
前回の日記では、無事ロードサービスの搬送車に回収されたSP2ですが、当日はお世話になっているバイク屋さんが定休日という事もあり取りあえず自宅に持って行く事に。
自宅へ到着した頃には20時近くなっていたので原因究明は次の休日に持ち越しです。とは言っても気になるのは職業柄と言うよりは人の常。兎に角バッテリー電圧だけは測っておこうとテスターをバッテリーに当てると、残電圧は10vまで低下していました。普通に走っていて電気が足りなくて止まる位なので、予想はしてましたが数字を見て改めて驚きです。この時点で想像出来る故障はレギュレーターのパンクとACジェネレーターの故障。あと確率は低いのですがバッテリーに問題がある可能性も無きにしも非ず。取りあえずバッテリーを充電器に繋いで暫し様子を見てましたが、充電開始から数時間経過してもエラーを吐かず回復充電をしていたのでバッテリーに問題はなさそうでした。
次の休日。満充電のバッテリーでエンジンを始動し、発生電圧を測ってみると12.3v。アクセルを開けて3000回転迄回すと12.6v位まで上昇しますが、それ以上の回転になると逆に低下していきます。在庫していた予備のレギュレーターと交換してみましたが、発生電圧の動きに変化はなくレギュレーターの故障ではないようです。次にACジェネレーターの点検で、レギュレーターに繋がる三相交流の3本線を、各線の組み合わせ3パターンをACで測ってみると、アイドリング付近ではどの組み合わせでも20v程しか出ていません。回転を上げても30v位がいいところで、以前測った時はアイドリングでも60~70v出ていた事を踏まえると異常に低い数値です。他車種でACジェネレーターのステータコイルが壊れたパターンでは、3本の組み合わせの電圧に大きくバラつきがあり(低い組み合わせがある)、ケースを開けてコイルを見てみると一部が焼損している事が殆どでした。一部が焼けるから低い電圧の組み合わせが出来るのかと。今回はどの組み合わせも然程電圧の違いがなく、これが正常なのか?と一瞬思わせたりする状態でしたが、電圧がとんでもなく低過ぎるのはやはり異常なので依然としてステータコイルに疑いの目が向けられます。
後日、ケースを開けてステータを見て色々納得です。それは今までに見た事がない位全体が真っ黒で更に焦げたような臭いも。これだけ万遍なく真っ黒なら全ての組み合わせに電圧の違いが出なくてもなんか納得です。ただ電圧は関しては納得したと言え、まだ16,000kmしか走ってないって現状を考えると、あまりにも早い故障に釈然としないのが正直なところ。でもステータ交換したら直ったんですよね。なのでたまたま外れのステータが付いていたと無理やり納得する事にしときます。
