
夕方で賑わう商店街で踏切り待ち、なかなか開かない遮断機の前は買物客で埋め尽くされる救援に向かう途中なら絶対チョイスしない通りでもある。
「早く高架になれば良いのに・・」そんな事をぼんやり想うバイクの上、不意に隣のオバちゃんに話しかけられた。
「あなたは何屋さん?」突然の問いに少し怯むが正直に答える「カギ開けが得意なロードサービスです!」すると残念そうな表情のオバちゃん、「アラ!そうなの、ゴメンナサイね~」と、前を向き直す。
遮断機は未だ下りたまま、暫らく開きそうに無いオバちゃんは一体何だと思ったのか?気になって問い返してみた。
「食べ物屋さんかと思って・・・、メニュー貰おうと思ったのよ」どうやら飲食店の宅配バイクと間違えた様だ・・・
あとから助人ロゴを見直してみる、確かに美味そうな雰囲気タップリだ。それも暑い夏にはピッタリの和食屋のオーラが・・・
