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45度の攻防

45度の攻防に掲載されていた画像

ホンダ・シビックの解錠依頼を頂き現場へ。

今回、2番手の出動と言うのは予め分かっていましたが、車輌の年式等が不明で前業者さんが何故開けられないのか分からない状態で向かっていた。問題なく解決出来ることの方が殆どですが、原因が分からない以上は何か不測の事態が待ち構えているでは?と色々と考えてしまいます。そんな緊張状態で現場に向かっていると本部からメールが届いた。停車して内容を確認すると「車輌は内溝キーで、前業者さんの作業で鍵穴は斜め45度で止まっている」と書いてあった。斜めの45度の状態で止まっている… そこまで回っていて開いていないし鍵穴を元の位置まで戻せていない… これはきっと何かがあるのではないか? 当社比70%の緊張が走った。

現着後車輌を確認すると右側に壁が迫るものの、一応人が壁との間に入って作業出来るだけのスペースはある。でも結構狭いので身長が高い人やバディーが豊かな人は狭く感じるかもしれません。続いて件の鍵穴を見てみると、前情報通り45度で止まっています。車内のロックを見ると施錠状態だったので開いてないのも間違いありません。でもここまで作業出来ていて、開ける事も戻す事も出来なくなくなったってのは、きっと何かがあるに違いないと85%に緊張がアップ。でも実際触ってみると意外と簡単だったり?と急に根拠のない楽観論が湧いて来たりもして、且つ丁度後ろを通った爺ちゃんの「ぷ~~ぅうっ!」と言う間の抜けた放屁を聞いたのと相まって緊張率は一気に5%までダウン。僕の気持ちってのは随分と単純だなと内心笑った。

数年前まではこの45度で止まっている車輌に出くわす事がままありました。殆どの場合が以前インロックした事があり、その解錠作業後業者が戻し忘れてそうなったパターンです。この状態ってのはメカニカルキーが刺さらないのでバッテリー上がりを起こすと大変なんですね、ドアが開けられなくて。なのでインロック依頼で遭遇するパターンより、バッテリー上がりの方が圧倒的に多かった記憶があります。ここんところは全く出会ってなかっただけに、45度止まりに遭遇するのは相当暫く振りな印象です。

結局、事前に色々考えていた事は杞憂に終わり、解錠作業は問題なく完了し鍵穴も戻せました。45度で止まっていた原因は分からずですが、取りあえず開けられて良かったと言うのが2番手の正直な本音です。

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