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難しい人間関係

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午前中、マツダ・CX-5の解錠依頼。状況はエンジン始動中のインロックで、予備キーは手元にあるけど車内のキーが優勢の為外からリモコンを操作しても反応なし。その上、右ドア側は障害物があるらしく物理解錠も無理らしいとの事。

現場に到着してCX-5を見てみると、あまりに近い隣の車との距離にビックリです。一番狭い所で15cmもなく、確かにこの距離で鍵穴にアクセスするのは無理です。でも、隣が車なら移動してもらえば解決する筈なんですが、解錠の必要があるという事はお隣さんが留守だと思われます。

「何故こんな困った状況になってしまったのか?」と嘆くお客さん。僕に出来る最大限のフォローのつもりで、”今回のインロックは不運が重なって起きてしまったけど、お隣さんがいれば直ぐ解決でしたね”と閉じ込みの原因には触れず、不可抗力というのを強調した流れで話しをしていこうとした時、「お隣さんはいるみたいなんですけどね」とお客さん。え!お隣さんいらっしゃるんですか!?とちょっと大きな声で驚くと、お客さんは縦にした人差し指を唇に当て「…しーっ… 隣とお付き合いがないんですよ…」と難しい顔で沈黙してしまった。

お隣同士でお互いに車をピタリと寄せているので普通に交流があると思った。でもこのピタ寄せってのは僕が想像しえないような理由でのせめぎ合いだったり、または何かの代替行為だったりするのでしょうか?これ以上は更にデリケートな部分に触れてしまいそうな気がしたので、無益な質問は止めて黙々と作業に勤しんだのでした。

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