
石巻でXJ8の解錠を終え最寄インター近くのコンビニで一休み。店内で少し涼んでから飲み物を買って外に出てみると、僕のバイク横にセロー225とXR230が停まっていた。その傍らにはクロスランナーを興味深そうに観察する20台前半の若い女性が二人。少しばかりコンビニでゆっくりするつもりでいたのでバイクには戻らず少し離れた場所で飲み物を飲む事にした。助人の服装は一見バイクに乗るように見えないので僕の存在に気付いたとしても、背中のロゴさえ見せなければ荷箱付きバイクの持ち主が誰かは分からない筈。なので彼女達もバイクから離れなきゃとか変に気を使う事は無いでしょう。そんな微妙な距離感で耳に入ってきた二人の会話。
女性A「このバイク、箱が付いてるけどバイク便かなぁ?」女性B「東京のナンバーだからバイク便かなぁ?」女性A「遠くまで配達するんだね、大変だね」女性B「大変だね」女性A「そう言えばBちゃん知ってる?都会のバイクって鳴くんだよ」女性B「何その鳴くって?」女性A「東京はバイク盗難が多いので警報機を付けるから鳴くの」女性B「警報機ってイモビ(※注)とか言うの?」 (※注)アラームの事女性A「あっそれそれ多分そのイモビとか言うの」女性B「バイク便さんのバイクもメーターの所が赤く光ってるけどイモビかな?」女性A「大きなバイクだからきっとイモビが付いてると思うよ」女性B「じゃぁこれも鳴くの?」女性A「鳴くんじゃないかなぁ??」
ここまでの話しを聞いてアラームのリモコンが手元にある僕としては強烈な悪戯心が湧き上がらない訳がありません。でも驚かすのは悪いような気もして若干の葛藤が。でも結局は悪戯心に負けてリモコンアラームのボタンをポチっと。バイクは「ピャッ!」とアンサーバックを鳴らしハザード点滅で警戒モードへ。女性達はビクっ!と身構えて後退り。
女性B「鳴いたよおおぉぉ」女性A「鳴いたね… 」
二人は少し怯えたように辺りをキョロキョロと見回している。そのまま知らん顔しておこうかとも思ったけど、やはり驚かせたままでは申し訳ない気がしたのでバイクの元へ行きゴメンなさいと謝った。
女性A「ビックリしましたw」女性B「ビックリしたーw」とてもキュートなオフ車乗りの方達で、かなりこうグっときました。
