
桜上水で開錠依頼が入る、時刻はクリスマス・イブも終わろうか、といった頃
マンション前の駐車場に到着すると、エントランスにはカップルのお客さん、クルマのボンネットの上にはケーキの他、沢山の買い物袋が載っている。
「玄関のカギも一緒に閉じこんじゃって」と彼女に気まずそうなお客さん、おそらくこの後はパーティーの予定だったのだろう。
大体の状況を察したJ隊員、作業時間優先モードで高速解錠到着まで15分、解錠に3分、お客さんの体も冷え切る前のスピード解決は助人サンタからのプレゼントといったところだろうか?
拠点に戻る途中に小さなケーキを購入する、A隊員オススメのモノ程ではないにしろ、美味しいに決まっている。そう、今夜のケーキは特別なのだから。
