
お得意様にご指名いただき、八王子までアウディA6の開錠へ身を切るような寒風を逆に切り裂きながら中央道を西へと急ぐ。
到着までにお待たせした分は作業時間で取り戻す普段よりも体感150%の速さで開錠完了それと同時に背中に「ゾクッ」と来るものが・・
書類にサインを貰っていると忘れていた往路の寒さが一気に襲ってきた。ブルブルと震えで指先が暴れ出しそうなのを必死に押さえつつ現場を後に、
―このままではマズい・・体温が―
帰り道に絶好な日当たりの橋を見つけ、その上で緊急日向ぼっこ、黒のユニフォームはこんな時に良いですね~
しばらくするとポカポカと暖まって来るこうなると気持ち良すぎて全く動けなくなってなんだか眠くなってきて・・
・・・ちょっとだけ・・と目を閉じた瞬間、炬燵猫の幸せを理解したJ隊員だった。
