出勤途中に千代田区飯田橋でインロックしたの知らせが入る。三菱チャレンジャーと合流したのは、電話が入ってから21分後。困ったのは、家から出発して長い時間凍えていた事であった。
真冬のピッキング作業は、ウルトラマンが怪獣を倒すのに似ている。一定の時間でカラータイマーが鳴るのは、寒さとの闘いに置きかえられる。しかし今回に限っては、ウルトラマン参上と同時にカラータイマーは鳴っていた。
ピッキングする上でスペシュウム光線的な必殺技がないのが、さびしいかぎりだ。指先の感触がないのは、もはや致命傷である。ボロボロになりながらも18分後に開錠。とにかく寒い朝であった。
とても良い出来とは言えない作業である。でもカラータイマーの時間の長さではウルトラマンに勝ったA隊員であった。
