
とある川原にてハイエースのバッテリーが上がったとの知らせ。早朝からTVを付けたまま、眠ってしまった様子。
窓をコンコン叩いて合図すると再び起き出すお客さん。「ふわ~よう寝たなぁ・・」 「今日も誰もこないか・・」
こんな所で待ち合わせ?と思い聞いてみると「この辺のモンにな・仕事をな・・」眠い目をこすりながら、ムニャムニャ話す。
お客さんはホームレスへ仕事を手配する「手配師」のようだ。川原に滞在する人々へ、言わば人材派遣のような仕事をされている。
驚いたのは、イメージと違っていたところ。手配したい仕事があるのに、人が足りないと言う。
「なぜホームレスになるか考えた事あるか?」もちろん「止むに止まれず」といった事情もあるけれど、束縛されたくない為に、その道に入る人も多いと言う。
「彼らにとっちゃ仕事をするもしないも自由なんだよ・・」頭をかきながら話すお客さん。
何か言葉をと思っていたけれど、苦笑いするのが精一杯であった。
