
首都高を走行中、あるインターから首都高のパトロールカーが合流してきた。回転灯を回し、第一レーンと第二レーンのセンターライン上を走り、後続車が前へ出られないように塞いでる。そして何やら拡声器でアナウンスしているようですが、ヘルメットをかぶっている僕には良く聞こえません。でも両方の窓から誘導灯を水平に出している事から緊急事態だと言う事は理解できました。
パトロールカーに搭載されている電光掲示板によると落下物があるようで、後ろに続いて時速20km/h位で進みます。暫くしてミラーで後ろを見てみると凄い渋滞が出来ていました。そして僕の時間も刻一刻と消費されて行きます。でもこればかりはどうする事もできません。
かれこれ10分程も走った頃、前方に落下物発見。公団の方が車から降りて回収してます。モノは使い古されたトラロープ。本線上に何本も点々と蜷局を巻いて落ちていました。コーナーの最中あれに乗り上げたらかなりやヴぁかったです。公団の方は辛抱強く停まっては回収を繰り返し、全てを取り除くと追い越し禁止を解除し、次のインターから降りて行きました。
現場へ向かう者として進路を塞がれるのは精神衛生上キツイものがありますが、落下物とあらば致し方ありません。過去に廃品回収のトラックが木製の椅子を落下させ、それを後続のトレーラーが木端微塵に粉砕するのを目の当たりにした事があります。あの時は超ビビリました。後続が自分だったらと考えると、どういう風に転がって来るのか分からない椅子を避けられるとも思えなかったのです。
「不況になると落下物が増える」と何処かで読んだ記憶があります。皆様も落下物にはくれぐれもお気を付け下さい。
