
最新BMW5シリーズの解錠依頼で現場に到着してみると、車輌は積載車の上段、それも一番先頭にありました。お客さんから「あそこに載ってるのをお願いします」と言われた時は、作業がちょっと大変かな?位にしか思いませんでしたが、実際登ってみてその考えが甘かった事を知るのです。下から見ていた分には鍵穴付近に作業の邪魔になるモノはなさそうなので問題ない気がしましたが、まさか人一人立つのもままならないとは上へ行くまで気付きません。そのあまりの狭さに少し腰が引けた状態で暫し固まってしまいました。
さて、鍵穴を覗くにはどうすれば一番楽かを考えると、やはり脚立が第一候補に挙がります。でも積載車が停まっているのは狭くて交通量の多い一方通行。どう考えても完全に道を塞ぐし、それよりなによりどこから脚立を持ってくるのか?って話しで無論想像しただけで却下です。残された方法はただ一つ、と言うより最初っからそれしかないのですが、ドア前の横棒に膝をひっかけて考える人のようなポーズで解錠をする。これは車体から八割がた体が外に出てしまうので、通りすがりのトラックに尻を跳ねられないようにしなくてなりません。
若干プルプルはしたものの何とか数分で解錠。尻を跳ねそうなトラックが通らなかった事も幸いしました。
たまに遭遇する超難作業。ある程度の柔軟さと筋力があれば何とかなる事も多いので、日々の鍛練(と言う名の現状維持)はやはり欠かせませんね。
