
最近のエコカーと言われている車の燃費を聞くと正直驚きます。「今更驚かれても」と言われてしまうかも知れませんが今頃驚いている次第です。
最近の車はハイブリッド車以外でもかなり高燃費との事。数値を聞いて「凄いなぁ」と思うと同時に、いつも思い出すエンジンがあります。”6ストロークエンジン”最初このエンジンの事を聞いた時にはさっぱり意味が分かりませんでした。六つの行程があるエンジン?吸気・圧縮・燃焼・排気以外に何があるの?そこには僕のなけなしの知能では到底想像しえない理論が詰まっていたのでした。
”6ストローク”吸気・圧縮・燃焼・排気の後に掃気吸気と掃気排気という行程を加え、全ての燃焼工程を終えるとピストンは6回ストロークしクランクは3回転する。で、その掃気は何の役に立つのだろう?と調べてみると、主に燃焼室内の冷却効果を狙ったものらしいと分かった。高い冷却効果が得られる事により高圧縮比が可能になり、燃料からより効率的にエネルギーを得られる。と、言う事らしいです。
で、この6ストロークエンジンがどれほど燃費が良いのか?と言うと、ホンダさんで働く方達のプライベートチームが作った6ストロークエンジンを搭載した燃費競技車輌は、1988年にイギリスで行われたマイレッジマラソン大会で、なんと2,268km/lという記録を出しています。北海道の宗谷岬から広島位まで行ける事になります。それも1リッターで。もう凄過ぎて意味がわかりません。
市販化は難しいとか、乗って楽しいかとかは置いておいて、純粋に乗ったり触ってみたいですね、6ストロークエンジン。6ストローク機関に関して詳しくはこちらとこちらからどうぞ。※1998年の3,337km/lの記録はホンダさんのHPによれば4ストロークエンジンのようです。
