
夜明けも間近という頃、タクシーのインロック救援へ
タクシーの列の中で見つけた該当車両の前には初老のドライバーさん、勤務明けが近いせいか表情にお疲れの色がうかがえます。
ドアを開けると車内からキーを取り出して見せてくれるお客さんその数、予備を含めてなんと3本も有りました。「いくら予備を持っててもさ、肝心なのはやっぱり気力だよねえ」最近では珍しく客足が途切れなかったそうでついつい一つ一つの動作が荒くなっていたそうです。
「もう今日はこれでおしまい」そう言って走り去るお客さんインロックして初めて疲れている自分が分かったそうです。
「もう少し・・・」とならずに仕事を終わらせられる潔さ、その引き際の見事さにとても感心してしまいます。はたして自分は・・・そう考えるととても難しい事のように思えてきます。
