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グリスアップ

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梅雨の中休みが続いた先週、毎年恒例になりつつあるスイングアーム回りのグリスアップを行いました。去年はファイアーストームで今年はVFRの番。と言う事で早速プロアームをバラしてみました。

外せるものを全て外しプロアームを引っこ抜いて点検。グリスが水と混ざり乳化しかかっているのが一ヶ所あったけど、それ以外はグリス切れも無くベアリング類は特に問題無し。製造から10年経ってますのでシールのゴムがくたびれるのも仕方ありません。で、見つけてしまった以上シール交換は必須、と言うかその為の点検。これを放置すると後々厄介な事になりますので、一連のシール類を注文し後日全て交換です。

一通り点検が終わった所で古いグリスを拭い去り、新しいグリスを付けてニードルベアリングを揉む。揉んでいるうちに古いグリスが出てくるのでそれを丁寧に拭き取る。その作業を何度も繰り返し汚れたグリスが出て来なくなるまで続けます。グリグリ、グリグリと各ベアリングを揉む。すると間違いなくやり過ぎて指が痛くなってしまうのです。適当な所で妥協すれば良いのでしょうがムキになってやってしまうのが良くない。人差し指が痛くなったら中指で、中指が痛くなったら薬指で…(ry納得するまでやり続けると終いには両手の指全部が痛くなる事に。それはさて置きグリスアップが完了したら、サービスマニュアル片手にトルクレンチで規定トルクに組み上げます。

高速回転する事が無いスイングアーム回りのグリス切れは気付き難い部分。知らず知らずのうちに錆びていたりします。頻繁なグリスアップの必要が無い所だけに、気が付くと酷い状態になっている事が少なくありません。製造から随分と年数が経っていたり、距離を走ったオートバイで、過去にスイングアームの分解点検をした事が無いのでしたら、一度バイク屋さんに相談してみるのも一考かと思います。

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