
世田谷区砧でビュイック・リーガルの解錠依頼。お客さんは若い女性。
ビュイック・リーガルは、GMで使われているピッキングできない錠が付いている。今回もトライアウトキーで挑むことに。
トライアウトと言う作業は、時に1時間程費やすこともある。その反面、一瞬で終わることも。稀に一瞬で終わってしまうと、神が光臨したのかと思ってしまう。
なので、お客さんに自宅で待っていて貰う様に言おうかと思ったら、車内に財布が覗くトートバックが残されていた。こんな時は待っていて頂かないといけないが、長丁場の可能性もある。ピッキングなら予測も付けられるけど、トライアウトでそれは難しい。後はお客さんの判断に任せるしかない。これから行う作業の説明を聞いて貰う。200数十本あるトライアウトの鍵束を見せると一瞬驚いた様子でしたが、その場で待つことを選択。
早速、ドアの前にしゃがみ込み作業の準備にかかる。そうしていると、3本目で開いた記憶が蘇ってきた。47本目で開いた記憶も蘇る。ついでに、1時間半かかった記憶までも蘇る・・
長時間お待たせしない事を願いながら一本目を挿した。
最短記録は更新出来ず3本目は通過。さっき記憶が蘇った47本目も無残に過ぎ去る。更に70本、80本と過ぎて行く。そろそろ半分と言うところで手応えあり!!施錠方向に少し動いている様な気がする。気がす・・気が・気・
がするんだけど開かない!
ならば、今刺しているのに似た鍵山のを探して挑もう!と鍵を抜こうとしたら
クルッ
ん?
開いた。
トライアウトは奥が深い・・
