アルファロメオ

開錠日記一覧へ


picture  ●助人平均開錠時間 10分
  ●'90年代以降から内溝キー
156 | 147 | ブレラ | 147 | 156 | 156 | 147 | 156 |

picture  ●助人平均開錠時間 10分
155 |


by H隊員

2008.10.1(水)曇り
ALFAROMEO 156

早朝アルファロメオ・156の解錠依頼。
車輌は植物に囲まれたガレージに停まっていた。
手の行きとどいた庭に絶妙のバランスで配置される鉢植えには、
お客さんの素晴らしいセンスが伺えます。
そしてその植物たちは頗る目に優しい感じがする。
緑色が眼の奥にジーンと来て気持が良い。
植物には人を癒す働きがあるのだなと改めて思った。

前置きはさて置き、早速真紅の車体に張り付いて鍵穴を覗く。
すると視界の隅に浮遊物を確認した。
緑の多い所には付き物の例の方たち。
そう「蚊」です。
夏場の作業では散々苦しめられた彼らですが今朝の気温では動きが緩慢。
何とものんびりと飛んでいる。
実は全力で飛んでいると思うのですが、
夏場のクロノメトリックのような動きと比べると遅すぎる。
当然追い払うのも捕獲するのも容易。
気にするまでもないなと思いササッと追い払いサクッと解錠した。

picture解錠後現場から移動。
その直後、左手小指と右耳に痒みを覚える。
気のせいだという事にし無視していると猛烈に痒くなってきた。
堪らずバイクを止めて小指を見ると見事に爪の根元を喰われていた。
ミラーで耳を確認するとこちらは縁をやられている。
共に痒みが微妙に強く出るところ。
「ぷぷっ、動きが遅いから喰われる訳がない」と侮ったのがいけなかった。
複数で大挙してやってくる彼らの特性を忘れていた。
腹を立てたところで仕方がないのですが、してやられて感は否めない。
痒み止めを塗りながら「ちょいと悔しいゼ」と呟いて僕の10月が始まったのでした。



by J隊員

2008.9.14(日)曇りのち晴れ
秋の気配

早朝にアルファ147の開錠へ

久しぶりの早朝出動は真っ暗な中、
日の出が遅いなと思ったらもうすぐ秋分の日だ
小雨もパラついて肌寒い、夏服で飛び出したのが悔やまれる。

ゴルフバッグを抱えたお客さんは空模様が心配なご様子
空を見上げるその装いはすっかり秋物となっている。

picture

開錠を終えると共に白んでくる空の色、
午前6時を過ぎ、やっと太陽が昇り始める
雨も弱まってお客さんもホッとしたご様子だ
冷たくて澄んだ空気の中、走り行くアルファを見送る。

季節の移り変わりをヒシヒシと感じ、
拠点に戻って厚手の制服を引っ張り出す
バイク乗りは肌で季節を感じるものなのだ。

・・・なんて思っていたら日中は30度近くて汗だくに・・・

確実に近づく秋の足音、でも衣替えにはまだまだ早いようですね



by H隊員

2008.8.22(金)曇り
Alfa Brera

某射撃場でアルファロメオ・ブレラの解錠依頼。

予約の案件でしたので時間に余裕をみて早目に高速に乗る。
ガソリンの値上げが続く昨今、首都高の渋滞は以前程酷くない。
ストレスなく快適に目的地に向かったのはいいのですが、
予定より随分と早く40分前に着いてしまった。
お客さんが来るまで時間があるので一旦移動しようか?
それともここで待とうか?
どうしようかな〜と考えていると「パンッ!」と破裂音。
射撃場でプレーを始めた方がいた。

オレンジ色のクレーが飛び出だす。
それを眼で追っていると銃声と共にクレーは四方へ砕け散った。
射撃を眺めながらこのまま待とうかな?
と思ったところで「鍵屋さん?」と声をかけられた。
声の主はお客さん。
どうやら電車の乗り継ぎが良く早く到着したようです。

事前確認をして早速解錠作業に入る。
直後に「どのくらいで開きますか?」と問い合わせ。
丁度全てのディスクを揃え終わったので「開きました」とお伝えすると、
「そのままの状態で少し待っていて貰えますか?」とお客さん。
  ? ? ? ?
どうかされたのだろうか?
頭の上に疑問符が並びきったところで合点しました。
プレーしている人がいるのでセキュリティが発報すると迷惑になる、と言う事でしょう。
集中力が必要なスポーツですので突然クラクションが鳴りだしたら怒られてしまう。
なのでシリンダーを回りかけのまま維持し暫し待つ事に。

遠くではツクツクボウシが鳴いている。
ミンミンゼミは夏が来た事を告げ、ツクツクボウシは夏の終わりを告げる。
気が付けば明日は処暑。
picture今日なんか秋に向かって行くんだな〜と感じる気温。
遠くの森に目をやり心地の良い空気を鼻から胸一杯吸い込んでみる。
なんだかフィトンチッドが大量に入ってきたような気がするぞー!
等と考えていたら「もう撃ち終わりそうです、準備をお願いします」とお客さん。
現実に戻り準備する。
「お願いします!」の合図でシリンダーを回しドアノブを引く。
お客さんが車内に入りセキュリティを解除。
結果、セキュリティを発報させる事無く完了しました。

作業完了後、もう少し自然の中にいたい気分、でも仕事中。
ささやかな満足として、
往路で使ったインターを使わず一つ東京よりのインターを目指し、
山を越えたのはを内緒の話です。



by H隊員

2008.6.15(日)晴れ
AlfaRomeo147

柏市より08年式アルファロメオ147の解錠依頼。
現場は某小学校近くのグラウンドとのこと。
地図上で探すと小学校は見つかったが、近辺のグランドらしきものは見当たらない。
有料のオンラインマップもダメ。
GoogleMapで住所検索のあとキーワード検索をしてみたがそれもダメ。
お客さんに誘導して頂いた方が良いと判断し高速に乗った。

常磐道を柏で降りて某小学校を目指す。
小学校近くにあるR16の交差点でお客さんに連絡。
ハンズフリーで繋いだまま誘導して頂き現場に到着する事が出来た。

解錠はスパっと終わらせお客さんをお見送り。
その後、改めてグランドを地図上で確認すると、
大きな公園の一部と言うのが分かった。
と言っても公園とグラウンドはほぼ同じ大きさで、
その二つを分けるよう真ん中に道がある。
一見すると別の施設に感じる。
そして、グラウンドに名称が無い。
多分、正規の名称があるのでしょうが探しても簡単に見つからない。
お客さんが正確な場所を伝えるられなかったのも至極頷けた。

picture理解したところで帰ろうかと思ったら、
野球をやっていた小学生が家路に着く為駐車場に溢れていた。
子供の間を縫うように走るのは避けたい。
暫し野球少年達がいなくなるのを待つことに。

陽の暮れかかったグラウンドを眺めていると、
新しい芝の香りが風で運ばれてきた。
そして湿度の低い空気が汗ばんだ首筋に心地よい。
貴重な梅雨の中休み。
紫陽花には申し訳ないが、もう暫くこの心地よさが続いて欲しいと願った。



by Y隊員

2008.5.12(月)曇り
アルファ雑学

杉並区永福にてアルファロメオ156の開錠依頼。

勝手な思い込みなのだが
アルファ乗りの方は車に対する造詣が深いような気がする。

約一年前にアルファを対応した時の御依頼主が筋金入りのアルファ乗りで
picture車に関してお話して頂いた内容が面白く、そしてすごく勉強になった。

ひと月前に久々にアルファを対応したのだが、その時は状況的に全く話せなかった。
なので今回はお話しできるかな?とか期待しつつ10分程で現着する。

ひと月前と同じ黒の156。そして無事即開錠。
許可を頂き車の撮影をしていると、お急ぎ気味で出発の準備をされる御依頼主。
なので撮影後にすぐにお見送り。

前回に引き続きアルファ雑学を吸収できませんでした・・
黒の156は相性が悪いのかな〜??



by Y隊員

2008.4.6(日)晴れ
別世界な駐車場

港区の海に近い地区にある某高級タワーマンションにて
アルファロメオ156の開錠依頼。しかも早朝5時に。

到着すると立体駐車場のゲートが開いていてアルファロメオがスタンバっている。
聞けば出庫待ちの人が控えているので急いで欲しいとの事。
こんな時間に出庫渋滞とはゴルフかな?とか思いつつ即開錠。picture

御依頼主をお見送りし駐車場出口付近で書類の整理をしていると、
待っていた車達が続々出てくる。

ジャガーXK、マセラッティ3200GT、ベンツSLRにポルシェ911T。
続けざまに、これでもか!と出てくる高級スポーツカー達。

家がいったい何軒買えるんだろう?と思いつつ呆然としていると、
最後に出てきたのがスバルインプレッサ。

インプレッサは世界に誇れるスポーツカーだとY隊員は思っている。
・・けどなんだか安心してしまいました。



by A隊員

2006.4.2(日)
アルファ専用隊員

1日に3度もアルファロメオの開錠依頼が入る。
155と147と156といったラインナップ。

アルファ乗りの方は、車へのこだわり方も並み以上だと思っている。
それもこれも友人の自慢話しが発端だ。

「いいっしょ♪またアルファに乗り換えちゃった♪」
「分かるかなぁ後のドアノブ。窓枠と一緒のデザインなんだよね♪」
なるほど〜という顔してたら、2時間友人の話に付き合わされた思い出がある。
故にお客さんとのトークに万全な知識が入った。

どのお客さんもアルファこだわりは凄まじい。やはり1ランク上の孤高さを感じる。
だがしかし、カギはすぐに開く。ゆるぎない事実がそこにある。

アルファだから、内溝だからといった概念を吹き飛ばすがごとく、秒単位で開錠していく。
けっして簡単なカギではないので、「こんなに早く開いちゃうの?」と聞かれたら
「アルファ専門ですから」という事にして不安を少なくしている。

時間に余裕がありそうで早く開いてしまうときは、しばらくジッとしている場合もある。
早すぎるのも時として問題と思っているA隊員であった。



by A隊員

2005.2.21(月)晴
焦って損しましたよ

外車の開錠をしたいと思っていたらアルファロメオの開錠依頼が入った。
久しぶりの内溝キーだ!と張り切って出かける。

場所は新宿1丁目。出勤中杉並の本部に立ち寄っていたので15分で現着した。
インロックした理由はダッシュボードの上にキーを置いたまま、荷物の整理に気を取られたとの事。
慎重にピックを差し込んで、いざスタート。

通常のギザギザキーの開錠は、一つずつ階段を上がっていくイメージに近い。
そろっていく感覚が分かりやすいのに対し、内溝キーはその逆だ。
一気にそろい開錠してしまうときが多い。

およそ3分、今回も「そろそろかな?」と思った瞬間シリンダーが回りだす。
お客さん・・「いや〜焦って損しましたよ」
大幅に予定が狂いそうなところが、軽く済んだ様子。

久しぶりの内溝を堪能したA隊員でした。



by A隊員

2005.1.22(金)晴
千葉県遠征

千葉県は東葛飾郡にて、アルファロメオがインロックしたとの知らせ。
葛飾区にも拠点があるが、所要1時間の幅があったのでA隊員が名乗りを上げた。
ちなみに江東拠点の目の前には箱崎インターがあるので、多少距離があっても時間がかからない利点がある。

江東拠点から首都高へ、柏インターで降りて16号線を南下し現地まで45分。
そこは道の駅という場所であった。
川岸からの強い風がいっそう寒さを引き立てる。
若い夫婦のお客さんは、屋内へ避難させてから作業を開始した。
鍵の難易度は高くないけれど、風の影響は作業を困難なものにした。
手元に置いてある工具箱がひっくり返ったりで時間がすぎていく。
およそ15分後に開錠した。

駆け寄ってくる奥さんから缶コーヒーを頂く。
熱いものと思って受け取ると、思ったよりぬるかった。
そういえばお客さんには「5〜10分で開錠」と宣言していたのを思い出す。
最後にたっぷり「言い訳談笑」してお別れ。

終わる頃を見計らっての気配りに、感謝しながらコーヒーを飲んだ。
すでに手に伝わらないはずの温かさは、
身体の中に染みわたってきた。


一番上へ