
横浜市内で開錠依頼、横浜レスキューが手一杯とのことでヘルプ出撃だ。ベンツの所有は社長さんだが、現場は部下の方が立ち会うとの事。
ベンツはセキュリティ上、ドア・トランクを個々に開錠しなければならない。まずドアを開錠するも室内にカギがなく、続いてトランクを開錠した。
そこに目を疑うような光景が入る。お客さんが電話をしながら、開いたばかりのトランクを閉じてしまったのだ。事前に「トランクを再び閉めるとロックする事」は説明したはず。お客さん・・「社長が室内から開けられるって言うから試してみたけど・・」
もろくもA隊員の事前説明は、社長命令でぶっ飛んだ。この遠隔操作に怯えつつ、再びトランクを開錠したが、カギは見付からなかった。後片付けも終わり撤収寸前、「ゴルフバッグを持って来い」との社長命令が入る。
結果トランクを3回、ドアを1回で、合計4回の開錠作業。言葉で話すと簡単でも、トランク開錠は結構大変なのだ。最後に社長さんがA隊員と話したいとの事。社長さん・・「合カギ作ってよ。先月サンバーのカギを作ってくれたようにさ♪」
セキュリティがベンツ=サンバーの社長さん。闇は深く深くA隊員を取り囲んでいった。
