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レア・オフローダー

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宵の口、ちょっと変わったご依頼が入った。内容は、オートバイのバッテリーターミナルを接続するボルト&ナットを紛失してしまったので、適合するボルトとナットを持ってきて取り付けて欲しいとの事。車輌はオリオンのアポロと言うオートバイらしい。お客さんの申告によるとボルトのサイズは6mm。拠点に置いてある”ネジの貯金箱”から以前バッテリーに使っていた6mmボルト&ナットを探し出す。ついでに5mmも見つかったので万が一の為にそちらも持って行くことにした。

現場に向かいながらオリオンと言うオートバイメーカーの記憶を辿ってみる。なんとなく中国系だったような?気がしないでもないがブランドイメージが思い浮かばない。暫く考えたが、何故かホンダのPCXと言うスクーターのイメージばかりが思い浮かび、オリオンの記憶は出てこず終い。なんか自分に釈然としないまま現場へ到着した。

「このバイクなんです」とお客さんが示した先にあったのは、水冷単気筒のフルサイズ・オフロード。勝手にスクーターをイメージしていただけにビックリでした。お客さんからボルトの紛失状況をお聞きしてみると、振動により脱落した可能性が高い。暗がりの中、LEDライトで照らしながらバッテリーとその周りを観察してみると、バッテリーがかなりグラついていた。バッテリーケースに対してバッテリーが少し小さいようで、それが脱落原因の一旦かもしれません。それ以外の配線状況は全く問題ありませんでしたので、持参した6mmボルトでバッテリーとターミナルを接続。メインキーをオンにするとブルーLEDのメーターライトが点灯し、セルスイッチで無事にエンジンが始動しました。少し吸気音が大き目かな?と思うのですが、エンジンはメカノイズも少なく排気音はタンタンタンと歯切れがいい。ちょっと乗って見たい気にさせる音のオートバイでした。

拠点に戻ってから調べてみると、今回の車輌はapollo社のorion・A36BW250Mと分かりました。それにしても検索で日本語ページへのヒット数が極端に少ない。販売していた会社は見つかりましたが、A36BW250Mは既に販売終了になっていた。もしかしてレア車輌だったりするんでしょうか?A36BW250M?? それにしても250ccで¥160,000は安い。

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