
キャデラック・DTSの解錠を終え、運転席に置いてある少し大き目のリモコンを手に取ると、そこには「DTS」と書かれた白いテープが貼られていた。その後、リモコンをお客さんへ渡し、ロック機能&キーシリンダーの動作確認をお願いすると「恥ずかしいのを見られちゃったかな?」とリモコンの白テープを僕の方へ向けた。そして「家にキャデラックが4台あって同じリモコンが複数あるんですよ。なので間違わないようリモコンに車種を書いちゃいました」と少し恥ずかしそうに笑われた。
GM社の高級車部門キャデラック。世界的に知られた高級車ブランドですが、保守的な技術だけに留まらず他社より先んじて先進的な技術を積極的に取り入れてきた歴史があります。今では極当たり前なセルフスターターの実用化やエアコンの搭載はキャデラックが最初でした。高級車としてだけではなく、そう言う先進的な面も含めてキャデラックには人を虜にする魅力があようです。今回のお客さんみたいにキャデラックに魅せられ、複数所有する方も多いと聞きます。
さて、そんな人を魅了するキャデラックですが、僕は以前からそのエンブレムが不思議で仕方がありませんでした。何となくヨーロッパ的な紋章の様な感じがするけど、その色使いの意味と言うか理由と言うか、そう言うのがサッパリ想像できないんですね。周りの丸いのは葉っぱみたいなのでリースかな?くらいは解るのですけど。で気になるので調べてみたらですね、あの色分けにはやはりちゃんと意味がありました。詳しくはこちらのEMBLEM STORYからどうぞ。
長い長い歳月で幾度となく変更を受けたキャデラックのエンブレム。そこには以前6羽の水鳥が描かれていました。その水鳥の抽象的でキュートなデザインとは裏腹にとても深い意味があったとか。そして現行エンブレムに水鳥が描かれていないのは、またそれなりの深い意味があるのかもしれません。
