
西東京市の大型パチンコ店駐車場よりホンダ・ステップワゴンの解錠依頼。子供が中に閉じ込められているとの事。
夕方とあって下りは結構な混み様だ。その上、現場近くに来ると救急車と消防車のサイレンが聞こえる。近づけば近づくほど車の動きは滞ってサイレンが大きくなっている。
嫌な予感・・・
依頼車輌が停まっている場所を特定するために依頼主のお母さんに連絡をすると
そっけない声で「キャンセルでお願いします。子供の具合が悪くなったので消防を呼びました」と言われた。何とか30分かからずここまで来たが状況が状況なので出る幕なしか・・・
しかし、ここまで来たので現場に行ってみることに。
巨大駐車場は野次馬と救急車、その他に消防の車輌が4台もあり さながら修羅場だった。
人混みを分け入って進んでいると突然携帯が鳴った。番号を見ると依頼のお母さんから。ステップワゴンの直ぐ近くにいたのでバイクを降り車に走り寄ると、消防隊が窓に楔を差し込んでいた。「鍵屋です!」と声をかける「さっき電話くれた方? キャンセルじゃなくてお願いします!」とお母さん
「お母さんが呼んだ鍵屋さん?じゃぁ早く車を開けちゃって!」と叫ぶ消防隊の指揮官
急いで工具を用意し車に近づくと、楔を差していた隊員が「この車は開けられないだろう!」と突然怒鳴った。何で怒鳴られなきゃいけないんだ?ちょっとカチンと来たので「1分! 1分で開けます!」とその隊員に言いドアに近づく。
ドアの前で仁王立ちをしている消防隊員。「すみませんが場所を空けていただけますか?」と僕が言っても「・・・・・」無言で動いてくれないもう一度言うと指揮官に「場所空けろ!」と言われやっと動いた。
②に続く・・・
