少なかれハラハラさせられるA隊員であった。
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by A隊員 2006.5.10(水)曇り 店長さんの悩み
宅配ピザ屋さんで、店長さんのトーラスがインロックしたとの知らせ。 お店の前では、何やら口論している2人の店員さんが目に入った。 どうやら店長さんが、新人さんを叱っていたらしい。 インロックとは全く関係なさそうなので、粛々と作業を始めるA隊員。 「最近の若い者は・・困ったもんです・・・」 開錠作業中、店長さんがポツリとこぼした。 周りの仲間が忙しくても、その人は知らんぷりでいられるようだ。 手伝わないための反論が多く「口より手を動かせ!」と言っても意味が通じないらしい。 「意味が通じなくても良いのでは・・」 思わずピッキングしながら答えていた。 働き始めた頃、いつも先輩から怒られていたA隊員。 たまに反論すると「それでも男か」とか「卑怯者め」等々、必ず怒鳴られた。 当時は怒られる意味を考えるというより、自分自身の尊厳を守る為に必死になったものだ。 店長さんも似たような経験をされたらしく、互いに苦笑いしていると開錠。 いまだに「卑怯者」という言葉には敏感なA隊員。 それは頭で理解するより、身体に染み込んでいることを再確認した。
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by H隊員 2006.4.26(水)晴れ たらこキューピー襲来 2
朝の通勤時間にフォード・エクスプローラーの開錠依頼。 現場は郊外に程近いので渋滞することなく現着。 お客さんと合流し作業を始めようとすると 「助手席の上に鍵があるんですよ。見えているのにもどかしいです…」とお客さんの一言。 確かに見えているのに届かないのはいかんともしがたい事でしょう。 サクサクっと開錠しドアを開け、助手席の上にある鍵をみると・・ そこには"たらこキューピー"のマスコットがついているではありませんか!! 少しワナワナしながらも平静を装い当たり障りのない話をしながら作業書を作成。 サインを頂くとき「このたらこキューピーは池袋のゲーセンで取ったんですよ。そん時はかな〜り燃えましたよ!」 と笑いながらお客さんが言った。 そして「たくさんあるんで一ついかがですか?」と袋に入ったままの"めんたいキューピー"をくれました。 −お客さん曰く「4種類」あるらしい。で、頂いたのが赤なので勝手に"めんたい"としました− 「訪問」篇 拠点に戻ってから意味もなく葉っぱを付けて記念撮影→
手に取りよくよく見ると結構怖いかも知れないと思ったが まだまだ呪縛から解き放たれていないので気にしない〜
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by A隊員 2006.1.6(欽)晴れ 欽ちゃん的チップの渡し方
フォードトーラスを開錠後、カギの動作確認、書類作成とサクサクすすめていると 急に背中を見せるお客さん。 「こちらにサインをお願いします!」と、バインダーをお渡しした瞬間 「ハァイ!これね!」とお客さんから、テンポ良く小袋?を受け取るA隊員。 考えるスキのない一瞬の出来事だった・・・ 欽ちゃんの話しをしている小堺さんが大好きなA隊員。 お年玉を欽ちゃんファミリーにあげる際、興味深い話しを思い出した。 前触れもなく「ハイヨ!」と威勢よく渡されるので、断る間もなく受け取ってしまうとの事。 大人のお金の渡し方のコツ?のようなもので、湿ったところがない分受け取りやすいようだ。 まんまと引っ掛かったA隊員。 「いや〜こちらは頂くわけには・・」と追いかけようとしても ダンディな背中は、近づけない空気につつまれている。 今年初のお年玉。 深々と頭を下げ続け、ダンディトーラスを見送った。
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