東京レスキュー助人サービス株式会社受付窓口03-5809-9677
検索

アシナガバチの威嚇

アシナガバチの威嚇に掲載されていた画像

放置車輌の解錠依頼をお得意様から頂いて東京近郊の某所へ。

向かった地域は、某大型ショッピングモールの近くですが、少し離れると畑と車の修理工場が入り乱れる不思議な場所。自然があるようなないような、長閑なような忙しないような、何とも形容しがたい一帯です。高い建物がなくて空が広いせいか、引っ切り無しに行き交う大型トラックの音も意外と気にならない。でも道幅が狭く歩道もないような道が多いので、徒歩のお年寄りや子供に取って住みやすいとは言い難いかもしれません。

指定された駐車場は大型トラックの往来が多い県道の脇。農業用の用水路と小川に挟まれた袋小路にある。その行き止まりの小川沿いは農家の方が植えた栗の木があり、土手には落ちた毬栗が大量に転がっていた。

遮蔽物が全くないだだっ広い駐車場で、依頼をされた6代目グロリアを解錠しようと右ドア前にしゃがみ込む。工具を取り付けスコープで鍵穴を覗こうとしたところで、胸元で「ブーッ」とブザーが鳴るような音。胸元にあるPHSではそんな音は出ないし、マナーモードでバイブレーターを設定した覚えもない。「はて?なんの音だろう??」とPHSを取り出してみるが特に着信とかがあった形跡はない。気を取り直してもう一度車体に顔を近づけると「ブーッ ブーッ」と先程と同じ音がした。「なんだかやっぱり音が鳴ってるな」と車から顔を離すと、視界の左下辺りに動くものがあった。「ゲゲっ!何かいる!」と車から離れると同時にドアの隙間からアシナガバチが続々と出てきた。助人の制服は黒です、蜂に黒色は禁忌です、近寄ってはいけません。取りあえず飛び交うのが一頻り散った後、反対の左ドアを解錠し車内から右ドアを開ける。すると隙間に残っていたアシナガバチが大量に飛び出した。勿論逃げ足全開で退避です。その後お得意さんが買ってきたマグナムジェットでギャラクシアンを撃ち落しながらグロリアへ接近。暫しの交戦後、空中戦を勝利し制空権を奪取、グロリアへの接近が容易になる。ですが本丸にはまだ残党が蠢いていた。やはり安全を第一に考えなければならないので遠方からマグナムジェットの大量噴射で牽制しながら接近。グロリアへ辿り付いたところで牙城へ直接噴射、勝利となりました。

この時期のアシナガバチは幼虫の殆どが蛹になり、育児等特にやることが無い為巣に集まっているらしいです。営巣活動初期の頃のように攻撃的ではないものの、それでも巣を刺激すると襲ってきます。放っておいてやりたい気もしないでもありませんが、車に巣を作ってたら駆除されても仕方ありません。

アシナガバチはスズメバチ科の蜂。毒はスズメバチ程ではないにしろアナフィラキシーショックはあるらしいので注意が必要です。そう言う僕は去年刺されたので次がやヴぁいのです。怖ひー

受付案内・ご依頼03-5809-9677