
現行型シボレー・タホの解錠依頼、中には子供が閉じ込められているとの事。何度経験しても子供インロックの一報が入ると緊張が体を駆け抜けます。ですがここは深呼吸で落ち着いて、急ぎながらも安全運転で現場に向かいます。
現着しお客さんと合流すると「子供がロックボタンを押しちゃったんですよ。で、外から何とかならないかと子供に解除の仕方を教えるんですが、流石にちょっと無理でした」とお客さん。中を覗くと不安そうに小さな男の子がこちらを見詰めていた。兎にも角にも解錠最優先でスパッとシリンダーを回しドアを開ける。すかさず中にお母さんが入ると男の子は安心したのか何かを一生懸命話し出した。内容までは聞き取れなかったのですが、特に泣く事もなく必死に何かを訴えていた。取りあえず元気なので安心しました。
さて拠点に戻ってタホの事を調べてみると、GMC・ユーコンとキャデラック・エスカレードとは兄弟車であるらしい事が分かった。そしてもっと歴史を遡ると、元々の名前はブレイザーだったとの事。ちょっとこれには驚いたと同時に、以前お客さんが言っていた「ブレイザーにはデカイ版が存在するらしいですよ」って言葉を思い出しました。それは多分このタホの事を言っていたのかと思われます。車の歴史は複雑で難しい側面がありますが、興味を持って調べて見るとかなり面白く、ついつい時間を忘れてネットを彷徨ってしまいます。
余談ですが「タホ」とはカリフォルニア州とネバダ州に跨って存在する湖の名前らしいです。
