クライスラー

開錠日記一覧へ


picture  ●助人平均開錠時間 10分
ボイジャー |300C | PTクルーザー | PTクルーザー | 300C | 300C | PTクルーザー | ボイジャー |


by A隊員

2008.12.17(水)雨
空しい音

クライスラーボイジャーの開錠作業。
いつものようにサッと開けてお客さんをエスコート。

すると「あれ?開いてないんですけど・・」とお客さん。
確かにシリンダーは回したはずであった。

逆だったかな・・
と思うのも束の間、反対方向へ回してみるもドアは開かない。
picture「考える前に行動」という事で、すぐ運転席側のドアをピッキング。
それでもドアは開かなかった。

それにしても高架下という事もあり騒音が激しい。
さぁ・どうしよう・・と集中し始めたら、かすかにモーター音が聞こえてきた。
慎重に回すと「ウィ・ガシャ・・ウィ」と聞こえる。

なんてこった・・・初歩的な事を忘れていた。
最初のウィ・ガシャ・・でロックが外れて、すぐに再ロックしているんだった。
耳を澄ませば聞こえるのに、4回目のピッキングで気付くとは・・・

そんな空しい気持ちも、騒音は掻き消してはくれなかった。



by A隊員

2008.5.27(火)晴れ
東京レスキュー助犬サービス

本日の最高気温28度・・
クラスラー300Cの中にはフレンチブルドッグが閉じ込められていた。

おそらく車内は50度を超えているだろう。
迷わずチンチンに熱くなったドアに張り付いた。

ピッキングは閃光一線、秒針が一周する間に開錠。
と同時にお客さんはワンちゃんを救出して水を飲ませた。
「ハッ・ハッ・ハッ・・」と息を荒げるワンちゃん。
pictureキョロキョロするだけで、あまり水を飲もうとしなかった。

クリニックの先生に電話するお客さん。
相談した結果、まずは身体を冷ましたほうが良いとのこと・・
さっそく2人と1ぴきは、隣の公園へ走った。

お客さんがワンちゃんを抱きかかえ、A隊員は容赦なく水をかけた。
すると丸く大きな目が徐々に細くなっていく。
なるほど・・クリニックの先生の言うとおりだ。

ようやく表情が落ち着いたワンちゃん。
「イヤ〜まいったヨ・・」と言いたげな表情が何とも可愛かった。



by Y隊員

2008.5.20(火)雨のち晴れ
機動力を生かすために

百貨店駐車場に停めてあるPTクルザーの開錠依頼。
お伝えされた連絡先は駐車場管理室。
スムーズに20数分で百貨店前に到着し管理室に連絡したのだが・・

「ちょっと相談しますので・・」と待たされる事数分。
こちらに停めてくださいと案内されビルの警備室へ。
ビルの警備会社は駐車場の管理業者とは違う模様・・

pictureするとバイクの停めてある場所にNG出しが・・
その後、入館方法も二転三転・・
結局、御依頼主に合流出来たのは到着してから20分後。

最近出来た施設の駐車場はすんなり御依頼主に合流できるケースが多い。
しかし古い施設はたまにこの様な場面に遭遇する。
新しい施設の方がトラブルシューティングが多く成されているのであろう。

けど、待っている御依頼主の困り方はどの施設の一緒。
施設の対応の差が無くなって欲しいのはもちろんあるのだが、
こちらもすぐに合流する努力を惜しまないようにして行かねば。
助人の売りは機動力なのだから。



by Y隊員

2008.2.18(月)晴れ
見えない敵

クライスラークラシックの開錠依頼。

クライスラークラシック?どんな車だろう?
急いでグーグル検索してみるもゴルフトーナメントの名称ぐらいしかヒットしない。

ものすごく古い車?それとも超希少車?
取り合えずどんな鍵が来てもいいような装備をして出撃する。

picture古くてピッキングが厳しい鍵が付いているんではないか?
それとも最新式のピッキングが難しい鍵が付いているんではないか?
向かう道中、不安な妄想ばかり膨らむ。

ビビリつつ現着すると、待っていた車はPTクルーザー。
リアを見るとCLASSICの文字。
クラシックとはPTクルーザーのグレード。
膨らんでいた不安がしぼむのと同時に瞬殺開錠。

しかし見えなかった敵は本当に怖かった。



by A隊員

2008.2.9(土)曇りのち雪
検索キーワード

クライスラー300Cの開錠依頼。
ネットで検索しご依頼されたお客さん。

ありがたや〜と思いつつ即開錠。
お客さんのお知り合いの方も含め、名刺が飛ぶように売れてお別れした。

早速拠点に帰りグーグルで「クライスラー インロック」と検索してみる。
pictureすると検索結果でこの日記が一番上に表示されているじゃありませんか。
ちょっと驚いた反面、うれしさが込み上げる。
でも一般の方はどのように検索キーワードを入れるのだろう。

「インロック」は一般的じゃないし、「開錠」も業者チックだ。
やはり「キー閉じ込み」や「カギ開け」なんだろうか・・

この日記もいつの間にか在庫が増えてきた。
増えれば増えるほど検索キーワードに拾われやすくなるだろう。

継続は力なり・・ということか。



by H隊員

2007.11.8(木)晴れ
クライスラー 300C

文京区のガソリンスタンドから、クライスラー300Cの解錠依頼。
急いで来て欲しいとの事。

ジャストポイントに居た為、10少々で現着。

御依頼主はスタンドの方で、兎に角「直ぐ開けて欲しい」と懇願される。
ちょっと引いてしまうくらいの強引さ。
ただ、確認事項だけは省く事が出来ないので、
作業の準備と平行して確認させて頂いた。

作業を始めると直ぐに「難しいですか?」と聞かれる。
  「外車ですので…」と抽象的な返答に留まらせて頂く。
すると続けざまに「何分くらいで開きます?」と聞かれたので、
  「開きました」とドアノブを引いた。

解錠後、店の中からビシッとスーツを来た方が二人出てきて
僕に「ありがとう、助かりました」
スタンドの方に「間に合いそうです」と言ってスタンドを出て行った。

スタンドの方達の緊張が解かれ、
pictureそれと合わせて虚脱していくのが手に取るように分かった。

その後、一段落した所で全ての経緯を話してくれた。

300Cは、とある会社社長が所有している車。
で、その社長さんを成田空港に送る為、社員の方が給油と清掃でスタンドに来た。
ところが、車内掃除を済ませたスタンドの店員さんが
誤ってインロックをしてしまったらしい。

ここまで聞いてあの尋常じゃない切迫感の意味を理解。
かなり精神的にきつかったでしょう。

それにしても、300Cをチョイスする社長さんがどんな人か興味が湧いた。



by Y隊員

2007.5.27(日)晴れ
親父達の価値観

杉並区桃井の商業施設の立体駐車場の屋上にて
PTクルーザーがインロックしたとの救援要請。
到着し駐車場の警備員さんにインロックの救援で来た旨を伝える。

「あ〜バイクで来たんだ。入ってもいいけど、
 そのバイクはスロープを上れるかね?」と初老の警備員さん。

50年以上前のクラッシックバイクや、ボロい原付じゃあるまいし・・・
そんなの心配無用と思いつつ「大丈夫です」と伝え御依頼主の元へ。
picture問題なく完了し、10分程で駐車場を降りると、またあの警備員さん。

「早かったね〜。新しい外車って聞いてたから手こずるかと思ったけど、
 昔の車と変わらないんだね〜。ガシャッと一発で決まったんだ?」
と、差し金での開錠のジェスチャーをする警備員さん。

違いますよ。と説明したかったが後ろから車が来てしまった為、
なんとか挨拶だけはしてそのまま立ち去った。

そんな警備員さんに出会って自分の父親を思い出してしまった。
Y隊員のバイクのブレーキを指差しつつ自慢げに、
「知ってるか?これはな、ディスクブレーキと言うんだぞ。」
と常識を力説する父親を・・・



by J隊員

2006.12.22(金)曇り
ハマッた理由

クライスラー ボイジャーのインロック開錠要請が入る、
このお客さん、今回で2度目のキー閉じ込みのようで、前回もJ隊員が対応しているらしい。

記憶を辿るとおぼろげながら思い出して来た、
確か・・・前回は雨が降っていて・・・
・・・おまけに少々ハマッた様な・・・???
しかし何が原因でハマッたのか思い出せない。
「雨が降っていた為だろう」と強引に納得して現場への道のりを急ぐ。

到着すると見覚えのあるお客さんと・・・見覚えのある鍵穴内部?
おかしい、こんなに鍵穴の中を覚えているなんて、
相当難しかったのでは?といった不安をよそに1分程で鍵穴は回り始めた。

ドアノブを引きながら、お客さんに「お待たせしました〜」と声をかけた瞬間に異変は起きた。
「ガシャッ」
なぜか半ドアの状態で再度ロックしてしまった。

??・・・・・・・・・・・!!!

全てを思い出した、前回もこのタイミングで再ロック&再ピッキングしたのだ。
鍵穴の中を覚えていたのは前に2回もピッキングしている為、
しかも2回目はお客さんを呼んでしまった手前、かなり集中して開けた記憶まで蘇る。

お客さんの「前の人の時も半ドアでロックしちゃったんだよね〜」との言葉に
「前回も私です」とは言い出せずに、「不思議ですね〜」とお茶を濁す。

さすがに4回目ともなると一瞬で解錠、
「前回よりも早かったよ、ありがとう」
と喜ぶお客さんを前にJ隊員の心境は複雑なのだった。


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