
昨晩は中学校のクラス会。去年、中学全体の同窓会の最中、A隊員はベントレーと激闘していた。同窓会に行けなかった復活版として、クラス会に火が付いたのは幸いであった。
このクラスにリーダーはいないが、精神的支柱がいる。その名はトシと言って、男なら誰しも惚れる素質を持つ。残念ながら当日はひな祭りで欠席したので、帰りに自宅へ駆け込んだ。
中学卒業時、トシを中心に自転車で長距離ツーリングを敢行した。別れ際、今度はバイクの免許を取って、みんなで会う約束もしたりした。普通の大人なら、倍以上も歳を取れば、「青臭い約束」と鼻で笑いとばすだろう。
案内されるままトビラを開けば、まぶしいほどの光が溢れた。全て自作のガレージの中には、ゼファー1100が光り輝いているではないか。ヤスもタケも、トシにつられて大型バイク購入計画に走り出しているとの事。
何か大切なものが脈々と流れる感じがした。それは、どんなに大人を演じても隠しきれない「大切なもの」だ。
帰りの東関道をひたすら東京へ走り続ける。いつも一人だったその空間に、旧友たちの存在を強く感じた。この胸の高鳴りはしばらく収まりそうにない。
