日も暮れかかる頃、中板橋でインロックの救援依頼が入る、あいにく中野エリア担当の隊員は池袋で作業に入ったばかりだ車内には子供が閉じ込められているとの事で、急遽杉並から出動する。
夕方の混雑している環七通りをひた走り、30分程で現着閉じ込められたお子さん(赤ちゃん)はぐっすり眠っており一安心、サックリと開錠して現場を後にする。
現状を確認する為に本部へ連絡すると、結構ややこしいことになっていた。エリア間のヘルプが相次ぎ、隊員達が入れ替わってしまっている、臨機応変に対応出来るのも、バイクで動いている助人のウリのひとつだ。
しかしこのフレキシブル対応にも難点がある、それは「仕事が落ち着くまで元の拠点に戻れない」ということ、
今日は何時に戻れることやら・・・
財布を忘れて飛び出て来てしまい、心細さを隠せないJ隊員であった。
