
早朝レガシィがインロックしたとの知らせ。現場は9.11以降ものすごく警備の厳しいアメリカ大使館前だ。
案の定レガシィの周りにはおまわりさんが取り囲んでいる。すでに状況を把握されていたので、逆に作業しやすい3分開錠。
可哀想なのは女性のお客さん。室内にあるはずのカギを探しても出てこないのだ。しばらく一緒になって探してみるけど時間一杯。困り果てたお客さんと、ますます怪しむおまわりさんとお別れ。
「大丈夫かな・・お客さん」と思うと、とてもブルーになる。スッキリしないまま、2件目3件目と作業を続け、日は暮れた。
家路の途中、A隊員の携帯が鳴った。レガシィのお客さん・・「実はあれからすぐに見つかって・・ご心配おかけして・・」
心の暗闇に、ようやく色彩を取り戻した。
