休日を利用して工具の手入れなどしてみるバイクに積んである工具に結構なサビが浮いていた為だ。梅雨時の湿気のせいだろうか?
一通り拭き取った後、切れ味の落ちていたニッパーを研ぐ工具に使われている金属はとても硬いものなので、電動の研磨機を押入れから引っ張り出して来ての作業だ。
ものの数分でニッパーは研ぎ終えるが、せっかく押入れから出したのだからと家の包丁ニ本も研ぐことに。こちらも一本につき1~2分で研ぎ終える。というかそれ以上研ぐと刃先が無くなってしまう。
早速切れ味を試すと凄い切れ味だ、研磨カスを落とすために使った食器用スポンジが洗っている間に真っ二つだ。食材を切ってみるとやはり凄い、食材どころかまな板まで切れてしまいそうだ。しかしなにかおかしい、違和感があるのだ。
普通、良い包丁というのは切る際に引くことによりスパッと切れるようなイメージがある、しかしこの包丁は、引かずに軽く力を入れただけで食材が真っ二つ、さらにまな板に食い込む、まるでカミソリのようだ。
そこで気付く、どうやら刃先をかなり薄く仕上げてしまったようだ。刃先が薄いと刃こぼれしやすい、つまり耐久性が足りずに包丁研ぎとしては失敗だ。耐久性と切れ味の両立、そこに刃物研ぎの極意があるのだろう。
包丁研ぎの奥深さに打ちのめされている横で、純粋に切れ味に喜ぶ人を見るとこれでも良かったのかもと思う休日の午後。
ちなみに包丁は刃が厚いものほど巧く研げますよと、アドバイスなど
