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なぜ挑む?

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ニッサン・エルグランドの解錠&ジャンプ依頼。事前情報によるとバッテリー上がりは確実でリモコンでドアが開かないらしい。そして唯一あるキーシリンダーは鍵が差さらない為開ける事が出来ないとの事。キーシリンダーは異物を詰め込まれているだけで、それを取り出す事が出来て普通に開けられるようになるといいな、と思いながら現場へ向かった。

到着後、鍵穴を見て愕然、完全に破壊されています。どこまで壊されているのか見てみると、スコープで覗くまでもなく中に無理やり突っ込んで折れたモノが見えた。一応その異物を取り出せないかと挑んでみたが全く歯が立ちません。状況が状況だけに折れ鍵とは訳が違いました。

「どこでイタズラされたかは分からない、気付いたらこうなってた」と言われるお客さん。常に停めている駐車場は農地の多い比較的牧歌的雰囲気の場所ですが、近くに民家がない訳ではありません。その静かな状況からセキュリティーが発報すれば近隣の方達が「何事か!?」とすぐ気付くと思われる。なので借りている月極め駐車場で破壊されたとは思い難い。他の可能性としては出先の駐車場等が考えられますが、お客さんご夫婦は他に軽自動車も持っているのでエルグランドで大型店舗等に行ったり、余所で長時間駐車をする事も殆どないらしい。って事は当初の想像に反していつも停めている駐車場で被害にあったと考えざるを得ません。

何れにしろ、窓に【SECURITY ALARM ANTI THEFT SYSTEM】と書いてあるにもかかわらず古典的手段で挑んでくるって事は、これの意味、及び動作を理解していない者の仕業かと思われます。そう考えると車輌盗難と言うよりは、車上荒らし目的の悪ガキがやったような気がしないでもありません。取りあえず今迄通りだと、また被害に遭いかねないので、修理後は追加のセキュリティで威嚇する事を強くお勧めし、ディーラーへ向かうエルグランドを見送ったのでした。

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