クライスラー ボイジャーのインロック開錠要請が入る、このお客さん、今回で2度目のキー閉じ込みのようで、前回もJ隊員が対応しているらしい。
記憶を辿るとおぼろげながら思い出して来た、確か・・・前回は雨が降っていて・・・・・・おまけに少々ハマッた様な・・・???しかし何が原因でハマッたのか思い出せない。「雨が降っていた為だろう」と強引に納得して現場への道のりを急ぐ。
到着すると見覚えのあるお客さんと・・・見覚えのある鍵穴内部?おかしい、こんなに鍵穴の中を覚えているなんて、相当難しかったのでは?といった不安をよそに1分程で鍵穴は回り始めた。
ドアノブを引きながら、お客さんに「お待たせしました~」と声をかけた瞬間に異変は起きた。「ガシャッ」なぜか半ドアの状態で再度ロックしてしまった。
??・・・・・・・・・・・!!!
全てを思い出した、前回もこのタイミングで再ロック&再ピッキングしたのだ。鍵穴の中を覚えていたのは前に2回もピッキングしている為、しかも2回目はお客さんを呼んでしまった手前、かなり集中して開けた記憶まで蘇る。
お客さんの「前の人の時も半ドアでロックしちゃったんだよね~」との言葉に「前回も私です」とは言い出せずに、「不思議ですね~」とお茶を濁す。
さすがに4回目ともなると一瞬で解錠、「前回よりも早かったよ、ありがとう」と喜ぶお客さんを前にJ隊員の心境は複雑なのだった。
