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老舗の完全復活

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先日、ネットを彷徨っているとき思わず「おぉ!!」と声を上げてしまう程ビックリした記事を見つけました。それはイギリスのバイク・メーカー【Norton】が復活し市販車を販売するとのニュースです。ノートンと聞けば専らシマンテック社の方を思い浮かべてしまいがちですが、アンチウイルスソフトではなくバイクの方です。

ノートンの歴史は古く、レースでの輝かしい戦績は伝説として語り継がれ、革新的なフェザーベッド・フレームはその後のオートバイ・フレームへ多大な影響を与えたと言っても過言ではありません。そんなイギリスのオートバイ史上にその名を刻んだノートンですが、営業不振による合併や解散を繰り返し、70年代後半には残念な事に倒産してしまいます。

80年代に入ると、ノートンも含め過去に倒産や解散をした著名なオートバイ・ブランドをそのまま歴史に埋もれさせててしまうのは惜しいというムーブメントが起き、復活させようといくつかの策が講じられ具体化されて行きます。そして88年、ノートンは復活を果たしたのでした。その際、新規開発されたエンジンがこれまた凄い事に水冷のロータリーエンジンなんですねぇ。スズキ・RE-5(74’~76’)以外では唯一のロータリーエンジン・オートバイと思われます。で、そのロータリーを搭載したノートン・コマンダーなんですが、調べてみると’92まで作ってたようです。僕が乗っているVFR800が’98製と考えると、最近まで作ってたんだなぁと思えて仕方がありません、最終型でも19年前なんですけどね。ちょっと話しが逸れましたが、コマンダーの最終製造年の’92にノートン社は内部の問題でオートバイの生産を停止してしまいます。その後はパーツ類を製造する小規模な会社になっていました。

さて、何度目かに復活を果たしたノートン社から、満を持して発売される新型Commando961SE。その予約が近日中に始まるようです。SEの日本への輸入割り当ては15台で価格は¥2,992,500。その後¥2,520,000のCafa Racer、¥2,257,500のSportが順次入ってくる予定だそうです。

早ければ春には新製ノートンが日本の空の下を走っている事でしょう。そう思うとなんかこう胸が熱いですね。

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