
とあるホームセンター内にあるセルフのガソリンスタンドから、ジャガーX-TYPEの解錠依頼。
いつも通りにアブロイキーを解錠し、現場を後にしようとヘルメットをかぶっていると、X-TYPEのお客さんご夫婦がボンネットを開けてエンジンルームを覗きこんでいた。どうしたんだろう?と思いっていると奥さんが近付いてきて「水ってどこから入れるか分かります?」との質問。水ってウォッシャー液かなと思っているとどうやら冷却水(LLC)のようでした。
エンジンルームを見てみると、右側に樹脂製のリザーバータンクがあったのでこれですよと指差してビックリ、どう見ても中身が空だったのです。「なんかねー息子が言うには水が漏れてるらしいのよ」と奥さん。そう言いながら助手席の足元から取り出したのは焼酎4リットルのペットボトル2本。中身はだたの水道水らしい。「水温が異常に上がったらこれ満タン入れろって渡されたんだけど面倒臭いわよねー」と笑いながらリザーバータンクへ大量注入。その後「この車は息子のモノで、当人はいつもこうやって乗ってるらしいので大丈夫ですよ」と走る事を止める僕の申し出を丁寧に断られたのでした。
バッテリー上がりでボンネットを開け、水漏れを発見する事が多い今日この頃。簡単なホース交換で直りそうな場合が多いのですが、非常にやっかいな箇所の水漏れも少なくありません。そろそろお盆のシーズンが近付きました。水回りのトラブルでオーバーヒートにならないよう帰省前の点検をお忘れなく。
