
クライスラーボイジャーの開錠作業。いつものようにサッと開けてお客さんをエスコート。
すると「あれ?開いてないんですけど・・」とお客さん。確かにシリンダーは回したはずであった。
逆だったかな・・と思うのも束の間、反対方向へ回してみるもドアは開かない。「考える前に行動」という事で、すぐ運転席側のドアをピッキング。それでもドアは開かなかった。
それにしても高架下という事もあり騒音が激しい。さぁ・どうしよう・・と集中し始めたら、かすかにモーター音が聞こえてきた。慎重に回すと「ウィ・ガシャ・・ウィ」と聞こえる。
なんてこった・・・初歩的な事を忘れていた。最初のウィ・ガシャ・・でロックが外れて、すぐに再ロックしているんだった。耳を澄ませば聞こえるのに、4回目のピッキングで気付くとは・・・
そんな空しい気持ちも、騒音は掻き消してはくれなかった。
